ミドスト用フックおすすめ9選|綺麗なロールを生み出すためのフック選びをご紹介
作成:2024.07.21更新:2024.07.21
目次
ミドストはハイプレッシャーフィールドや厳寒期など、バスが口を使ってくれない状況を打破するために作られた釣法になります。
綺麗なロールを生み出しながらふらふらと泳ぐことで、通常のルアーよりもスローかつナチュラルにバスを誘えるのがミドストの魅力と言えるでしょう。
今回は、そんなミドストのフックについてピックアップしてご紹介していきます。綺麗なロールを生み出すためにもワームだけでなく、フックにもこだわりましょう!
ミドストとは?
ミドストは「ミッドストローリング」の略称です。リアルフィッシュ系のワームを軽量のジグヘッドリグで使う釣法を指しており、主に中層(ミッド)を漂わせたいときに使われます。
ワームをシェイクしながらゆっくりリトリーブすることで、移動距離をおさえた綺麗なロールを生み出せます。
ミドストフックの選び方
「ジグヘッドなんてたくさん種類があるけどミドストにはどれを選べばよいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか?
そんな方に向けてミドスト用フックの4つの選び方をご紹介していきます。
- ウエイトで選ぶ
- ワイヤーガードの有無で選ぶ
- シャンクの長さで選ぶ
- ワームキーパーの有無で選ぶ
フック選びに迷っている方はぜひチェックしてみてください!
ウエイトで選ぶ
ミドストに最適なジグヘッドのウエイトはワームのサイズやトレースしたいレンジによって異なります。
3〜4inchのワームであれば、0.7〜0.9gから始めてみるのがおすすめです。複数のウエイトを用意して、釣り場で瞬時に調整するのがよいでしょう!
ワイヤーガードの有無で選ぶ
ワイヤーガードは障害物にフックがスタックすることを防ぐためのパーツです。ワイヤーガードを付ければ根掛かりやウィードを拾うことが減りますが、その分、バスのバイトを妨げることにも繋がります。
ミドストを使いたいフィールドやスポットを想像して、ワイヤーガードを付けるか?付けないか?決めましょう!
シャンクの長さで選ぶ
シャンクはワームの大きさに合わせて選ぶのが一般的です。シャンクが長いとショートバイトでもフッキングさせやすくなります。一方でシャンクが短いと、ワームをより綺麗に動かすことができるのです。
ミドストで使うワームのサイズと動きのバランスを考えて、シャンクの長さを調整しましょう!
ワームキーパーの有無で選ぶ
ミドストフックの中には、ワームキーパーが付いているモデルも存在します。ワームキーパーは、近距離でミドストを使いたい時にはそこまで重要度は高くありません。
しかし、琵琶湖や霞ヶ浦などのビッグレイクで遠投したい時には、フックがズレないためにも付けるべきです。
ミドストをどんなシチュエーションで使いたいか?によってワームキーパーの有無を決めてください。
ミドスト用フックおすすめ9選
ミドストに最適なフックを厳選しました。フック選びに迷っている方は、ぜひ以下のジグヘッドから選んでみるのが良いでしょう!
【デプス】ミドストジグヘッド
デプスがミドスト専用として作ったジグヘッドです。ラインアイの向きを調整し、誰もがロールさせやすいフックに仕上げられています。
また、バスのバイトを妨げない絶妙な硬さのワイヤーガードによって、ショートバイトにも対応しやすく、根掛かりも減らせます。
【がまかつ】ホリゾンヘッド
キーパー部分へウエイトを分散することで、ワームが前のめりにならず、水平姿勢を保ってくれます。
フックの表面には、刺さりの良さに防錆効果をプラスしたコーティングを施し、ULクラスのロッドでもデカバスの顎を瞬時に貫通させることができます。
【がまかつ】ホリゾンヘッドLG+G
ホリゾンヘッド”オリジナル”のフッキング率はそのままに、安定したカバー回避性能をプラスした対カバー用のミドストフックです。
ウエイトラインナップが豊富で、細かい調整がしやすいこともホリゾンヘッドLG+Gの魅力と言えるでしょう。
【カルティバ】レンジローラー
カルティバがミドスト・ボトスト用に開発したジグヘッドです。高重心で楕円形のヘッドが左右に倒れやすく、大きなロールアクションを演出できます。
また、ワームの刺し外しが可能なU字のワームキーパーによって、ワームのズレを無くしつつ、ウエイトチェンジもしやすくなっています!
【カルティバ】スウィングヘッド
ラインアイを縦にすることで、ロール時の水圧を軽減し、キレのあるロールを生み出せるジグヘッドです。そのためロールアクションが苦手という方に強くおすすめできるフックと言えるでしょう。
また、ナイロン製のU字キーパーを搭載しているためワームを傷つけることなく、キープ力を最大化してくれます。
【ダイワ】バザーズジグヘッドSS ガード付き
ダイワがリリースしたブラシガード付きのジグヘッドです。ダイワ独自のフッ素加工によって、シェイク中の急なバイトも捕えやすくなっています。
バザーズジグヘッドには、「ラウンドタイプ」と「ワッキータイプ」の2種類がありますが、ミドストにはラウンドタイプがおすすめです!
【ケイテック】モノガードラウンドジグヘッド
実績の高いワームを数多くリリースしているケイテックが作ったジグヘッドです。ヘッドは高比重のタングステンを使用し、コンパクトにつくられているため、障害物やゴミに絡むことも軽減されています。
【リューギ】ヴェスパ
タングステンを使用し、重心を安定させることでワームの浮き上がりを抑制し、一定レンジを常にキープしながらスイミングさせることができます。
また、2段階付けられたワームキーパーによって、負荷が強くかかる遠投でもワームがズレなく、スイミングさせられるでしょう!
【デコイ】マジックヘッドVJ76
鉛のワームキーパーを排除し、重心を1点に集中させることで、ワームが浮き上がりにくくスイミングさせることが可能です。ミドルレンジ〜ボトムをレンジキープしながらミドストをしたい方は、マジックヘッドを使ってみましょう!
ミドストの正しい使い方
ミドストの正しい使い方は、シェイクしながらゆっくりリトリーブするだけとなります。しかし、なかには綺麗にロールしないという方もいるのではないでしょうか?
そういった方は「ラインを張りすぎない」ことを意識しましょう!たるんだ糸(ラインスラッグ)をティップで上下に波打たせるようなイメージでシェイクしてあげると、綺麗なロールを生み出すことができます。
ミドストはワームだけでなくフックにもこだわろう
今回は、ミドストのフックについてピックアップしてご紹介しました。ミドストはワーム選びを重要視されがちですが、フックもこだわりを持って選んであげるとより綺麗なロールを生み出すことができます。
- ウエイトで選ぶ
- ワイヤーガードの有無で選ぶ
- シャンクの長さで選ぶ
- ワームキーパーの有無で選ぶ
今回ご紹介した以下4つの選び方をもとに、適切なジグヘッドフックを選んでみましょう!
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