釣り場で釣りガールを見かけない理由|気になる釣りガール達の生態に迫る
作成:2021.10.19更新:2021.11.01
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昨今の釣りテレビ番組では、「釣りガール」と称した可愛らしい女性が、楽しそうに釣りをしているシーンをよく目にします。最近ではテレビに収まらず、YouTubeやSNSといったものでも日常的に見かけるようになりました。
これは、90年代を境に年々減少している釣り人口を食い止めるべく、大手釣具メーカーや広告代理店などが、啓蒙活動の一環としてプロデュースしたのではないかと勝手に思っているのですが、毎回疑問に思う事があります。
釣り場でキュートな釣りガールを見た事がない
決して若年層に人気があるとは言えない釣りにおいて、若くてキュートな釣りガールが増える事は、釣り業界を大きく牽引することになるだけでなく、何より釣りというものが華やかに、より楽しくなる事は間違いないでしょう。
しかし、ほぼ毎週のように釣り場に顔を出しているにも関わらず、インスタグラムのタイムラインに流れてくるモデルのような釣りガールは神出鬼没で、遭遇した事が一度もないのです。はっきり言って、街で芸能人を見かける確率より低いです。
釣り場で釣りガールに出会えない理由
ちなみに、当メディアの女性の利用率は2021年10月現在、約15%となっています(いつもご覧頂きありがとうございます)。ご年齢はさておき、約6人に1人は女性です。ということを考えると、釣りガールは確実に存在しそうです。にも関わらず、釣り場だと6人全員が男性という矛盾はどこから生まれるのでしょうか。
釣りの時は正体を隠している
確かに、モデルのような可愛らしい子が釣りをしていたら、釣りの知識をひけらかしたい男性陣で群がるかもしれません。純粋に釣りを楽しみたい釣りガールの気持ちを考えてみると、そのような状況は餌取りのフグくらいウザいですね。ならば、できる限り正体を隠して釣りをしているという状況も考えられます。釣り場にいる釣りガールは相当スレているということです。
自家用クルーザーで釣りをしている
これはインスタグラムを見ていて気付いたのですが、ちょっと私とは生活のランクが異なるような釣りガールが散見されます。もしかすると釣りガールはみんな生活水準が高くて、私のような愚民が行く釣り場には姿を表していないだけなのかも知れませんね。
釣りというお仕事だから
釣りをする仕事をされている釣りガールは、撮影クルーなどの関係者に囲まれた中で釣りをするわけですので、我々一般人は立ち入ることができませんね。釣り系YouTuberの方もこちらに該当します。
滅多に釣りに行かない
これは結構濃厚かなと思っています。「趣味」って定義ないですから、一回釣りに行けばそれはもう趣味なんです。エサは臭いですしね。船酔いもするし、釣っても自分で捌けないし。お誘いが無い限り行かないって事もありますよね。どうかそのまま釣りを辞めないで頂きたいです。
釣りガールは幻想説
これは考えたくないのですが、あのSNSに上がっている写真、幻想ってことはないでしょうか。ものすごく華奢な女の子が、信じられないくらい大きなヒラマサを抱えているショットを見た事があるのですが...。ちゃんと釣り上げている釣りガールの皆さんには申し訳無いのですが...。賛否両論あると思うので、ここから先の文章はご想像にお任せします。
地域に偏りがある
釣りを始めるきっかけの殆どは「子供の時に親戚に教えてもらった」という方が多いですね。すなわち、釣り場と近い環境で育ったという事になりますが、大人になり都会に出てしまうと釣りに行く機会なんて無くなります。逆に地元で働かれている方は、定期的に釣りに行く機会もあるのではないでしょうか。つまり地域によっては釣りガールが沢山現れる場所があっても不思議ではないという事です。
確実に釣りガールに会う方法はただ一つ
ということで、ネイティブ釣りガールと釣り場で会うのは難しいということがお分かり頂けたと思います。それでもどうしても釣りガールと出会いたいと思うのであれば、知り合いの女の子を釣りガールにするしかないでしょう。
釣り場にいる女の子と仲良くなるのではなく、仲の良い女の子を釣りガールにプロデュースするのです。結構「釣りはやったことないけどやってみたい」という女性は多いですよ。
必ず聞いてくることがある
釣りに来てくれることになったら、必ず聞いてくることがあります。それは「どんな服装で行けばいいの?」です。真面目な子は自分で調べたりもするでしょう。せっかくの釣りデビューですので、お洒落なファッションは釣果と同じくらい大切なのです。
おすすめはワークマン
WORKMAN|コスパ最強!釣りにおすすめの商品紹介
とはいえ、ファッションなんて興味のない方は、そんなこと聞かれても困ってしまいますよね。そこでおすすめするのが「ワークマン」です。ガチガチの職人さん専用の業務用服の専門店って印象ですが、全くそんなこと無いです。むしろ最近釣りファッションにも力を入れていて、機能性を担保しつつお洒落なアイテムも多いです。
もし、何を着ていけば良いのかを聞かれたら下記のURLを送ってあげて下さい。ワークマンが釣り用に用意した特設サイトですので、この記事で紹介するより分かりやすいです。ワークマンの製品はかなり安くてコスパが良いので、沢山買っても安心ですよ。
最後に:女性アングラーの皆さんありがとうございます
釣りにおいてはまだまだマイノリティー感のある「女性アングラー」という立ち位置ですが、釣り市場を牽引していることは間違いないでしょう。女性アングラーが増えていくことは、釣りというむさ苦しい男の趣味という印象を一掃してくれますし、釣りをした事がない女性もやってみたいと思えるきっかけになると思っています。
また、年々減少していく釣り人口を食い止めるには、女性アングラーが増えていくことが必要不可欠です。女性への釣りへの啓蒙活動は当メディアも含め、釣り業界全体の使命です。最近になってゴルフ女子も再流行していますが、そっちは結構見かけますね。釣りもゴルフと同じくらい女性人口が増えれば良いんですけどね。
そして、釣りガールを増やしていくためにも、我々釣り人は常に環境整備を心掛けなければなりません。ゴミは持ち帰るのはもちろん、立ち入り禁止の場所で釣りをするようなことは絶対に避け、新人釣りガールの良い見本を目指しましょうね。