バス釣り初心者におすすめな釣り竿は?性能・値段・使いやすさよし!のバス釣り竿をご紹介
作成:2022.01.26更新:2023.06.09
目次
これからバス釣りを始めたいと思う方が真っ先に悩むのがタックル選びですよね。バス釣りでは竿ごとに細かい表記があり、種類も多いので選ぶことが難しいと言えるでしょう。しかしこの竿選びこそがバス釣りでは非常に重要になってきます。軽量でバスのアタリが鮮明に分かり、ルアーを動かしやすい竿を選ぶことで釣果もアングラーの成長も段違いだと言えるでしょう。
今回はそんな初心者におすすめしたい「値段よし!性能よし!使いやすさよし!」のバス釣り竿をご紹介します。これからバス釣りを始めたいけど竿選びに迷っているという方はぜひご覧ください!
初心者がバス釣り竿を選ぶ予算はどのくらい?
各メーカーのエントリーモデルをリサーチしましたが、相場として5,000円~10,000円の範囲のものが多かったです。もちろんそれよりも低い破格の値段で売っている製品も多く存在しますが、そのどれもが無名メーカーで性能が悪かったり、すぐに壊れてしまったりなどあまりおすすめできない点が多数存在します。そのため出来れば有名メーカーのエントリーモデルを選びましょう!
とは言っても初心者の方は有名メーカーがわからないという方も少なくないはずです。バス釣りの竿を作るメーカーとして有名な企業は「ダイワ・シマノ・アブガルシア・メジャークラフト」と言ったところですね!この4つおさえておけば少なからず竿選びに失敗することはありません!!
有名メーカーと聞くと高い竿が多いイメージを持たれる方がいると思いますが、規模が大きい会社であれば自社工場を持っている場合が多く、その分ローコストで良質な竿を作り出すことができます。
バス釣り初心者が選ぶべき竿のスペックは?
初心者の方が竿を選ぶ上で絶対に把握しておかなくてはいけない竿のスペックについてご紹介します。竿を選ぶ前に一度どんなスペックのロッドを選ぶのか検討しておきましょう。
竿の種類
バス釣りには大きく分けて「ベイトタックル」「スピニングタックル」の二種類が存在します。それぞれに利点・欠点はありますが、初心者の方はスピニングタックルを選びましょう。スピニングタックルであれば、投げることが容易な上、初心者がよく使うワームや小型プラグが大得意なタックルでもあるためです。
竿の長さ
バス釣りでは5ft後半~7ft後半が良く使われている竿の長さの範囲です。ちなみにftは約30cmでinchは約2.5cmほどになっています。本題に戻りますが、この中で初心者に最適なロッドの長さはどのくらいなのでしょうか?この答えとしては皆さんが行くフィールドによって異なってきます。
- 小規模な野池や河川、水路に行く頻度が多い方:6ft3inch~6ft6inchの竿を選ぶのがベストだと言えます。
- 大規模な河川や湖、ダムに行く頻度が多い方:遠投も必要になってくるため6ft10inchを目安に考えましょう。
竿の硬さ
バス釣り用の竿には「UL<L<ML<M<MH<H<HX」の順番で竿の硬さが決まっています。その中でもスピニングロッドに厳選するとUL〜MLが良く使われている範囲だと言えるでしょう。
初心者の方はワームからハードプラグまで1本で多くのルアーを使わなくてはいけないため広範囲の重さに対応してくれるMLクラスの硬さを選ぶことをお勧めします。
バス釣り初心者は1ピース,2ピースのどっちが良い?
初心者の方がもう一つ悩む項目として1ピースか?2ピース(マルチピール)を選ぶかの二択です。1ピースロッドとは竿の先端から竿尻まで継ぎ目がない竿のことを指し、2ピースロッドは竿が途中で分割できる竿のことを指します。一昔前だと2ピースロッドは折れやすい!と言われていましたが、現代では継ぎ目の技術が進化しているため強度は両者ともに同レベルまで向上しています。そのため特にこだわりがなければ保管のしやすい2ピースロッドを選ぶと良いでしょう。
2ピースロッドは自転車やバイクでの釣行のしやすさはもちろん、家の中にも持ち込みやすく、置く場所に気を使わなくて済むと言った利点も存在します。
初心者におすすめ!コスパ最強のバス釣り竿をご紹介
5,000円クラスでオススメの竿
一万円前後でタックルを揃えたいと考えている方にオススメな値段帯です。初心者の方でも不自由なく釣りをすることのできる最低ラインだと言えるでしょう。
【アブガルシア】バスフィールドBSFS-632L
初めての1本に最適なバーサタイルな竿です。食い込みが良いソフトなティップを採用しているため繊細なライトリグからシャットやミノーなどのハードプラグまで幅広く対応してくれます。
またブラックを基調とした落ち着きのあるデザインも特徴でどんなリールにも合わせやすく、とても5,000円で買えるエントリーモデルには見えません!
【メジャークラフト】ファーストキャストバス662ML
ベイトタックルに苦手意識を持つ方や持っていない方のために作られた汎用性の高いモデルです。ブランクスに中弾性カーボンを採用することでルアーフィッシング初心者の方でも扱いやすくなっています。
それに加えて操作感の良いしなやかなティップとビッグバスを浮かせるパワーも兼ね備えているためバス釣り初心者の方でも安心して使っていただけるでしょう!
7,500円クラスでオススメな竿
エントリーモデルの位置付けではあるものの上位機種に負けず劣らずのデザイン性や性能を感じることができる価格帯です。
【シマノ】バスワンXT266ML-2
シマノのエントリーモデルであるバスワンXTは上位機種にも勝るほど軽量でロッドアクションがしやすくなっています。そのため低価格帯の竿にありがちな持ち重り感も少なく、長時間釣りをしても疲労が溜まりにくいと言えるでしょう。
グリップデザインはEVAを使用したシンプルな構成となっており、どんなリールでも違和感なく合わせることが可能です。
【ダイワ】バスX642MLS
バスワンと肩を並べるコスパ最強のバス釣り竿です。様々なライトリグに対応することはもちろん小型・中型のハードベイトも難なく対応してくれます。性能や使いやすさはバスワンとほぼ同等なので、気に入ったデザイン性で選ぶもの一つの手だと言えるでしょう。
10,000円クラスでオススメな竿
一度買ってしまえばもう買い替えなくて良いと思えるほどトータルバランスに優れた竿が買える価格帯です。バス釣り初心者の初期投資としては少し高いかもしれませんが、買い替えが必要ないため長い目で見ると安上がりだとも言えます。
【シマノ】ゾディアス268ML-2
上位機種に搭載されていたカーボンモノコックグリップを採用することで軽量かつ高感度な竿になっています。初心者の方にはもったいないと言えるほど使いやすく、高品質な竿なのでお財布に余裕がある方はぜひゾディアスを手に取ってみてください!
【ダイワ】ブレイゾンS67ML-2
エントリーモデルとしてリリースされたブレイゾンですが、水中の細かな変化を感じ取る感度や瞬時にフッキングを決めるパワー、バスに主導権を握らせない粘りのあるブランクスは上位機種と対等に渡り合えるほどの実力を持っていると言えるでしょう。また、コルクを主体としたシンプルなグリップはエントリーモデルだと思えないほどのクオリティに仕上がっています。
慣れてきたらベイトタックルにも挑戦しよう!初心者から中級者へ
本記事では初心者の方にスピニングタックルをおすすめしていますが、慣れてきたらベイトタックルにも挑戦してみましょう。ベイトタックルを追加することで使えるルアーの範囲が一気に広がり、より多くのポイントを攻略することができます。スピニングタックルではできなかったカバーゲームやより広範囲を効率良く攻められる巻物はベイトタックルの特権です。
最大限までバス釣りの楽しさを味わいたいのであればベイトタックルを持つことは必須条件だと言えるでしょう。
初心者でも手が出しやすいコスパ最強の竿を買ってバス釣りをエンジョイしよう!
今回は初心者の方にオススメな竿について選び方からイチオシ製品まで紹介していきました。今回紹介した竿はどれも有名メーカーの製品で十分な性能が保証できると言えます。低価格で高品質な竿を選んで快適なバス釣りライフを送りましょう!
また、今後バス釣りを勉強していく中で不満を感じることがあればベイトタックルを追加したり、ミドルクラスの竿にグレネードアップすることも良いでしょう。
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