釣りグッズをプレゼントするなら/されるなら何が良い?

作成:2022.03.14更新:2022.03.14

江ノ島表磯・水道口先端から離れ根を攻略する。潮の流れが複雑で難航するポイントだがキャパは高い

友人同士、パートナー同士、親と子、師匠と弟子などなど、互いにプレゼントを贈り合う場面は意外と多いものですね。贈る場合は、相手の趣味嗜好を考えて、プレゼントを受け取った際に喜んでもらえることを念頭に置き、予算と相談しながら品定めをすることと思います。

そんな時、相手が釣り好きの人の場合で、釣りに関するグッズを贈ろうとした場合、どんなものを選べばよいのでしょうか? 今回はちょっと趣向を変えて、釣りグッズをプレゼントするなら/されるなら何が良い? ということについて考えてみたいと思います。

プレゼントを贈る時とは?

プレゼントを贈る時とは、互いの関係性にもよりますが、一番機会が多いのは、まずは相手の誕生日でしょう。誕生日であれば、互いに恐縮することも比較的少なく、プレゼントをあげたりもらったりしやすいのではないでしょうか? さらに、誕生日は毎年訪れますので、プレゼントする相手に欲しいもののリクエストを事前に聞くこともできるでしょう。

その次が、合格祝い、就職祝い、昇進祝いなどのおめでたい出来事があったときでしょう。このときも、プレゼントする側は相手に何が欲しいか、リクエストを聞きやすいでしょう。プレゼントをもらう側も、欲しい物を相手に伝えやすいケースですね。贈る相手へのご褒美の意味もあるため、普段なかなか買えないようなものをプレゼントする甲斐性が欲しいものです。

その次が、「日頃の謝意表明」で、ちょっとした心付けをする場合でしょう。これは、ほんの些細な品物でも、贈る側のセンスが問われます。大きくない金額で、相手の記憶に残り、喜んでもらえるインパクトを与えなければなりません。

このように、プレゼントを贈るシーンは色々とあろうかと思いますが、釣り好きの相手に釣りに関するモノを贈る際はちょっとした注意が必要です。

釣りグッズをプレゼントする際の注意点

あの人は釣りが好きだから、釣具をプレゼントすれば喜んでもらえるかな? と考えるのは当然ですが、多くの釣り師は実はそんなに単純ではありません。

ロッドやリールは要らない?!

多くの釣り師には、道具にこだわりがあります。特にロッドとリールには並々ならぬこだわりを持っている事が殆どです。贈る相手が指定したロッドやリールをプレゼントする場合を除き、ロッド、リールをプレゼントするのはリスクが高いです。どうしてもロッドやリールをプレゼントしたければ、相手の希望を確認してからのほうが無難です。

相手の釣りの嗜好を知っておく

相手がオールラウンダーなら良いですが、特定のジャンルの釣りしかしない人であれば、そのジャンルが何かは最低限知っておかなければなりません。エサ釣り専門の人にルアーをプレゼントしてもオブジェクトになるのが関の山です。

あまりに高価なものは相手に敬遠される恐れあり

プレゼントを贈る側ともらう側の関係性にもよりますが、あまりに高価なものは恐縮されてしまう可能性があります。家族でもない限り、他人から突然シマノ・ステラやダイワ・イグジストなどが贈られたら、正直引いてしまうかも知れません。気持ちよく、感謝の気持ちを表明して受け取れる品物の金額は、高くても1万円くらいまでではないでしょうか?

釣り好きに贈って喜ばれるプレゼントはこれだ!

それでは、釣り師に贈って喜ばれるであろう、汎用性の高い釣りグッズを紹介していきます。

シャツ類

釣りに適したスポーツTシャツ。乾燥が早く、通気性が抜群です。

釣り用のウエアとしてという意味合いよりも、どんな場面でも着ることができて、汚しても気にせず使えるウエアとして、何枚あっても良いものだと思います。出来れば、相手の好みのメーカー名やブランド名をさり気なくチェックし、そのブランドの商品が入手出来れば、喜んでもらえること請け合いです! 素材はコットンよりもナイロンやポリエステルなど、機能性の高い化学繊維のものをおすすめします。機能素材製のシャツは通気性がよく、濡れた際の乾燥も速いです。また、夏は水分を気化させやすい素材による冷感付与、冬は人間が発するわずかな湿度を吸収して発熱する温感シャツと言った温調機能を持ったシャツもたくさんあります。

帽子

釣り用キャップは撥水加工が施してあるものを。

釣りをする際は、帽子は必須です。夏の日差しから頭部を守る、冬は防寒用として、また、夜釣りや薄明、薄暮の時間帯に釣りをする場合、ヘッドライトを頭に着けますが、その際は帽子の上から装着することが殆どですので、帽子は必ず被ります。夏は鍔の部分が大きめので、通気性の良いメッシュタイプのフィッシングキャップを、冬は防寒性を第一に考えて、ニット帽タイプ、あるいは耳あて付きのキャップが良いでしょう。キャップの場合は、撥水加工が施されているものを選びましょう。

フィッシンググローブ

指先の感覚を損なわない3ツ指切りフィッシンググローブ

フィッシンググローブは、釣り用の手袋のことです。手袋を使わない人もいますが、怪我の防止の意味で、釣りをする際は必ずフィッシンググローブを使うべきです。人によって5本指全てを覆うタイプ、親指、人差し指、中指の3本の指先が露出する3つ指切りタイプ、全ての指先が露出するオープンフィンガータイプがありますが、事前に好みを聞いておくことをおすすめします。もし迷ったら、3つ指切りタイプを選ぶことが無難でしょうか。もちろん、夏用は涼しく、冬用は暖かく、かつ指の動きを阻害しないものを選びましょう。

シューズ

スパイクブーツは磯釣りするなら必ずはいておきたいシューズ。

釣りに履くシューズは、どこで釣りをやるかによって適しているタイプが異なります。主に池や河川などでバスフィッシングを行う人には防水性があり、足首をしっかり固定でき、ランガンで歩き続けても疲れにくいシューズを、サーフでの投釣りやジギングを行う人には、砂の上で歩きやすく、中に砂が入りづらい、ラジアルソールのサーフシューズを、磯釣り専門ならフェルトスパイクシューズを、オフショア釣り好きならグリップ力の高いデッキシューズを選びましょう。どのタイプをプレゼントするにも、相手の足にジャストフィットしたものでないといけないので、可能なら本人同行でフィッティングしてからプレゼントしましょう。

タオル

釣りにはタオルは3枚位必要です。何枚あっても良い。

タオルは釣り師にとって何枚あっても困らないアイテムです。手を拭く、汗を拭く、納竿時にロッドやリールなどを拭く、ヌメリが多かったり、棘のある魚をつかむ際に使う、猛暑の時は凍った保冷バッグをタオルで包んで首の後ろに巻いて熱中症対策したり、帰路、思い立ったように銭湯に立ち寄り汗を流したり、また、あまり考えたくはないですが、怪我をして出血した際の止血帯などにも、釣行には少なくともタオル3〜4枚は必要です。釣りに使うタオルは基本、著しく汚れることが多いので、質より量と思う人が多いかもしれません。

バッグ類

アブガルシア・ワンショルダーバッグ3、ランガンに便利なバッグ。

ランガンバッグ、メッセンジャーバッグ、ヒップバッグ、ウエストポーチ、ワンショルダーバッグ、リュックサックなど、釣りには様々なバッグ類が使われます。しかし、ランガンバッグやメッセンジャーバッグを身に着けながら釣りをするのは、ランガンしながら広範囲を歩き回る野池のバス釣りや管理釣り場でのトラウト釣りくらいでしょう。そうした釣りをメインで行う人には、コンパクトながら収納力の高いメッセンジャーバッグやワンショルダーバッグが良いでしょう。中身にはチェンジ用のルアーケースやリーダー、ハサミ、スプリットリングオープナーなどを収納しますので、1室で広い収納スペースを持つものよりも、1室の容積はそこそこでも、たくさんのパートに区切られているものの方が使いやすいでしょう。その他の釣りを行う人は、釣りをしているときはバッグ類は身に着けないケースが殆どですので、防水性の高いリュックサックや、タックルをひとまとめにできるバッカンなど、収容力重視で軽量の大型バッグが良いでしょう。

マルチツール

アブガルシア・マルチツールはコンパクトで、プレゼントに最適。

マルチツールは、ドライバー、六角レンチ、ミニナイフ、ハサミ、スプリットリングオープナー、ヤスリなど、釣りに役立つツールが小さくまとめられたもので、コンパクトながら現場で様々な作業ができる、釣りのジャンル不問で、釣り師であれば誰もが欲しいであろうアイテムです。釣り専用のマルチツールとなるとアイテムが限られてきますが、アウトドア用マルチツールは様々なメーカーから多数の商品が販売されています。中でも最も有名なのがスイスのビクトリノックス社製のマルチツールで、同社の商品は、釣り用、アウトドア用ともにラインアップが豊富で、価格別、サイズ別、機能数別に様々な商品があります。その他は、アメリカのミリタリーナイフブランドのガーバー社、総合釣具メーカーのアブ・ガルシア社の製品が有名です。

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ナイフ

Gサカイ・アウトドアクッキングナイフ「sashimi」

マルチツールと同じく、釣り師であれば誰もが欲しいアイテムがナイフの類です。屋外で藪の中を歩きながら、足元に絡む草の蔓などを切りながら進んだり、木の枝を落として薪がわりにしたり、釣った魚を締めたり、鱗を取ったり内臓を抜いたりするためのアウトドアナイフ(サバイバルナイフ)、持ち帰った魚をさばくための出刃包丁や刺身包丁など、ひと口にナイフと言っても様々なものがあります。

また、鋼材の材質によっても様々な製品があり、もしプレゼントで贈る場合は、相手の要望をヒアリングする必要があります。釣りのシーンで携行するナイフは、シース(ナイフの刃部を完全に覆う鞘)がついているものを選びます(銃刀法で、携行できるシーン、刃渡り、安全に携行可能な状態になっているかなど、細かく規定されています)。ブレードの材質は、ちょっと値が張りますが、「H-1鋼」と呼ばれる、殆ど錆びることがないステンレス鋼を使ったナイフのものが向いています。米国スパイダルコ社製H-1鋼ナイフ、岐阜県関市・Gサカイ社製H-1鋼製ナイフ「サビナイフ」がおすすめです。

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偏光サングラス

ミラー加工が施された偏光サングラスは可視光透過率が高めでもギラギラしないためおすすめ

偏光サングラスは釣りをする人間であれば、偏光サングラスを持っていない人間はいないと言っても過言ではありません。機能性サングラスとしても、ファッションアイテムとしても、複数欲しいアイテムです。掛けた時に暗くなりすぎないもので、水面の反射光をしっかりとカットしてくれる、高性能の偏光サングラスが欲しいはずです。レンズカラーはグレー系、レッド系、ブラウン系、オレンジ系、イエロー系、グリーン系、ブルー系、ミラー処理されたものなど、たくさんありますが、天気、太陽の高さ、太陽の向きなどによって、適したレンズカラーは異なります。

日差しが強い日中であればグレー系、マヅメ時や夜間など光量が少ないシーンではグリーン系やイエロー系、水中のストラクチャーや魚の存在を確認しやすいレッド系、ブラウン系といった感じです。無難なのは、可視光透過率30%前後のグレー系ですが、人によって偏光サングラスに求める性能は異なりますので、さりげなく確認出来れば理想です。

ヘッドライト

ヘッドライトは夜釣りだけでなく、釣りをするなら必携です

ヘッドライトは夜釣りをする時だけ必要というものではありません。朝マヅメ狙いの場合は日の出前に現地入りするケースが殆どです。そんな時はヘッドライトがないと歩けません。同様に、夕マヅメ狙いでも、釣れらければだいたいそのまま日没まで粘ってしまいます。完全に日が暮れてしまうと、後片付けにも支障をきたします。充電式のものと乾電池式のものがあります。釣りに使うヘッドライトでは、絶対的な光量を重視する人はあまり多くなく、スポット的ではなく広角に光を当てられて、発光の持続時間が長いものを求める傾向が強いです。また、海面を照らしても水中の魚に影響を及ぼしにくい、レッドライトモードが付いているモデルが喜ばれるでしょう。

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ルアー類

エギやルアー類はプレゼントとしてまとめて贈ると喜ばれる。

ルアーフィッシングが好きな相手には、エギやハードルアー、ソフトルアーなども喜ばれると思います。厳密には、いつも追いかけているターゲットに合わせたものが欲しいと思っているはずですが、季節ごとにターゲットは変わりますので、あまり難しいことは考えず、ある程度の数をまとめてプレゼントするのが良いと思います。ルアーフィッシングはエサ代がい要らない釣りではありますが、エギにしろミノーにしろメタルジグにしろ、疑似餌は年々高額化しています。根がかりなどによるロストも多いため、いくつ持っていても困ることはありません。同じルアーの色違い、サイズ違いを集め、まとめてプレゼントするというのも良いかも知れません。

贈る側も贈られる側もあまり気構えず、気軽に感謝を伝えあおう!

プレゼントは日頃の感謝の気持ちをカタチにしたものです。贈る相手の気持ちを考えて、何を送ったら喜んでもらえるかを第一に商品選びをするのが楽しい工程なのではないかなと思います。

プレゼントをもらった側も、自分が欲しかったものを相手がわかっていて、自分のためにわざわざ買いに行ってくれたんだという、贈り手側の想いを素直に受け止めて、喜んで使ってくれることでしょう。もちろん、もらいっぱなしではイケマセン。今回自分が味わった相手の温かい気持ちを、次は同じように相手にしてあげることが大事です。

金額の多寡は関係ありません。相手の気持を考え、何を送ったら喜んでもらえるかを考えて選んだということが相手に伝わればそれで十分でしょう!

この記事を書いた人

ショアおやじのプロフィール写真

初心者歴40余年!
ショアおやじ

 メジナ、クロダイ、アイナメ、カサゴ、メバル、カワハギ、シロギス、イシモチ、カレイ、ハゼ…ベラ、フグ、ヒイラギw、ウキフカセ釣り、投げ釣り、穴釣り、江ノ島周辺(湘南大堤防、表磯、裏磯、片瀬漁港)、福浦岸壁、大磯サーフ、逗子・葉山界隈、城ヶ島(神奈川県)


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