ダイワのレバーブレーキリール全種類を安い順に紹介!

作成:2021.06.01更新:2021.08.20

ダイワのレバーブレーキが採用されているリールは、全部で10種類!

2021年現在、レバーブレーキシステムが採用されているダイワの現行リールは下記の10種類です。

それぞれ用途が異なるので、一つ一つチェックをしていきましょう。この記事ではダイワのレバーブレーキリールの中でも、安価なモデルから順番に紹介していきます。

19 シグナス(2万円前後)

ダイワ「19 シグナス 2500 LBD」

2019年に新しく発表されたシグナスは、ダイワが発売するレバーブレーキリールの中でも一番安いエントリーモデルになります。安価でありながら、ブレーキレバー素材がZAION製であったり、LC-ABSなどのダイワのハイテクノロジーも搭載されているため、非常にコストパフォーマンスに優れた製品です。磯釣りにチャレンジしていきたいといった方におすすめのモデルです。

19 ラグザス(3万円前後)

ダイワ「19 ラグザス 2500 LBD」

シグナスよりもワンランク上のレバーブレーキリールです。ボディー素材がZAIONとなっているため、自重がシグナスよりも10g軽いです。また、CRBBが採用されているため、リールの巻き心地の劣化を軽減させてくれます。今後本格的に磯釣りに取り組んでいくのであれば、こちらのリールの方がおすすめです。

19 バトルゲーム LBQD(3万円前後)

ダイワ「19 バトルゲーム LBQD」

バトルゲーム LBQDはヤエン釣り用に開発された、レバーブレーキリールです。玄人向けではありますが、レバーブレーキである事で、泳がせているアジの場所をコントロールする事ができます。泳がせ釣りがメインとなるヤエンでは、レバーブレーキリールを使いこなす事で、大きなアドバンテージとなりえます。

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18 スイッチヒッター LBD(3〜4万円)

ダイワ「18 スイッチヒッター SH-LBD」

2018年に産声をあげたスイッチヒッターLBDは、シーバスフィッシング向けに開発されたレバーブレーキリールです。ダイワのシーバス向けのレバーブレーキリールには、「モアザンLBD」というハイエンドモデルもありますが非常に高価であるため、レバーブレーキを使用したシーバスゲームを安価で楽しむことができるコストパフォーマンスに優れたリールです。

20 インパルト(5万円前後)

ダイワ「20 インパルト 2500H-LBD」

インパルトは2006年に初代モデルが発売された、比較的古株のレバーブレーキリールです。そして度重なるモデルチェンジを経て、現行モデルである20インパルトLBDに至ります。ボディー、ローターともにZAIONが起用され、ラグザスよりもワンランク上のスペックを搭載しています。磯釣りで更なる大物を狙っていきたい、中級者~上級者におすすめのリールです。

21 銀狼(5万円前後)

ダイワ公式:銀狼 LBQD

チヌフカセ専門のレバーブレーキリール「銀狼」です。2021年に新しくリニューアルされたこのリールは、ボディー、ローター、ブレーキレバー、ハンドルの全てにおいてZAION素材が採用されています。また、従来のドラグシステム、ATDからクイックドラグになったことで、細糸使用時のアワセ切れトラブルを軽減できるようになりました。こちらは黒鯛一匹にこだわる上級者向けのモデルです。

18 鏡牙(6万円前後)

タチウオジギングのためだけに開発された、美しいデザインのレバーブレーキリールがこの「鏡牙(きょうが)」です。ベイトタックルを基本とするタチウオジギングにおいて、スピニングリールを起用するという全く新しい発想で、より広範囲を手返し良く探ることができます。また、アタリの瞬間を目視で確認できる、レバーフォール釣法が行えるといったメリットがあります。専用のロッドを組み合わせると10万円近くしてしまうので、かなり玄人向けのモデルといえます。

18 尾長モンスター(7万円前後)

ダイワ「18 尾長モンスター LBD」

尾長モンスターは60㎝クラスの尾長グレやメータークラスのマダイ、大型の回遊魚に焦点を当てたモデルで、通常よりも太い、ナイロンの5号が200m巻ける設計となっています。磯釣りの上級者向けに開発されたモデルといえるでしょう。

18 トーナメント ISO LBD(7〜9万円)

ダイワ「18 トーナメント ISO 2500SH-LBD」

トーナメント ISO LBDはダイワの磯用レバーブレーキリールの最上位モデルです。ボディとローターには「ZAION」が起用され、BITURBOブレーキが搭載されていることで、軽い力でブレーキをかけられるということが大きな特徴です。

17 モアザン LBD(8〜9万円)

ダイワ「17 モアザン LBD 2510PE-SH」

モアザンといえば、ダイワが誇るシーバス専用の最高峰スピニングリールですね。そのモアザンにレバーブレーキが搭載されたモデルがこの「モアザン LBD」です。レバーブレーキを駆使したテクニカルなシーバスゲームを追い求める方が購入されます。このリールはダイワが発売しているレバーブレーキタイプの中でも一番高価なリールです。

廃盤となってしまったダイワのレバーブレーキリール

トライソ

amazon.co.jp「16 トライソ 2000H-LBD」

ダイワのレバーブレーキリールのエントリーモデルとして販売されていたトライソは、磯釣りの初心者に人気のモデルでした。2019年に発売された「シグナス」に後継の座を譲り、現在は廃盤となっています。

ダイワのレバーブレーキリールを釣法別に整理

レバーブレーキを用いる釣りは少し特殊ではありますが、使いこなせれば釣りの効率を数段にアップする事が可能です。そんなレバーブレーキを用いた新しい釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。また、シマノのレバーブレーキリールの一覧も別の記事でまとめていますので、合わせて参考にしてみて下さい。

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この記事を書いた人

釣りクラウド編集長
ヤギング

 メバル、青物、タチウオ、シーバス、アオリイカ、メバリング、エギング、ライトショアジギング、穴釣り、三浦半島(神奈川)、横須賀沖(神奈川)、富津(千葉)、館山(千葉)、二級小型船舶操縦士

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