バトル2 BTLII 6000

PENN

PENN「バトル2」
番手
6000
ギア比
5.6
ドラグ/耐力
11kg
自重
626g
B/R
5/1
糸巻量/回転
104cm
ハンドル長
-
ナイロン糸巻量
20-320 / 25-230 / 30-200
PE糸巻量
4-320 / 6-240 / 7-200
価格
¥ 46,184

狙えるターゲット魚種

オフショア向けエントリーモデルのダークフォース!!ペン バトルⅡ6000のインプレッションをご紹介

バトルⅡ6000の特徴

バトルⅡシリーズを始め、ペンのリールは価格以上の剛性、ドラグ性能があることで広く知られていますが、中でもこのバトルⅡ6000はラインキャパシティがPE4号:320mがある為、オフショア向けの青物ジギングなどに広く活躍します。引きが強烈な青物に対してフルメタルボディによる安心感から強引なファイトが展開でき、また荒磯でのショアジギングなどの非常に過酷な環境でもガンガン気にせず使用できるコスパの高いリールです。また表記にはありませんが、ギア比5.6となり一巻き当たりの巻き取り量:104㎝である為、国内メーカーの同サイズと比較すればハイギアタイプのモデルに該当し、キャスティング、ジギングオールマイティに使用できる汎用性の高さも特徴です

価格に見合わない剛性

ペンのリールと言えば真っ先に思い浮かぶのは高い剛性ではないでしょうか。バトルⅡシリーズも他機種と同じフルメタルボディを搭載し、剛性の高さが売りになっています。国内メーカーのオフショアエントリーモデルと比較すると巻き心地などは確かに劣る部分もあるのですが、それを差し引いても有り余る剛性がペンのリールにはあるので、長く人気がある理由の一つです。

ドラグ性能の高さ

高い剛性と合わせてペンのリールの評価が落ちない理由のもう一つとして高いドラグ性能が挙げられます。特にこのバトルⅡ6000サイズでは、青物等の走る魚をターゲットにすることが多い中で、ドラグ性能は絶対的に必要になります。まずドラグの作動性ですが、国内メーカーの同価格帯のリールと比較すると明らかに滑らかです。一部の釣り人の間ではステラSW並みなのでは...と言われる程でこの価格帯でこのドラグ性能は非常に良好で、また独自のHT-100ドラグワッシャーの採用により走られ続ける環境でのドラグ値の低下も少なく非常に高性能です。

構造がシンプルそのもの

バトルⅡシリーズに限らず、ペンのリールは部品点数が少なく部品交換やオーバーホールが非常にし易いのも特徴の一つです、特に日本の釣り人は、メンテナンス好きの方が多く、ご自身でパーツ交換、クリーニング、オイル・グリズアップを行う方も多いですが、そうでない方でも簡単にご自身で実施することが出来ます。この点が強い剛性と耐久性を生み出している理由の一つなのではないでしょうか。まだご自身でリールメンテナンスを実施したことが無い方のメンテナンスを覚えていく最初の一台としても非常にオススメです

パーツが安い

オフショア、特に遠征を行う方は経験があると思いますが各用途に応じたタックル持ち込み数にも限界がある為、ライントラブルで釣りが中断してしまうことは非常に大きなタイムロスとなり、場合によってはそのタックルはその日使用できなくなることもあります。また揺れる船の上でのシステムの組み直しは、人によっては船酔いしてしまい容易ではありません。そんな状況を防ぐ為、替えスプールなどを持参することが望ましいのですが、バトルⅡシリーズを始め、ペンのリールは国内品と比較し、比較的安価で手軽に予備を用意し易いです

国内リール他機種との比較

価格

国内リールと違い、輸入方法により価格にばらつきがある様ですが、実売価格:1万円台後半~2万円台中盤が大体の相場ではないでしょうか。ダイワであればブラストLTヴァデルの中間、シマノであればストラディックSWスフェロスSWの中間に位置する価格帯です。この価格帯はオフショアでの釣りに関して言えば、エントリーモデルに位置しており初心者の方にもオススメできます。

使用感

バトルⅡシリーズはオフショアでの釣りに必要な耐久性や剛性、ドラグ性能に偏っている為、通常ルアーを操作する様な使用感はハッキリ言うと良くないです。特に国内リールを使用した直後に比べると違いが非常に明確にわかります。この点は、日本のリールの完成度の高さを非常に強く感じる点で、バトルⅡは良くも悪くも大雑把なリールだと感じます。しかしこれも慣れてしまえば繊細ではないオフショアでの釣りでは問題のない範囲です。

重量

上位機種のスラマーⅢの様に剛性に優れながらも非常に重いリールのイメージがあるペンのリールですが、国内メーカー品の同サイズのリールとカタログ上の数値は意外にもそこまでの差がありません。バトルⅡ6000のリール自重ですが、626gとシマノ ストラディックSW8000HG:645g、ダイワ ブラスト4500H:620gと比較しても、差が無いことがわかると思います。この点に関しては、操作性や一日の疲労感も少なく済み剛性と合わせてストロングポイントと言えます。

気になる点

巻き心地が重い

巻き心地にのみ関して言えばバトルⅡ6000はシマノ、ダイワの2社のエントリーモデルのリールと比較しても明確に劣ります。剛性と耐久性にベクトルを振った為か、巻き心地に関しては重く、ゴロツキを感じました。これについては好み分かれると思いますが、巻き心地なんて気にしない!と言う方には最強のエントリーモデルのリールとなりますが、国内リールに慣れてしまっている方にとっては中々抵抗があるかもしれません。

部品交換が不便

先程もご紹介しましたが、バトルⅡを始めペンのリールは自分でメンテナンスを容易にできることが強みですが、ギアやワッシャー等の構成部品の取り寄せが国内メーカー品と異なり容易ではなく、国内代理店に在庫が無い場合、アメリカへの発注となり部品到着に時間が掛かってしまうこともある様です。人によってはワッシャーの類似サイズのワッシャー等を自分で加工して使用する方もいる様なので、この点はデメリットと言えると思います。

オススメの釣り

ショアジギング

バトルⅡ6000は基本的にオフショアシーンでのイメージが強いですが、個人的には地磯などのハードなショアジギングに最もマッチするのではないかと感じています。その理由としては、フルメタルボディによる外からの衝撃の強さが必要だからです。過去、他のリールで南伊豆の地磯で滑ってしまいリールを地面に軽く触っただけで、樹脂製のローターが折れ、その日の釣りが強制終了することがありました。近年の樹脂制ローターは非常に強く、魚の引きへの耐久性は充分ですが、それでも外からの衝撃にはメタル材質と比較すると勝てないことがあります。釣り人が注意を怠らないのが一番ですが、それでも足場の悪い地磯などでは、そうした事が起こってしまうこともありますので、この点はバトルⅡシリーズのメリットです。

オフショアジギング、キャスティングゲーム

PE4号:300m巻けるラインキャパシティ、高いドラグ性能、剛性を総合的に見るとオフショアでの青物ジギング、キャスティングにピッタリの一台だと思います。特にワラサやブリ、ヒラマサ、カンパチなどのリールの剛性やパワーが重要になってくるターゲットにはバトルⅡのメリットが非常に良く生きてくると思います。またドラグのレスポンスが良い為、細糸でも心配なくファイトできる安心感もあります。

バトルⅡ6000の総評

ここまでバトルⅡ6000のご紹介をしてきましたが、結論から言うと個人的には同価格帯オフショアリールの中では最も高性能だと思います。特にドラグ性能と剛性はズバ抜けている為、ジギングなどの常にリールに負荷が掛かる釣りには打って付けではないでしょうか。もちろんその分、巻き心地が悪いと言うデメリットもありますが慣れてしまえば問題ないので、巻き心地に目を瞑れる方にとってはコスパ最強のリールです。使用感と剛性を両方求めるならばツインパワーSWキャタリナ(セルテートSW)クラスのリールをオススメしますが、その分価格も2倍以上ですので、セカンドリールとしても選択肢に入れることは有りではないでしょうか。

この記事を書いた人

価値ある1本を求めて!
モト助

 マグロ類、青物、シーバス、ヒラメ、トラウト類、オフショアジギング、オフショアキャスティング、ショアジギング、サーフフィッシング、ワイルドトラウト、相模湾、房総半島(外房、南房)東京湾奧、中禅寺湖、1級小型船舶免許

バトル2関連記事

オフショア向けエントリーモデルのダークフォース!!ペン バトルⅡ6000のインプレッションをご紹介

関連記事

根がかり回収機の最強7選!お財布にも地球にも優しい回収機は釣り人の必須グッズ!

リールのメンテナンス、初心者は分解無用! 塩抜き、乾燥、オイル・グリス注油で充分!

家族みんなで釣りに出かけてみよう! ファミリーフィッシングのすゝめ

海釣りデビューを考えている人へ。秋を逃す手はない! 道具はレンタルで、まずはやってみよう!

磯釣り、夏場の服装は素材とカラーリングを工夫し、暑さと陽射しと害虫のリスクを低減しよう!

夏の海で楽しい釣りものと、その釣り方を紹介します【初心者必見】

釣具の保管、皆さんどうしてますか? 大切に保管するために注意すべきこと

ダイワのロッドスタンドが大人気!理由は300と530の違いにある

釣りは車で行こう!超便利グッズがフィッシングドライブを快適にする!

釣りでのSDGs活動は自身の得を優先せず自然へ貢献する行動が重要です!

スプールカバーを使えばリールの最高スペックを引き出せる!

釣り好きが喜ぶプレゼントとは? タックルから消耗品、面白いグッズまで独断と偏見でチョイス!

冬の釣りの服装と持ち物を解説! 身体も荷物も濡らすな、蒸らすな、汗かくな!

リールのスプールを交換すると憧れのmorethanにカスタマイズできる!

やっぱりスケールが違う!メジャー級のフィッシングスケール?タイプ別でおすすめをご紹介!

真夏の釣り、天敵は陽射しと虫、しっかり対策しよう。

釣り単位はディープすぎなので整理しました!簡単に覚えるコツは500円玉にあった!

釣りは腰が大切です。フィッシングベルトを使ってみませんか?

スプリットリングオープナーを使って釣果アップ?おすすめのオープナーも紹介

海釣りの仕掛けは種類が多いと思った方、タイプは違っても基本は全部一緒です!

釣りでスマホが活躍!?とうとうフィッシング業界にもDXの波が来た!

「杜の工房」のロッドスタンドはコスパ抜群!気になるスペックをインプレ!

かっこいいスピニングリールとは? ロッドやウェアとのコーディネートでさらにCoolに!

ロッドケースは釣りスタイルに合わせる!2023年おすすめロッドケースはこれだ!

雪があるところは釣れる!?その理由とは?

釣りグッズをプレゼントするなら/されるなら何が良い?

釣りの種類を全て紹介!各釣法の特徴や難易度も徹底解説!

楽しい川釣りは装備で釣果アップ!初心者やキャンパー親子は必見です。

大切な釣具のお手入れはフィッシングルーティーンに組み込もう!便利な釣り準備リスト付き!

釣りに行けない日は、釣りに便利なグッズをホームセンター、100円ショップに探しに行こう!

アングラー必見!みんなを守るライフジャケットの選び方を詳しくご紹介!

大切なリールをスタイリッシュに持ち運びませんか?リールケースをタイプ別にご紹介!

釣り用ラインの種類って?素材ごとの違いや用途・呼び方まで解説!

釣りに行った際、食事はどうしていますか?弁当買って行きますか?我慢しますか?

夜釣りに行くには何が必要?必須の持ち物を解説!

サビキで釣れる魚は無限大、外道も含め最も爆釣しやすいメソッドだ!

釣行中に必要な情報を教えてくれる!?フィッシングウォッチの世界へようこそ!

真冬の海釣りは、アツいファイトが最大の魅力。バッチリ防寒対策しましょう!

釣り人が持つべき財布はこれ!釣りにオススメなコンパクトかつ防水の財布をご紹介!

なぜSW用モバイルロッドが増えている?おすすめモバイルロッドを徹底解説~海水編~

釣り場で釣りガールを見かけない理由|気になる釣りガール達の生態に迫る

釣り用手袋で冬に最適なのは?おすすめのフィッシンググローブをご紹介!

お気に入りのウェーダーを長持ちさせる洗い方とは?

釣り餌、最強はナニ? 案ずるより産むが易し。意外と何でも餌になる、試してみよう!

ゴミ袋は釣り人が持つべき必需品!釣りの邪魔にならないコンパクトなゴミ袋入れをご紹介!

釣りをする際に、あると便利なツールや意外な便利グッズをご紹介!

釣れない時間が楽しくなる!?空き時間を最大源に活かす方法とアイテムを紹介!

知ってますか?ラインリサイクラーの便利な使い方

ロッドのガイドの寿命を見極めよう!ガイドのぐらつきや曲がりは要注意

大切なロッドのガイド交換費用と修理の仕方をわかりやすく図解します!

ヌカカ対策を徹底したら刺されなくなった!刺された跡は残るの?

船酔いの原因を知って、事前にしっかりと対策をしておこう!

遊漁券はコンビニで購入可能?チケット機での買い方を紹介!【2023年最新】

WOOD WORKSのロッドスタンドは最高に渋い!そのデザインの魅力を徹底解説!

釣りに関する法律ってあるの?知っているようで知らないルールをご紹介!

初心者におすすめの釣り方「胴突き仕掛け」で色んな魚種を狙おう

サワガニが捕れるのはどんな場所?食べてもおいしいサワガニの捕り方