【バス釣り】テキサスリグのワーム18選!付け方やおすすめ製品をご紹介!
作成:2024.05.18更新:2024.05.18
目次
テキサスリグは、古くからカバーゲームの定番リグとして愛されており、障害物周りの釣りにはなくてはならない存在と言えるでしょう。
しかし、人気が高いリグゆえにテキサスリグ用のワームも数多く存在します。そのなかで「一体どのワームを選べばよいかわからない!」という方も少なくないでしょう。
今回はそんな方に向けてテキサスリグのおすすめワームをご紹介します。
テキサスリグの特徴
テキサスリグは、すり抜けの良いバレットシンカーをワームの上部に付けたリグを指します。オフセットフックを使うため、回避性能が高く、カバーやストラクチャー周りで高い効果を発揮してくれるリグです。
昔からバス釣りの仕掛けとして使われてきましたが、汎用性の高さからロックフィッシュやチ二ングといったソルトウォーターで使われる機会も増えています。
テキサスリグワームの付け方・セッティング方法
テキサスリグをセッティングする時には、以下の4つを用意しておきましょう!
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ワーム
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オフセットフック
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バレットシンカー
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シンカー止め(ストッパー)
付け方に関しては以下の4ステップです!
1:ワームをオフセットフックにセットする
2:ストッパーをラインに装着する
3:バレットシンカーを通し、フックをセットする
4:テキサスリグ完成
テキサスリグに最適なワームの選び方
テキサスリグにはどんなワームを選べば良いか?気になる方はぜひチェックしてみましょう!
ワームの形状
テキサスリグは、主に以下の4種類のワームから選ぶのがオススメです。
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クロー系、ホッグ系ワーム(ザリガニ型ワーム)
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スティックベイト
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リザード系ワーム
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ギル系ワーム
フィールドのベイトにマッチしたワーム形状を選ぶことも重要ですが、それぞれアピール力と回避性能が変わってきます。
クロー系やホッグ系ワームは複数のパーツが付いており、強烈な波動でバスにアプローチしやすいことが利点です。
一方で、スティックベイトやリザード系ワームは、パーツが少なく、複雑なカバーエリアでもストレスなく使うことができるでしょう!
ワームのサイズ
狙いたいサイズやアピール力によってローテーションするのがおすすめです。基本的には3.5〜4.5inchの間から始めてみましょう!
ワームのカラー
フィールドの濁りやベイトの配色に合わせてマッチしたカラーを選ぶようにしましょう!
テキサスリグにおすすめのワーム18選
テキサスリグにおすすめのワームを厳選しました。それぞれの特徴や使いどころを一つひとつご紹介していきます。
【レイドジャパン】バトルホッグ
テキサスリグやフリーリグ、トレーラーワームなどなんでもござれな汎用性が高いホッグ系ワームです。ボディと比べて大きめに作られたアームがロッドアクションによって強烈な波動を生み出し、バスにアプローチします。
また、特徴的なアームはロッドアクション時だけでなく、フォールやスイミングでも生命感のあるバイブレーションを演出してくれます。
【レイドジャパン】ファットウィップ
ファットウィップは太めのストレートワームです。テキサスリグと組み合わせると複雑なヘビーカバーでもスルッとすり抜けてくれます。
パーツの多いホッグ系・クロー系のテキサスリグでは、上手く落とせないようなリリーパットやゴミだまりをストレスなく攻略できるのがファットウィップのテキサスリグです!
【ノリーズ】エスケープツイン
ノリーズがリリースしたやや細身のホッグ系ワームです。2つの大きなパドルが上下に大きくウォブリングすることで強い存在感と生命感を演出します。
また、ワーム自体が細身のため水の抵抗を受けにくく、メリハリのある動きによってバスのリアクションバイトを狙いやすいことも魅力の1つです。
カバーやストラクチャー周りをテンポよく探りたい時にはエスケープツインのテキサスリグがおすすめです!
【O.S.P】ドライブクロー
クロー系ワームのド定番として高い人気を誇るのがO.S.Pのドライブクローです。ザリガニそっくりな見た目と水流で艶めかしく動くパーツによって、着水からピックアップまで常にバイトを誘うことができます。
特に着水時はパーツが時間差で倒れ込む自発的なアクションが、ハイプレッシャー下のバスに対しても絶大な効果を発揮してくれます。
【O.S.P】ドライブビーバー
ドライブバービーはカバー攻略を前提に設計されたすり抜け性能の高いシンプルな形状が特徴のワームです。
ただ単にパーツをシンプルにするのではなく、パーツの形状を一つひとつ工夫することで、すり抜け力を高めながら、パーツによるトルクフルなアクションも演出できるようになっています。
根掛かり多発エリアでのテキサスリグにはドライブバービーがおすすめです!
【デプス】ベコンクロー
ボディに対してややオーバーサイズのアームが力強い波動を生み出し、バスに強烈なアピール力をもたらしてくれます。また、ボトムに着水した時にはアームをブルッと震わせる自発アクションによってオートマチックにバイトを誘うことが可能です。
着水・フォール・アクションなどアピールの瞬間が多いこともベコンクローのテキサスリグが釣れる要因となっています!
【デプス】ブルフラット
ギル系ワームのパイオニアとも言える実績の高いワームです。テキサスリグはもちろん、フリーリグやヘビキャロなど汎用性が高いことも魅力となっています。
テキサスリグでは、扁平ボディによって独特なスパイラルフォールを演出してくれるため、クロー系やホッグ系ワームの動きを見切るようなタフなバスに対してもリアクション的に口を使わせることが可能です。
【エバーグリーン】キッカーバグ
様々な大きさ・形のパーツによって形成されたクロー系ワームです。球状が先端についたレックが、少しの水流で艶めかしく動き、生命感を演出してくれます。
見た目はかなりバルキーなホッグ系ワームですが、各パーツの微振動アクションによってスレバスを繊細に誘うことも可能です。
また、エバーグリーン独自のフォーミュラを配合しているため、味と匂いでもバスを誘うことができます。
【ジャッカル】チャンクロー
ジャッカルのクロー系ワームの中でも特に人気の高いワームです。複雑に形成されたパーツによってコンパクトでありながら強烈な波動を生み出すことができます。
また、パドルやカーリーなど様々な要素が合体しているため、着水からピックアップまで、多角的なアクションでバスにアプローチしやすいことも1つのポイントです。
通常のクロー系ワームでは強すぎるという状況で使うと高い効果を発揮してくれるでしょう!
【ジャッカル】シザード
ジャッカルの加藤プロがアメリカでの経験をもとに作り上げたリザード系ワームです。マイクロベイトの集合体をイメージして作られた複数のシザーハンドが、微細な水流を生み、稚魚狙いのバスの捕食本能を強く刺激してくれます。
ボディ自体は非常に細身となっているため、複雑に絡み合う枝やウィード周りでの使用にもおすすめのワームです。
【ジャッカル】ファイボス
5つのパドルの集合体をイメージして作られたのがファイボスです。テキサスリグで使用するとボディの抵抗によってナチュラルはスライドフォールを発生させます。
形状もシンプルですり抜けが良いため、ヘビーカバーをテンポよくランガンしていくような釣りにも向いています!
【ZBC】ブラッシュホッグ
バスフィッシングの本場アメリカで生まれたホッグ系ワームです。様々なパーツが付いていますが、動きはそこまでパワフルではなく、あくまでもナチュラルなアクションに調整されています。
ボディ自体が大きめに設定されているため、テキサスリグで使う際にはヘッドを少しカットして使うのもオススメです!
【ボトムアップ】ブルスホッグダディ
川村光太郎プロがプロデュースしたとにかくよく釣れるホッグ系ワームです。従来のホッグ系ワームではあまり見ないスリッド入りのパドルを搭載し、パドルアクションとスリットによるバイブレーションが追尾してくるバスの捕食本能を強く刺激してくれます。
私もハイプレッシャーフィールドでよく使っていますが、とにかくよくバスを連れて来てくれる一軍ワームになっています。
【ボトムアップ】ギミー
ボディ全体にリブが付いた水嚙みの良いギル系ワームです。水流を受けるとボディ全体が微振動を起こし、ナチュラルにバスを誘います。
また、ボディに設けられたスリットによって、ワームがしなやかに曲がってくれるため、ボディ全体を揺らす波打ちアクションを演出することも可能です。
【ディスタイル】ウイングクロー
カギ爪状の2本のアームが付いたシンプルなクロー系ワームです。この特殊なアームが水をかき、自発的な「もがく」アクションを演出します。
特徴的なアーム以外はパーツを付けず、不要なパーツを取り除くことで、ヘビーカバーの中に入れてもストレスなくワームがボトムまで落ちてくれます。
【メガバス】ボトムシュリンプ
ボトムシュリンプは、手長エビやザリガニをイミテートして作られたクロー系ワームで、バス釣りだけでなく、ソルトウォーターでも高い釣果を上げています。
ボトムシュリンプの特徴とも言える長いアームは、スローでパワフルは波動を生み出し、フォール中や着底時でもオートマチックにバスを誘うことが可能です!
【デプス】リバウンドスティック
くびれのあるデザインが特徴的なスティックベイトです。複雑なカバーをすり抜ける回避性能はもちろん、くびれによって不規則で生々しいアクションを演出できることがリバウンドスティックの魅力となっています。
また、名前の通り着底時にワームが跳ねるような自発アクションによって、リアクション的にバイトを誘うことが可能です。
【ゲーリーヤマモト】ヤマセンコー
無駄なパーツを一切排除したドシンプルなスティックベイトになります。通常のワームではどうしても入っていかないような複雑なカバーをテキサスリグで攻略したい時にオススメです!
テキサスリグおすすめの使い方は4つ!
テキサスリグの有効的な使い方は主に4つです。
使い方①:カバー撃ち
テキサスリグの最も基本的な使い方になります。カバーの中に落として『フリーフォール→ロッドアクション→ピックアップ』を繰り返していきます。
着底時に起こるワームの自発的な動きでバイトすることも多いので、ラインの動きは常に観察しておくことがポイントです。
使い方②:ズル引き
ボトムにある見えない障害物を攻略したい時にはテキサスリグのズル引きが有効です。ボトムを感じながらズルズル引いて、障害物にスタックしたらロッドアクションを加えてあげましょう!
他の人では気づかなかったボトムのハニースポットを見つけることができます。
使い方③:スイミング
クロー系・ホッグ系ワームではあまり出番が少ない使い方にはなりますが、リザード系ワームやカーリーテールワームを使う際にはおすすめです。
特に障害物が多く、ハードプラグが巻けないようなスポットでは、テキサスリグのスイミングが有効になってきます。
使い方④:ボトムバンプ
ボトムを跳ねさせながら泳がすリフト&フォールのような使い方です。効率よくボトムを探りたい時やリアクション的にバイトを狙いたい時におすすめとなります。
細身のワームを使うと、よりキレのあるボトムバンプを演出することが可能です!
ストレスなくテキサスリグを使いたいならワーム選びが重要!
今回はテキサスリグにおすすめのワームを一挙にご紹介してきました!テキサスリグは古くからバス釣りの定番リグとして人気を集めていましたが、現在ではバスフィッシングを飛び越えてソルトウォーターでもよく使われるリグとなりました!
カバーゲームには欠かせない武器になりますので、ぜひ最適なテキサスリグ用ワームを使って、快適なカバーゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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