デスアダーのミドストを徹底解明!使い方やシーズン、おすすめタックルなど!
作成:2023.07.24更新:2023.07.24
目次
デスアダーはデプスがリリースしているロングセラーアイテムの1つで、琵琶湖を筆頭に様々なフィールドでオススメされるワームです。そんな大人気ワームであるデスアダーですが、近年大ブームとなったミドストとの相性も抜群となっています。
今回はそんなデスアダーを使ったミドストについてサイズの選び方や使い方、オススメのシーズン、タックルセッティングまで細かくご紹介していきます。
デスアダーでミドストに挑戦してみたいという方はぜひ今回の記事をご覧ください。
【デプス】デスアダーの特徴
デスアダーはデプスがリリースするスティックベイトで、ノーシンカーリグやテキサスリグ、ダウンショットリグ、トレーラーなど幅広い用途で使うことができます。無駄なパーツを排除しているため飛距離が出しやすく、対岸のカバーやストラクチャーを狙った釣りにも最適です。
以下では2つのポイントに分けてデスアダーの特徴を解説していきます。
特徴①:ボディー
デスアダーのボディは全体に大胆なリブが入っており、水噛みが良い形状になっています。このリブによって水中で波動が広がり、バスに強い存在感を与えることができるのです。
また、針持の良いマテリアルを採用しているため、ミドストやノーシンカーなどの身切れが多いセッティングに対しても有効になります。
特徴②:テール
テールにも細かいリブが入っており、繊細なバイブレーションによってバスに捕食のスイッチを入れることができます。
特にミドストでは「バスが追従してくるけど喰わない」というタイミングも見受けられますが、デスアダーでは微波動なテールによってバイトへのひと押しができるように設計されているのです!
デスアダーのラインナップ
デスアダーのラインナップは以下の通りになっております。
- デスアダー3inch
- デスアダー4inch
- デスアダー4inch NONSOLT
- デスアダー5inch
- デスアダー6inch
- デスアダー6inch NONSOLT
- デスアダー8inch
デスアダーは幅広いサイズが展開されていますので、フィールドのベイトサイズに合わせて使い分けていくのがオススメになります。
また、ノンソルトタイプは比重がジグヘッド側に集中するためロールアクションがさせやすく、水平姿勢も保ちやすくなります。もしミドストのアクションが苦手という方がいましたらノンソルトタイプを使ってみるのもおすすめです!
デスアダーミドストの使い方
ミドストのアクションとしては一定のテンポでロッドを上下に動かしながらリトリーブしていきます。このアクションのコツとしてロッドを張った状態でシェイクをするのではなく、ラインスラッグを叩くようなイメージでロッドをシェイクすると、デスアダーが安定した姿勢で綺麗なロールアクションをしてくれます。
デスアダーミドストにオススメのシーズン
フィールドがクリアアップしてくる晩秋辺りからミドストが強くなります。晩秋からは水温も徐々に低下していき、冬にかけてバスの動きも鈍くなっていくため、ミドストのようなスローな釣りが有効になってくるのです。
また、晩秋から春にかけては虫や甲殻類が冬眠してしまうことで、バスが小魚を意識的に捕食するようになってきます。そのためミドストのようなベイトライクなシルエットがハマってくるというわけですね!ミドストを使うタイミングは、フィールドの透明度や水温、ベイトの変化を細かく読み取りながら晩秋から春先を意識して狙うのがオススメになります。
デスアダーミドストにオススメのジグヘッド
ミドストではワームがズレにくいジグヘッドを使うことも重要なポイントです。以下ではデスアダーのミドストに最適なジグヘッドについても3つご紹介していきますのでぜひジグヘッド選びに迷った方は参考にしてみてください。
【がまかつ】ホリゾンヘッドLG
ミドスト専用に開発されたジグヘッドで、ミドストワームのボディを水平に保ちやすい設計になっています。また、ロングシャンク+ワームキーパーという組み合わせによって、ミドストワームがズレにくいということも大きな利点と言えるでしょう。
ヘッドウエイトは3.5~6.2gまで幅広いウエイトが揃っており、大型のミドストワームを使いたい時にもおすすめのジグヘッドです!
【リューギ】ヴェスパ
タングステンタイプのフィネスジグヘッドです。ラインアイが横方向に取り付けられていることで、ラインの結び目が上下方向にズレることがなく、常にきれいなロールアクションを演出することができます。そのため、ミドストのアクションがあまり得意ではないという方にこそ使っていただきたいフックです。
ヘッドウエイトは0.6~2.7gが展開されており、3~5inchのミドストワームを使う際にオススメとなります。
【ハヤブサ】パーフェクトジグヘッドタイプラウンド
並木敏成プロがプロデュースしたモデルで、ミドストだけでなくあらゆる釣りに対応できるように設計された万能なジグヘッドです。フック構造をショートシャンク+ワイドギャップに設定することで、従来のジグヘッドよりもフッキング率を高め、口の硬いデカバスに対してもばらしを軽減できるように作られています。
ヘッドウエイトは0.9~5gまで幅広く展開されているため、ディープエリアでの使用にもおすすめです!
デスアダーミドストのタックル選び
デスアダーミドストのタックル選びについても解説していきます。ミドストはタックルによってアクションのしやすさが変わってきますので、アクションが苦手という方はぜひ今回の選び方を参考にしてみてください。
ロッド
ロッドのパワーに関しては、デスアダーのサイズによって変わってきます。
- デスアダー3~4inch:ライト(L)~ミディアムライト(ML)
- デスアダー5~6inch:ミディアムライト(ML)~ミディアム(M)
またテーパーに関しましては、シェイクがやりやすい胴調子のロッドを選んでいただくのがベストになりますので「レギュラーテーパー」か「レギュラーファーストテーパー」を選ぶようにしましょう!
リール
リールに関しましては、2500番のハイギアリールを使っていただくのがおすすめです。また、ミドストはシェイクが主体の釣りですので、なるべく軽量のモデルで選ぶようにしましょう!
ライン
デスアダーのミドストはPEラインセッティングとフロロセッティングの2つがあります。デスアダーのサイズによっても変わりますので、以下でサイズに応じた最適な太さをご紹介します。
- デスアダー3~4inch:フロロライン4~5lb,PEライン0.4~0.6号(リーダー:フロロ5~6lb)
- デスアダー5~6inch:フロロライン6~8lb,PEライン0.6~0.8号(リーダー:フロロ8~12lb)
デスアダーのミドストは王道だけど釣れる!
今回はデスアダーのミドストセッティングについて使い方やシーズン、おすすめタックルなどをご紹介してきました。ミドスト用のワームとしてかなりメジャーなデスアダーですが、王道セッティングなだけあってやはりデカバスを釣りやすいです。
ぜひ、ご自身のフィールドにマッチしたカラーとサイズを選んでデスアダーのミドストを試してみてはいかがでしょうか?