バス釣りで輝く神ワームは!?ハイプレッシャーでも効くボウズ逃れの神ワームを厳選してご紹介!
作成:2021.12.24更新:2023.06.09
目次
長年バス釣りをしている私ですが、ここ近年本当にハイプレッシャーになったなと感じています。この記事をクリックした皆さんの中にもバス釣りの難しさに頭を悩ませている方は少なくないでしょう。今回はそんなハイプレッシャーの中でどうにか1匹釣りたい方へ向けた釣れる神ワームをご紹介していきます。どのワームも汎用性が高く、様々な状況・リグに対応してくれるワームなので、タックルボックスに入れておいて損することはないでしょう!
何をもとに神ワームを呼ぶか?バス釣りにおける神ワームの条件
出鼻を挫くようで申し訳ありませんが、本来誰でも釣れる神ワームなど存在しないということを先にお伝えしておきます。厳密に言えば、「バスがどんなベイトを捕食しているのか?」「釣りをしている季節は?」「水の色は?」など状況によって釣れる神ワームは大きく変動するのです。また、皆さんがどんなサイズのバスを狙っているのかによっても釣れるワームは変わってきます。
そのため今回は釣れる神ワームをより細分化して、サイズ問わずにとにかく釣りたい!という方に向けてボウズ逃れに優れた神ワームをピックアップしてみました!ビギナーからベテランまで誰でも使いやすく、釣れるワームを今回の神ワームの条件をして解説してきます。
バス釣りするなら絶対に必須!?神レベルで釣れるボウズ逃れにオススメワームをご紹介!
ボウズ逃れに特化した本当に良く釣れる神ワームとそれに付随する使い方をご紹介していきます。
【レイドジャパン】オカエビ
サイトフィッシングからトレーラーワーム、ノーシンカー、キャロ、ダウンショットなど様々な状況に適応できる神レベルで釣れるワームです。
2.5inchとコンパクトで、どんなバスでも口に入りやすく、サイズ問わずに釣れる守備範囲の広さはクロー系ワームの中でも頭一つ抜けています。特にスレている時ほどノーシンカーやキャロでのズル引き、ステイの組み合わせは絶大な効果を発揮してくれるでしょう!
オカエビのカラーの中でも「スカッパノン」はマッティからクリアまで幅広い場所に適応してくれる神カラーです。水中から見ると正に甲殻類と言った色合いで太陽によって少し半透明になるのもより生命感が演出できてバスの捕食本能を刺激してくれます。
とにかくどんなワームにも口を使わないようなスレバスでも違和感なく口を使ってくれるため、ハイプレッシャーポイントには必須ワームだと言っても良いでしょう。
【レイドジャパン】ファットウィップ3inch
3inchというコンパクトボディでありながら自重が5gに設定されており、誰でも飛ばしやすく、動かしやすい神レベルで釣れるワームになっています。特徴は何と言ってもフォールで、左右に揺れながら落ちる生命感の溢れたローリングフォールはなかなか口を使わないバスでも思わずバイトしてしまうでしょう。
ファットウィップの使い方はノーシンカー・ヘビダン・ジグヘッドワッキーの3つが非常におすすめです。どれも良く釣れる使い方ですが、テクニカルなロッドワークは必要なく、比較的大雑把な使い方で十分に釣果を上げられるため、あまりバス釣りに慣れていない方でもボウズ逃れに最適だと言えます。
ノーシンカーでは水中でズル引き、トゥイッチ、ポーズの3つを組み合わせたアクションで変化を作ってみましょう。ヘビダンではスレバスでも無理矢理口を使わせるリアクション狙いのリフト&フォールが非常に有効になります。ジグヘッドワッキーはボトムから中層でのキビキビとしたシェイクが最もスタンダードな使い方です。
【O.S.P】ドライブクローラー
ストレートワームの中で最強クラスに釣れると言っても過言ではのがドライブクローラーです。ボディに付いているリブの高さや断面の形状をとことんまで工夫することで最もバスが釣れるフォールスピード・水押し・アクションのしなやかさを生み出しています。
低活性だと感じた時にはオーバーハングやインレッド、岸沿いなどの一級ポイントをドライブクローラーのネコリグでじっくり攻めてみてはいかがでしょうか?決して効率の良い釣りだとは言えませんが、低活性の時こそ食わせの能力高いドライブクローラーで粘ることは大切です!
【ゲーリーヤマモト】ヤマセンコー
超シンプルなボディですが、昔からエサレベルで釣れる神ワームと崇められるほど実績の高いワームです。アクション自体は全くテクニカルなことはなく、とにかく投げてズル引き、放置を繰り返すだけで簡単に釣れてしまいます。また低活性の時に有効になるのがフォーリングです。ヤマセンコーのスピード感があるフォールは低活性で喰いの悪いバスに対してリアクションバイトを誘発する起爆剤になってくれることでしょう!
加えてヤマセンコーは対カバーでも活躍してくれるため、オーバーハングやオダ、浮草、ゴロタエリアなどでもよくバスを引っ張りだしてきてくれます。
絶対にボウズは回避したい!そんな方が持っておくべき神アイテムだと言えるでしょう。
【ケイテック】スイングインパクト
スイングインパクトの最大の特徴は何と言ってもケイテック独自のイカフレーバーです。ワーム自体から強烈な匂いが放たれているため、もはやエサレベルで釣れる神ワームとなっています。
シャッドテールワームというとオフセットセッティングでのただ巻きで使うイメージを持たれる方も多いと思いますが、プレッシャーの高い場所でとにかく一匹釣りたい!という時にはスプリットショットリグが最もおすすめです。3~4inchと小型のサイズをチョイスして、1~2gほどのガン玉を付けてズル引きやスイミングで使ってみてください。
スレているバスはワーム近づき、直前で見切られるというシチュエーションも多いですが、そんな時にスイングインパクトは強烈な匂いを放ち、食わせの鬼として大活躍してくれます!
どのワームにも共通する釣れるアクション!バス釣りでは動かし方も最重要!
有名フィールドで他のアングラーを観察しているとほとんどの人が、ジャークやトゥイッチ、シェイク、ズル引きといった何らかのロッドアクションをしていますよね。しかしその中で釣れる人はほどんどいないなんて場合も今日ではざらにあります。そんな時に一貫して釣れると言えるアクションは「放置」です。動かしていても見切られるのに放置なんてプレッシャーの高いバスに通用しないのでは?と思う方もいると思いますが、放置はスレている場所ほど有効になってきます。
理由は大きく分けて2つです。1つは単純にロッドアクションが加えられたワームをバスが見慣れてしまったため、何のアクションも加えないワームの方が逆にバスを騙すことができているという考え方です。
もう1つは、バスにとっての「違和感がない」ことが挙げられます。どういうことかと言いますと、例えば、もし皆さんが甲殻類や虫などのベイトだとしましょう。そんな時にわざわざバスに自分の居場所はここだよ!とアピールするでしょうか?しないですよね。恐らくベイトはバスに気が付かれないように身を隠してじっとしていると思いませんか?そのためバスは極端に自分の居場所をアピールしているワームに対して違和感を感じるのです。
これから2つの理由からスレているバスに対しては「放置」が有効であると説明ができます。しかしこれはあくまでバスが確実にいるけど喰わないという状況で有効になります。今釣りをしている場所にバスが居るのか分からない場合は逆に時間を浪費してしまうこともあるため注意が必要です。
タフな時こそボウズ逃れができる神ワームを!!
今回はボウズ逃れに効く神ワームをご紹介していきました。どんどんプレッシャーが蓄積する国内のバス釣りですが、そんな時にこそ自信を持ってオススメできるワームたちなので、ぜひタックルボックスに加えてみてはいかがでしょうか?
また、神レベルで釣れるワームを使う前にワームしっかりと使い分けるという前提を怠ってはいけません。どこにバスが居そうなのか?水の濁り具合は?バスの活性は?など常に現場を観察し、それにアジャストしたワームをセレクトしていくことが最重要です。
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