山中湖のバス釣りのルールをおさらいしよう!【2023年最新】
作成:2021.04.23更新:2023.06.09
山中湖の釣りのルールは、山中湖漁業協同組合のHPに記載されています。今回はその中からバス釣りに関わる内容のみを抜粋してまとめました。これから山中湖でバス釣りをご予定されている方は是非参考にしてみて下さい。
山中湖でのバス釣りのルール
山中湖でバス釣りを楽しむ上では、大きく3つのルールがあります。順番に解説していきます。
ルール1:遊漁券が必要
遊漁券を購入しなければならない
山中湖で釣りをする場合には、「遊漁券」が必要です。遊漁料は「前売り」と「現場売り」で値段が変わりますが、要するに遊漁券を前もって買わずに(持たずに)に釣りをしていると、漁場監視員の方が現れて「現場売り」という形で遊漁券を購入することになります。その場合は、前売りの倍の料金になるので、コンビニにでも寄って買っておくことをおすすめします。購入方法は次項で詳しく説明します。
- 前売り(1日):600円
- 現場売り(1日):1,200円
- 前売り(1年間):7,500円
※小学生以下は無料
※中学生、70歳以上、肢体不自由者、女性は上記料金の半額
一年のうちに、13回以上行かれる方は、1年間の前売り券を購入された方が良いでしょう。ちなみにここでの「遊漁」の定義は、釣竿を使用して山中湖にいる魚類を狙う行為です。つまりバス釣りをする場合も必ず必要ということになります。
遊漁券の購入方法
遊漁券は全国のコンビニ(ローソン、ファミリーマート、セブンイレブン、ミニストップ)若しくは、「山中湖漁業協同組合遊漁券販売所」というのぼりがあるお店で購入することができます。尚、「遊漁券」は当日のみ有効ですのでご注意下さい。
コンビニで買う
山中湖漁業協同組合公式HP
各コンビニ店舗内にあるチケット発行機器にて、下記の商品番号を入力すると山中湖での遊漁券が購入できます。当日券のみの取り扱いで、当日の早朝0時から購入が可能です。
0239093
遊漁券販売所で買う
山中湖漁業協同組合公式HP
山中湖周辺にある、32件のお店・旅館などでも遊漁券の販売がされています。コンビニとは違い24時間営業されているわけではないので、注意が必要です。取り扱いのあるお店の一覧は下記より確認ができます。
遊漁承認証は他人に貸し出してはいけない
例えば、1年間の前売り遊漁券を皆んなで割り勘で購入し、山中湖へ釣りに行くメンバー内で使い回すというような事です。そんな面倒な事をする人はいないと思いますが、これを良しとしてしまうと、そういうビジネスをしてしまう悪人が現れてしまうでしょう。
遊漁承認証は常に携帯していなければいけない
山中湖で釣りをしていると、漁場監視員の方が巡回に来られますので、遊魚券は必ず見える位置に付けましょう。その際に遊漁承認証の提示を求められる場合がありますので、お見せしましょう。無ければ「現場売り」価格の1,200円を支払わなければいけなくなります。
ルール2:釣りができるのは「日の出」から「日没」まで
山中湖漁業協同組合のHPでは、釣りができるのは「日の出」から「日没」までとされています。夜は暗くて危ないですからね。尚、ワカサギは9月1日〜翌年の6月30日までは禁漁となりますが、それ以外の魚種(ブラックバスを含む)は一年を通して釣りをすることが可能です。
ルール3:山中湖はワームの使用はOK
2022年現在、山中湖付近でワームの使用が禁止されている湖は、「芦ノ湖」「河口湖」「西湖」の3つです。そのため山中湖ではワームの使用はOKです。しかし、山中湖業業組合によると、今後環境等に悪影響がでるような場合、すなわち「ワーム」「釣り針」「釣り糸」「ゴミ」等の不法投棄が目立つ場合は、山中湖でもワームの使用は禁止になる可能性があるとのことです。
ルールを確認してから釣りを楽しみましょう。
以上が山中湖でバス釣りをする上でのルールです。現状ではそれほど細かいルールはありませんが、今後規制が厳しくならないためにも、今あるルールはしっかり守っていきましょう!