シマノのレバーブレーキリール全種類を価格順に解説!
作成:2021.06.01更新:2021.08.20
目次
シマノのレバーブレーキが採用されているリールは、全部で7種類!
2021年現在、レバーブレーキシステムが採用されているシマノの現行リールは下記の7種類です。
- 16 BB-X ラリッサ
- 16 BB-X デスピナ
- 15 BB-X RINKAI SP
- 20 BB-X ハイパーフォース
- 18 BB-X レマーレ
- 16 エクスセンス LB
- 15 BB-X テクニウム
ダイワとは異なり、特殊な釣法(ヤエンやタチウオジギングなど)に特化したレバーブレーキリールのラインナップはありません。それでは順番に見ていきましょう。
16 BB-X ラリッサ(2万円前後)
amazon.co.jp「16 BB-X ラリッサ 2500DXG」
シマノのレバーブレーキリールのエントリーモデルです。HAGANEギア・Xシップ・コアプロテクトなど、シマノを代表するテクノロジーは一通り搭載されているため、フカセ釣りを楽しむうえで必要な性能は全て備わっています。これから磯でのフカセ釣りにチャレンジしていきたいという方におすすめです。
16 BB-X デスピナ(3万円前後)
amazon.co.jp「16 BB-X デスピナ 2500DHG」
ラリッサよりワンランク上のレバーブレーキリールです。剛性が高いアルミボディでありながら、軽量であるマグナムライトローターが搭載されているため、レスポンスの良さが魅力です。 また、セロフケテンションレバーが搭載されているため、強風などによる糸フケの発生を軽減してくれます。より効率的な釣りを求めるフカセ釣り初級者〜中級者におすすめです。
15 BB-X RINKAI SP(4万円前後)
シマノ「15 BB-X RINKAI SP 1700DXG」
チヌ専用の小型レバーブレーキリールで、チヌフカセで常用される細糸対応の1700DXGをベースとしたモデルです。1700番というコンパクトさに加え、CI4+ボディ・マグナムライトローターが搭載されていることで、超軽量に仕上がっています。チヌフカセを楽に、軽快に楽しみたい方におすすめのリールです。
20 BB-X ハイパーフォース(4万円前後)
シマノ「20 BB-X ハイパーフォース C2000D XXG」
この辺りのグレードになると、大型魚相手でも安心してファイトできるスペックを装備しています。2020年に発売された「BB-X ハイパーフォース コンパクトモデル」は、その名の通り軽量モデルとなっており、「15 BB-X RINKAI SP」を上回るスペックを誇っています。BB-X ハイパーフォースは初心者から上級者まで、全ての磯釣り師におすすめなレバーブレーキリールです。
18 BB-X レマーレ(4〜5万円)
シマノ「18 BB-X レマーレ 5000D HG」
大型レバーブレーキリールとして2012年に誕生したBB-X レマーレは、強烈なパワーを持つ巨大尾長、走り回る良型青物、凄まじいトルクで根に潜ろうとする巨大根魚を獲るために作られた専門的なリールです。防水機構は最強のXプロテクトが搭載され、荒磯でも安心して使うことができます。BB-Xレマーレは磯を舞台に大型魚と戦うアングラーにおすすめのリールです。
16 エクスセンス LB(6〜7万円)
シマノ「16 エクスセンス LB C3000MXG」
エクスセンスといえば、シマノが誇るシーバス専用機です。そのエクスセンスにレバーブレーキが搭載されたものがこのリールです。専用設計である「エクスブレーキ」により、急激なブレーキ力の変化を防げるため、じわじわと確実にシーバスにプレッシャーを与えることができます。もちろん、シーバスフィッシング上級者向けの1台です。
15 BB-X テクニウム(7〜8万円)
シマノ「15 BB-X テクニウム 2500DXGS LEFT」
シマノのレバーブレーキリールの中で一番高価なものです。シマノ独自の超防錆処理である「E.I.」や汚れの付着を大幅に抑える撥水防汚処理「バリアフィニッシュ」など、ごく限られたリールにしか搭載されていないテクノロジーまで搭載されています。グレに全てを懸ける磯釣りエキスパートのためのリールと言えます。
シマノのレバーブレーキリールは選択しやすい
シマノのレバーブレーキリールは価格による性能の違いが顕著であるため、自身のレベルや目的に応じたものが選択しやすい印象です。とはいえ、実際に購入を検討されている方は、シマノだけではなく、ダイワのレバーブレーキリールとの比較もしてみると良いでしょう。そちらは別の記事にまとめていますので、参考にしてみて下さい。