バス釣り初心者の単独釣行!一人でバス釣りってどうなの?メリットや注意点などもご紹介。

作成:2021.07.16更新:2023.06.09

釣り上げたブラックバス 

今回はバス釣りを始めたいけど周りにバス釣りをしている知人がいないという方へ一人でバス釣りに行くメリットや注意点、押さえておくべきポイントなどを紹介していきます。バス釣りを始めたいけどあと一歩踏み出せないという方必見です!

「やってみたいけど周りにバス釣りをしている知人が一人もいない」という初心者の方へ

これからバス釣りを始めたいと思っている方もたくさんいるのではないでしょうか?周りにバス釣りをしている知人がいればすぐに始められるのですが、一人で始めるとなると大変なことも多いですよね。しかし今日ではユーチューブやインスタグラムなどのSNSも発達し、釣りの情報を発信している方もたくさんいます。その中で初心者向けの動画を挙げている方もいるので、そのような動画を参考にするとすんなりと始めることができるでしょう。ぜひ思い切ってバス釣りを始めてはいかがでしょうか?

初心者の方が一人でバス釣りを始める上で知っておくべきこと!

初心者がロッドやリール、ルアーを選ぶ前に知っておかなければならないことがあります。それは釣り場での最低限のマナーです。このマナーも一人で釣りをすると何が何だか分からず迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。しかしみんなでバス釣りを楽しむためには重要なことなのでよく確認してください。

ゴミをフィールドに捨てない

「そんなことは当たり前だ」と思う方もいると思いますが、最近フィールドのゴミ問題は深刻なものになっています。バス釣りアングラーがペットボトルや紙切れ、釣り糸を放置していくため釣り禁止になったポイントも少なくありません。みんなで気持ち良く釣りをするためにも自分で出したごみは必ず自分で持ち帰るようにしましょう。日頃釣りをさせてもらっているフィールドに感謝する気持は非常に大切です。

先行者の方とのコミュニケーション

先行者の方とのコミュニケーションも非常に重要なことです。例えば先行者の方よりも先のポイントに行きたいときは「奥に入らせていただいてもよろしいでしょうか?」と一言声を掛けるとお互いに気持ちよく釣りができると思います。また話している中で良い情報を教えてくれるかもしれませんね。

お隣さんとの距離感

初心者が見落としがちなのはこのお隣さんとの距離です。特に初心者の方はキャスティングにまだ慣れていないためお隣さんとの距離が近いとラインがクロスしたり、大きな着水音で迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。そのためできればお隣さんと十分に距離を取って釣りをすることが大切です。

立ち入り禁止の場所で釣りをしない

これも非常に重要なことですよね。立ち入ると命の危険が伴ったり、管理人の方とトラブルになってしまうことも少なくありません。そんなことをしてまで釣った魚に価値があるでしょうか?皆さんも一度考えてみてください。

バス釣りは一人でも十分楽しい!ただし初心者の方は情報収集を念入りに!

私は一人で釣りを始めたというわけではありませんが、周りにバス釣りをしている知人はいませんでした。そのため最初は友達と右も左もわからない状態でバス釣りを始めたため半年くらいまともに釣れなかったことを覚えています。それもそのはずで適当なワームとフックを使い、ラインも海で使うような極太のものを使っていたのです。そんなことでは何をやっても釣れるはずがありません。そしてこのままではダメだと思った私はユーチューブを参考に釣れるルアーやワームを模索し始めました。すると釣果が段違いに向上し、その時に情報収集が如何に大切なのかを知ったのです。一人であってもしっかり情報収集をすれば人並み以上の釣果を上げることができるでしょう。ありがたいことに近年ではSNSの発達のおかげでより情報を集めやすくなっています。

釣り初心者が一人で釣りに行く利点もたくさんある!

皆さんはバス釣りに一人で行くことに多くの利点があることをご存知でしょうか?「複数人で釣りに行った方が絶対に楽しい」と思う初心者の方はぜひ一度ご覧ください。バス釣りでは一人で行った方が釣果がアップすることもあるかもしれません。

話し声がない

複数人で釣りに出かけると少なからず何かを話すということは自然のことでしょう。しかしこの話すという行為はバスに警戒心を与えてしまう行動でもあるのです。複数人でワイワイ釣りに行くのも良いですが、本当にバスをキャッチしたいという方は一人で行くことをオススメします。

一級ポイントを思う存分投げられる

フィールドにはブラックバスが溜まりやすい一級ポイントというものが存在します。一人で釣りに行くとその一級ポイントを思う存分攻略できるということも大きな強みだと言えるでしょう。このような点においても一人で来ることは釣果アップに繋がるのではないでしょうか?ただし、一級ポイントがどこにあるのかということをしっかりと把握しておく必要がありますね。

釣りに集中できる

複数人で釣りに行くと移動のタイミングや投げる場所などいろいろと気を遣わなくてはならないことも多いですよね。しかし一人で行けばそのように気を使う必要がありません。そのため自分の釣りに集中できるということも大きな魅力の一つだと言えるでしょう。

一人でバス釣りに出かけるのは危険も伴う!ソロ釣行の注意点

初心者一人のソロ釣行では危険が高まることも忘れてはいけません。熱中症や沈溺しても周りに人がいなければ気が付いてもらえないこともあります。そのため自分自身で十分に対策をしておく必要があるでしょう。水分補給やライフジャケットをするということはもちろんですが、家族にどこで釣りをするかを伝えておくことも非常に重要な対策です。大袈裟だと思う方もいると思いますが、野池や湖は人通りが少ないポイントも多く、何かあっても気が付いてくれる人がいないことも多いのです。

バス釣りは初心者でも一人で十分に楽しめる!気になっている方がいればバス釣りを始めてみては?

大郷戸ダム

今回は初心者が一人で釣りをすることについて深く掘り下げて紹介してみました。一人で自由気ままに釣りをすることは多くの魅力がある反面、危険性も高まることを忘れてはいけません。釣り人としての「最低限のマナー」と「危険への対策」をしっかり行えば初心者一人であってもバス釣りを十分に楽しむことができます。ぜひ今迷いがある方も思い切ってバス釣りを始めてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

木村玄のプロフィール写真

バス釣り一筋丸10年
木村玄

 バス、たまにうなぎ、巻物、サイトフィッシング、フィネス、霞ヶ浦・北浦 野池・川・ダム(茨城県)


シェア
はてなブックマークロゴ
feedlyロゴ

合わせてよく読まれる記事

バス釣りに最適なスピニングリールの番手を徹底解説!場所やルアーによって異なることも!?

バス釣りで使用するスピニングリール

バス釣りで反則級に釣れるルアーはあるの!?よく釣れるルアーの特徴とは?

ブラックバス釣りに使用するルアーを机の上に並べた

シーバス初心者が知っておきたい、季節別のベイトとパターンをご紹介

10月に釣り上げたシーバス。レインボーカラーのルアーを喰ってきた。

バス釣りカバー撃ちのコツを伝授!カバー撃ち向けタックルも紹介

釣り上げたブラックバスを持ち上げている

減水バス釣りで連発!レベルバイブブーストの信用は絶大 [インプレ]

減水時にバイブレーションで釣り上げたブラックバス

バス釣り・レイダウン攻略のためのタックル・ルアー・アクション

ブラックバスの口を左手で押さえ、口の中を撮影

「バス釣り」関連の記事

【バス釣り】釣れるシャッドプラグ20選!基本的な使い方やタックルも解説!

シャッドで釣れたバス

川スモールが釣れるワーム24選|川バスを釣るためのコツも徹底的に解説!

スモールマウスバス

【バス釣り】クランクベイトのおすすめ20選!選び方や最適なロッド・リールについても徹底解説

クランクベイトで釣れたバス

【バス釣り】スピナーベイトのおすすめ20選!最適な選び方から使い方まで徹底解説!

スピナーベイト

【バス釣り】ビックベイトのおすすめ20選!新作や安いモデルも徹底解説!

ビックベイトで釣れたバス

【バス釣り】ワームの付け方を徹底解説|ワームを針に付ける方法をマスターしよう!

バス釣りで使うフック

「ブラックバス」関連の記事

山中湖のバス釣りのルールをおさらいしよう!【2023年最新】

湖で泳ぐ二羽のカモ

バス釣りカバー撃ちのコツを伝授!カバー撃ち向けタックルも紹介

釣り上げたブラックバスを持ち上げている

バス釣り・レイダウン攻略のためのタックル・ルアー・アクション

ブラックバスの口を左手で押さえ、口の中を撮影

デカバスの釣り方(サイトフィッシング編) in 関東ハイプレッシャーレイク

見えバスがシャローエリアを優雅に泳いでいる様子

夏バス釣りの虫パターンを決める法則とは?観察すべき現場のアレ

虫を演出する事で釣り上げたブラックバス

デカバスが釣れるおすすめルアー&ワームを紹介!関東近郊バサーも大物に挑戦

ブラックバスの下あごに大きいルアーが引っかかっている

新着記事

フカセ釣りにおけるコマセの配合とは? 無限の組み合わせから自分の鉄板レシピを作ろう!

アミノ酸をふんだんに使った赤色系コマセ。

【バス釣り】グラブワームのおすすめ15選|使い方や選び方も解説!

グラブワーム

【バス釣り】ミノーの使い方を徹底解説!おすすめ製品や選び方、使いどころも紹介

レベルミノークイックの写真

【バス釣り】釣れるミノー24選!誰もが釣れるバス釣りにおすすめのミノーと選び方

ミノーを並べた写真

フカセ釣りの準備、釣果を左右するポイント選定において、考えるべきことについて説明します。

城ヶ島・ヒナダンと呼ばれるポイント。足場は良くないので本格的な装備必須化か。

【バス釣り】スイムベイトのおすすめ15選!選び方や最適なタックルもご紹介!

スイムベイトを並べた写真