バス釣り中級者必見!スピニングリールでオススメのミドルクラスモデルをご紹介!
作成:2021.07.09更新:2023.06.09
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バス釣りを始めて数か月になり、そろそろエントリーモデルのスピニングリールからミドルクラススピニングリールに買い替えたいと思っている人もいるのではないでしょうか?初心者から中級者、上級者になるためにはテクニックの向上はもちろん、リールのレベルアップも大切です。今回はそんな中級者の方に向けたミドルクラススピニングリールを一挙に紹介していきます。メーカーごとに分類して紹介していくのでぜひご覧ください。
バス釣り用スピニングリールのミドルクラスの値段帯とは?
中級者向けのミドルクラススピニングリールの相場はどのくらいなのでしょうか?個人的に調べてみた結果2〜4万円の間がいわゆるミドルクラスと言われる分類になります。少し値段は張りますが、このクラスのスピニングリールを買ってしまえば相当長く使うことができるでしょう。
バス釣り中級者がスピニングリールを選ぶ上で重要なこととは?
初心者の時は「訳も分からずネットに載っていた情報から2500Sのスピニングリールを買った」「すでにロッドとリールがセットになっているお試しセットを買った」などの決め方が多いのではないでしょうか?また家の倉庫に眠っているタックルを引っ張り出して使っているという方もいるかもしれません。しかし初心者から脱却し、中級者になるのであれば自分のスタイルにあった番手選びは必須項目です。高いリールを買ったのに自分に合っていない番手を選んでしまったら使いやすさは半減してしまいます。より快適な釣りをするためにも自分に合った番手選びを心掛けましょう。
入門用とは段違い!?バス釣りでミドルクラスのスピニングリールを選ぶ利点
スピニングリールはベイトリールほど値段によって飛距離やトラブルレスが変わるというわけではありません。そのため「スピニングリールは安いモデルで十分でしょ!」と思う方もいることでしょう。しかしスピニングリールこそ高いモデルを使うとより良いバス釣りができるのです。特にバス釣りでは繊細なアクションが非常に重要になってきます。エントリーモデルで繊細なアクションをした時に違和感ややりづらさを感じた方もいるのではないでしょうか?その違和感は重量や巻きだしの軽さなどが影響しています。エントリーモデルとミドルクラスのスピニングリールを比べるとその2つがより強化されているためまるで別物だと感じる方も多いです。つまり長時間の釣りに対応できることやアクションの付けやすさが大きな利点になります。
中級者にオススメのバス釣り用スピニングリールを厳選!
今回は中級者に自信を持ってオススメできるスピニングリールを厳選して紹介していきます。リール選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
【シマノ】19ストラディック
「マイクロモジュールギア2」や「ロングストロークスプール」をはじめとするシマノの独自技術をふんだんに使用しているため一時期ネット上では「ほぼステラなんじゃないか」と話題になったモデルです。結果的に言うと値段が3倍以上にもなるステラには及ばないという結論に至ったのですがそれを考慮した上でも素晴らしいスピニングリールに仕上がっているということは間違えありません。ガタつきがないガッチリしたボディ、滑らかな巻き心地、スタイリッシュで飛ばしやすいスプールなど「2万円でここまで!?」と思うほどお値段以上の性能を誇っています。個人的には巻物の使用頻度が多い方にオススメのスピニングリールです。
【シマノ】20ヴァンフォード
20ヴァンフォードの大きな特徴は「クイックレスポンス」を搭載している点です。クイックレスポンスによって生み出される操作性の良さやロッドアクションのしやすさは他のスピニングリールとは一線を画すほどの差を持っています。また感度の良さも大きな武器の1つです。微弱な魚のアタリや水中の変化を感じ取りやすいのでライトリグでの繊細な釣りには持ってこいだと言えますね。スピニングタックルでの釣りをもっと上手くなりたいと思っている中級者の方には非常良い助っ人になってくれることでしょう。
【シマノ】21コンプレックスXR
シマノ「21 コンプレックス XR 2500 F6」
2つの異なるドラグ機能を搭載したこだわりのスピニングリールです。番手によってドラグのコンセプトが異なっています。2500番では「ラピッドファイアドラグ」を搭載しており、瞬時にドラグ調整がしやすいことが特徴です。2000番では「ハイレスポンスドラグ」を搭載しており、ファイト中でもラインブレイクがしにくくなっています。それぞれ特性が異なるため自分の釣りに適した番手を選んでみてください。
【ダイワ】21カルディア
ダイワ「21 カルディア LT2500」
21カルディアは「ZAION V」と呼ばれる樹脂とカーボンをミックスさせた特殊な素材を使っています。このZAION Vにプラスしてモノコックボディを搭載することで対極に位置するボディの軽量化と高剛性を両立しているのです。これだけダイワの技術を詰め込みながらも値段は2万円程度で中級者でも気軽に手を出せる値段設定になっています。
【ダイワ】18タトゥーラ
ダイワ「18-タトゥーラ」
18タトゥーラはバスフィッシングの本場であるアメリカでテストを繰り返し、「世界基準」のスピニングリールを目指して性能だけをとことん追求したモデルです。そのためバス釣り中級者だけでなく、上級者、トーナメンターにも自信を持ってオススメできるほど優秀なスピニングリールだと言えるでしょう。中級者の中でスピニングタックルを思う存分に極めたい方はぜひタトゥーラを検討してみてください。
【ダイワ】20ルビアス
14ステラを彷彿とさせる高級感のあるデザインが特徴のスピニングリールです。外観の美しさはもちろん性能もダイワの技術をふんだんに盛り込み、フラッグシップモデルである18イグジストを上回る軽量化に成功しました。ロッドに付けていることを忘れてしまうほど軽いためライトリグや小型プラグでの釣りをより快適に行うことができるでしょう。軽量のスピニングリールをお探しの方に特にオススメのモデルです。値段的にも2万円台なので中級者の方でも買いやすいことが魅力とも言えますね。
【ダイワ】19バリスティック
値段設定は20ルビアスとほぼ同じです。ルビアスと比べても甲乙つけがたいほど両機種とも洗練されています。しかしこの19バリスティックにはマグシールドが付いていないため巻出しの軽さに関しては20ルビアスよりも優秀です。言い換えればフィネス中心の使用であれば19バリスティックの方が向いていると言えるでしょう。何度も言いますが、両機種とも非常に洗練されているためデザイン性で選ぶということもありだと思います。
【アブガルシア】Revo MGX THETA
AbuGarcia「Revo MGX THETA」
シマノやダイワにないカーボンを基調としたデザイン性が特徴のスピニングリールです。糸ヨレに非常に強く、ライントラブルが無いことがこのスピニングリールの最大の魅力とも言えます。もしこれまでライントラブルの多さに悩んでいる方がいればこのRevo MGX THATAを購入してみてはいかがでしょうか?
【アブガルシア】ZENON
これまで紹介してきたどのスピニングリールとも違う異様なデザインが特徴のスピニングリールです。ボディは「ワンピース Feathermetal」を採用しており、ボディ全体が一体成型となっています。そのためこれまでのアブガルシアのスピニングリールよりコンパクトかつ軽量に仕上げることができているのです。それ以外にも「フリクションフリー」や「ロケットラインマネジメントシステム」など独自技術が盛り沢山なスピニングリールであるためアブガルシアの自信作であることは間違えないでしょう。
ミドルクラススピニングリールを手に入れてバス釣り初心者から中級者へ
今回は中級者にオススメのミドルクラススピニングリールを紹介しました。どのスピニングリールもそれぞれ向き不向きが存在しているため自分の釣りスタイルに合ったスピニングリールを選択することが大切になってきます。ぜひ今回記事を基に選んでみてはいかがでしょうか?ミドルクラススピニングリールを買って、初心者から中級者へとステップアップしていきましょう。