バス釣り初心者が必要な道具一式は1.5万円で揃う!コスパ良しの道具たちで快適なバス釣りを
作成:2022.02.18更新:2023.06.09
目次
これからバス釣りを始めたいと思っている方の中には道具の多さ故にどれを選べばよいのか分からないと嘆く方も多いでしょう。今回はそんな道具選びに迷っている初心者のためにバス釣りで揃えるべき最低限の道具一式を一つ一つご紹介していきます。
1.5万円を目安にロッド、リール、ライン、ルアー、ワームをご紹介していくので、何を選べば良いのか分からない方はぜひご覧ください!
バス釣り用道具一式セットはおすすめしない!?
釣りの道具一式と聞くと、釣具屋さんに売っているバス釣り一式セットを想像する方も多いですよね。3,000~5,000円程度でタックルはもちろん、ラインやルアーまで付いてくるためお得な感じがします。しかし実態としてはルアーやワームのクオリティが低かったり、ライン(釣り糸)が太すぎてトラブルが多発するなど多くのデメリットが浮上するのです。
一昔前であれば、そんな道具たちでもバスを釣ることができましたが今日のフィールドはバスの警戒心が高い場所が多く、ワームのクオリティやラインの太さが最適でないとバスが釣れにくくなってきています。そのためこれから道具一式を集める方はセットでなく、最低限信頼できるメーカーの道具を揃えましょう!
バス釣り初心者はスピニングタックルから始めよう!
バス釣りにはスピニングタックルとベイトタックルの2種類がありますが、初心者の方であればスピニングタックルを選びましょう。スピニングタックルは誰でも使いやすく、トラブルも少ないため1~2時間ほど投げる練習をすれば難なく使うことができるようになります。
そのため下記のタックル紹介では初心者でも使いやすいスピニングタックルをご紹介していきます!
バス釣り用のタックル一式を揃えよう!初心者にオススメなタックルをご紹介
まずは、タックル(ロッドとリールのセット)を選んでいきましょう。今回は信頼性の高い有名釣りメーカー3社のエントリーモデルをご紹介します。
シマノ編:バスワンXT266ML-2 & セドナ2500HG
両者ともに実売価格6,000円程度で買えるシマノのハイコスパタックルです。セドナは巻き心地も滑らかで、ローターもガタもないためタフに使っていける一台となっています。
また、シマノのエントリーモデルのロッドとしてルアーマチックが挙げられますが、バスワンXTと比べて1,000円ほどの価格差しかないため性能がより高いバスワンXTを強くオススメします。
ダイワ編:バスX642MLS/Y & レブロスLT2500S
バスXのコルクグリップに高級感のあるレブロスがベストマッチするタックルです。ロッド・リール共に6,000円程度とお財布に優しい値段ですが、上位機種に見劣りしないほどの性能、デザインを持ち合わせています。2020年にモデルチェンジしたレブロスはダイワのLTコンセプトを採用し、様々なパーツが軽量化されているため、ワームの操作性も抜群です!
アブガルシア編:バスフィールドBSFC-652ML & スーペリア2500S
ブラックを基調とした落ち着いたグリップデザインとシンプルなデザインのスーペリアがマッチしたタックルです。ロッドには感度の高いグリップとガイドを採用しているためよりバイトを感じ取りやすく、バスのアタリを逃がしにくくなっています。
スーペリアには塩ガミを抑制するボールベアリングを装着しているためバス釣りと海釣りを兼用することも可能です。
バス釣り初心者が選ぶべきラインは?
バス釣りで使うラインは「ナイロン・フロロカーボン・PE」の3つが主軸となっています。この中で初心者の方にオススメなラインは最もトータルバランスの良いフロロカーボンラインです。フロロカーボンは巻物からフィネス(ワームを使った釣り)まで幅広く対応してくれるため1タックルで多くのルアーを扱わなければいけない初心者に最適だと言えるでしょう。
ラインの太さは細すぎず、太すぎない5lbがおすすめです!
バス釣り初心者におすすめなリグから必要な小物一式(ワーム・シンカー・フック)を考えよう!
バス釣りと言えばミノーやクランクベイト、バイブレーションなどのハードルアーのイメージが強いかもしれませんが、初心者の方はワームから始めることをおすすめします。バス釣りを始めたてではまだキャストがおぼつかず、正確なポイントに投げられないことも多いです。そんな時に1つ千円以上するルアーを使うのはかなりリスキーだと言えます。そのため初めはストックが多いワームから始めて徐々にハードルアーへ挑戦していきましょう!
今回は初心者の方におすすめなリグを3つご紹介していくので、この中から気になるリグを選んで使ってみてください。リグごとに必要なワームやシンカー、フックも紹介していきます!
バス釣り初心者におすすめなリグ①:ジグヘッドワッキーリグ
必要なものとしてはストレートワームとジグヘッドの2つで、ストレートワームの中央にジグヘッドをチョン掛けするだけの簡単なリグです。アクションとしてはワームをボトムまで沈めてシェイク、放置を繰り返すだけとなります。あまり難しいアクションを必要としないため初心者でも扱いやすいと言えるでしょう。
4インチ前後のストレートワームであれば、重さ1.3gのジグヘッドが最適です。
ジグヘッドワッキーリグに必要なもの一式(ワーム・フック・シンカー)をご紹介
①ワーム:【ジャッカル】フリックシェイク4.8inch
フリックシェイクはストレートワームの定番として親しまれている激釣れワームです。ストレートワームにあえてカーブを付けることによって生命感溢れるロールや揺れを生むことができます。シェイクだけでなく、フリーフォールや放置を挟むことでバスに喰わせの間を与えてあげることも重要です。
②フック:【ザップ】インチワッキーiガード3/64(1.3g)
絶妙な強度としなやかさで構成されているため耐久性、フッキング力ともにベストなフックとなっています。またフックに沿ってワイヤーガードが付いているため障害物周りでも根掛かりを恐れず、安心して使うことができるでしょう。
バス釣り初心者におすすめなリグ②:ジグヘッドリグ
シャッドテールワームやカーリーテールワームとジグヘッドで構成されたバス釣りの定番リグです。今では使う人が少なくなりましたが、ただ巻いているだけで釣れるので初心者におすすめなリグだと言えるでしょう。ジグヘッドリグはワームが曲がらないようにセッティングするとスイミング姿勢が安定して綺麗に泳いでくれます。
ジグヘッドリグに必要なもの一式(ワーム・フック・シンカー)をご紹介
①ワーム:【ゲーリーヤマモト】4インチグラブ
バスフィッシングが始まってから今に至るまで人気を博している定番カーリーテールワームです。ワームマテリアルに多量の塩を含んでいるため自重が重く、初心者の方でもよく飛ばすことができます。
アクションはボトムまで沈めてゆっくりと巻いてくるだけなので、繊細なロッド操作ができなくても問題なくバスを釣ることができるでしょう。
②フック:【デコイ】プラスマジック1/32oz
フルキャストしてもワームがズレにくいチューブキーパーが搭載されているため常にワームが安定した姿勢で泳いでくれます。値段も300円程度とお手頃なのでジグヘッドリグを作りたい時にはぜひ使っていただきたいフックです。
バス釣り初心者におすすめなリグ③:スプリットショットリグ
スプリットショットリグはマス針・ガン玉・ワームで構成されたリグで、結んだマス針から20~30cm上にガン玉を付けてあげれば完成です。アクションとしてはワームの着底を待ってズル引きと放置を繰り返すだけとなります。非常に初歩的な釣り方ですが、現代のハイプレッシャーなフィールドでよく釣れるリグだと言えるでしょう。
スプリットショットリグに必要なもの一式(ワーム・フック・シンカー)をご紹介
①ワーム:【レイドジャパン】オカエビ2.5inch
小エビを模して作られたクロー系ワームで、ヘッドには複数のパーツが取り付けられています。このパーツが水流によって生命感のある動きを演出してくれるためハイプレッシャーな賢いバスにもバイトを促してくれます。オカエビはサイズ問わず良く釣れるワームなので初心者の方には特におすすめです。
②フック:【ダイワ】スティーズワームフックSS
表面にダイワ独自のメッキ加工が施されており、驚異的な貫通力がこのフックの魅力となります。ビッグバスはもちろん、小バスのショートバイトも逃がさずフッキングしてくれるでしょう。
③シンカー:【オルルド釣具】ガン玉セット
5種類(0.3~1.5g)のガン玉が一式セットになっている商品です。少し作りが雑ではありますが、大量のガン玉にケースまで付属して500円程度で買えるのでコスパは最強だと言えます。
最低限のバス釣り道具一式は1.5万円で揃う!まずは近くのフィールドへ!
今回は初心者の方が揃えるべき道具一式をまとめてご紹介しました。バス釣りでは「ロッド・リール・ライン・ワーム・フック・シンカー」があれば十分バスを釣ることができます。ぜひ今回紹介した道具たちを持って近くのフィールドへバスを釣りに出かけてみてはいかがでしょうか?
まずは、1匹釣ることを目標に釣りの計画を立ててみてください。
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