3inchというコンパクトボディでありながら自重が5gに設定されており、誰でも飛ばしやすく、動かしやすい神レベルで釣れるワームになっています。特徴は何と言ってもフォールで、左右に揺れながら落ちる生命感の溢れたローリングフォールはなかなか口を使わないバスでも思わずバイトしてしまうでしょう。
ファットウィップの使い方はノーシンカー・ヘビダン・ジグヘッドワッキーの3つが非常におすすめです。どれも良く釣れる使い方ですが、テクニカルなロッドワークは必要なく、比較的大雑把な使い方で十分に釣果を上げられるため、あまりバス釣りに慣れていない方でもボウズ逃れに最適だと言えます。
ノーシンカーでは水中でズル引き、トゥイッチ、ポーズの3つを組み合わせたアクションで変化を作ってみましょう。ヘビダンではスレバスでも無理矢理口を使わせるリアクション狙いのリフト&フォールが非常に有効になります。ジグヘッドワッキーはボトムから中層でのキビキビとしたシェイクが最もスタンダードな使い方です。
ストレートワームの中で最強クラスに釣れると言っても過言ではのがドライブクローラーです。ボディに付いているリブの高さや断面の形状をとことんまで工夫することで最もバスが釣れるフォールスピード・水押し・アクションのしなやかさを生み出しています。
低活性だと感じた時にはオーバーハングやインレッド、岸沿いなどの一級ポイントをドライブクローラーのネコリグでじっくり攻めてみてはいかがでしょうか?決して効率の良い釣りだとは言えませんが、低活性の時こそ食わせの能力高いドライブクローラーで粘ることは大切です!
超シンプルなボディですが、昔からエサレベルで釣れる神ワームと崇められるほど実績の高いワームです。アクション自体は全くテクニカルなことはなく、とにかく投げてズル引き、放置を繰り返すだけで簡単に釣れてしまいます。また低活性の時に有効になるのがフォーリングです。ヤマセンコーのスピード感があるフォールは低活性で喰いの悪いバスに対してリアクションバイトを誘発する起爆剤になってくれることでしょう!
加えてヤマセンコーは対カバーでも活躍してくれるため、オーバーハングやオダ、浮草、ゴロタエリアなどでもよくバスを引っ張りだしてきてくれます。
絶対にボウズは回避したい!そんな方が持っておくべき神アイテムだと言えるでしょう。
スイングインパクトの最大の特徴は何と言ってもケイテック独自のイカフレーバーです。ワーム自体から強烈な匂いが放たれているため、もはやエサレベルで釣れる神ワームとなっています。
シャッドテールワームというとオフセットセッティングでのただ巻きで使うイメージを持たれる方も多いと思いますが、プレッシャーの高い場所でとにかく一匹釣りたい!という時にはスプリットショットリグが最もおすすめです。3~4inchと小型のサイズをチョイスして、1~2gほどのガン玉を付けてズル引きやスイミングで使ってみてください。
スレているバスはワーム近づき、直前で見切られるというシチュエーションも多いですが、そんな時にスイングインパクトは強烈な匂いを放ち、食わせの鬼として大活躍してくれます!
有名フィールドで他のアングラーを観察しているとほとんどの人が、ジャークやトゥイッチ、シェイク、ズル引きといった何らかのロッドアクションをしていますよね。しかしその中で釣れる人はほどんどいないなんて場合も今日ではざらにあります。そんな時に一貫して釣れると言えるアクションは「放置」です。動かしていても見切られるのに放置なんてプレッシャーの高いバスに通用しないのでは?と思う方もいると思いますが、放置はスレている場所ほど有効になってきます。
理由は大きく分けて2つです。1つは単純にロッドアクションが加えられたワームをバスが見慣れてしまったため、何のアクションも加えないワームの方が逆にバスを騙すことができているという考え方です。
もう1つは、バスにとっての「違和感がない」ことが挙げられます。どういうことかと言いますと、例えば、もし皆さんが甲殻類や虫などのベイトだとしましょう。そんな時にわざわざバスに自分の居場所はここだよ!とアピールするでしょうか?しないですよね。恐らくベイトはバスに気が付かれないように身を隠してじっとしていると思いませんか?そのためバスは極端に自分の居場所をアピールしているワームに対して違和感を感じるのです。
これから2つの理由からスレているバスに対しては「放置」が有効であると説明ができます。しかしこれはあくまでバスが確実にいるけど喰わないという状況で有効になります。今釣りをしている場所にバスが居るのか分からない場合は逆に時間を浪費してしまうこともあるため注意が必要です。
今回はボウズ逃れに効く神ワームをご紹介していきました。どんどんプレッシャーが蓄積する国内のバス釣りですが、そんな時にこそ自信を持ってオススメできるワームたちなので、ぜひタックルボックスに加えてみてはいかがでしょうか?
また、神レベルで釣れるワームを使う前にワームしっかりと使い分けるという前提を怠ってはいけません。どこにバスが居そうなのか?水の濁り具合は?バスの活性は?など常に現場を観察し、それにアジャストしたワームをセレクトしていくことが最重要です。
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