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湖でのトラウトフィッシングはこのルアーで決まり!魚種別のおすすめルアーを紹介!

作成:2021.10.14更新:2021.10.14

ネイティブトラウトが釣れる湖

トラウトというと管理釣り場でのエリアフィッシングや、渓流や本流でのミノーイングなどが有名です。しかし近年、湖でトラウトフィッシングを楽しむアングラーの人口がとても増えています。当然どこの湖でも釣れるものではありませんが、湖への流入河川の上流にトラウトがいるところは意外と多いものです。そういった湖には上流から流れ落ちてきたトラウトが自生し、繁殖を続けている可能性は大いにあります。そのような釣り場を自ら開拓していく楽しさもある湖の釣りですが、ここは一般的にトラウトが自生していることが知られている有名な湖をご紹介します。

芦ノ湖

神奈川県箱根町にある湖で、トラウトやブラックバスも盛んに放流されているのが芦ノ湖です。禁漁期があり通常解禁期間は3/2~12/14で、3/1には特別解禁大会が行われる為大量の魚が放流されます。シーズン初期のGW辺りまでは放流魚メインの釣りとなり、その後は放流の生き残り「芦ノ湖ネイティブ」と言われる湖で回復したワイルドトラウト狙いにシフトします。夏にはボートから直接ブレイクラインを狙い撃つレイクジギング、晩秋にはディープに隣接するシャローエリアでのミノーゲームなどが楽しめます。

中禅寺湖

栃木県の日光いろは坂の奥地の標高1269mという高地にあり、トラウトフィッシャーマンたちの聖地として名高い湖が中禅寺湖です。トラウトの解禁シーズンは4/1~9/19で、日本でも中禅寺湖にしかいない固有種である「レイクトラウト」や「ホンマス」などが人気を博しています。日光国立公園の中にあり、風光明媚な自然の美しさを感じながら釣りをすることができます。レイクトラウトは大型化する魚種であり、記録では105㎝と圧巻のメーターオーバーです。ここ数年はレイクトラウトを狙う為の「スライドスプーン」が大流行しており、一昔前には幻の魚であったレイクトラウトもキャッチしやすくなりました。なお現在中禅寺湖ではヒメマス以外の魚は持ち帰り禁止となっていますのでご注意ください。

本栖湖

富士五湖の1つである本栖湖は釣りだけでなくダイビングやSAPなどのレジャーでも有名な湖です。本栖湖のレインボートラウトはその透明度の高さから、保護色として背中が青くなり「ブルーバックレインボー」とも呼ばれています。数十年前には「モンスターブラウン」と呼ばれる70㎝に迫るブラウントラウトや50㎝を超えるシルバーサーモンが有名でしたが、現在はレインボートラウトとヒメマスのみが放流されています。本栖湖では岸際からドン深になっているので、ウェーディングする時は不用意に立ちこまないようにしましょう。

支笏湖

ネイティブトラウトフィッシャーマン憧れの地、北海道にある支笏湖。ここには本州では考えられないモンスタートラウトが数多く潜んでいます。90㎝オーバーのブラウントラウトが数年前にキャッチされ、1mを超えるメガトンサイズも生息しているという噂です。またブラウントラウト以外にもアメマス、サクラマス、レインボートラウトなどが狙えます。支笏湖ではヒメマス以外の魚は漁業権がなく、ブラウントラウトやレインボートラウトに禁漁期はありません。また不凍湖として知られる支笏湖は冬でも釣りができます。

ネイティブトラウトを狙う為のルアー

スプーン

トラウトを狙うルアーの代名詞とも言えるのがスプーンです。重さは4g~30g前後までと幅広く、狙う水深や湖によって使い分けましょう。芦ノ湖でのウェーディングなどシャローエリアを狙う場合には4~7g、本栖湖で遠投して浅場を狙うには7~10g、中禅寺湖でカケアガリのボトムを狙うには20~30gと言った具合にシチュエーションにより様々な重さが必要となります。カラーはシルバー、ゴールド系を数色揃えておくと魚の活性によりローテーションできて便利です。またアワビ貼りのものはネイティブトラウトにはめっぽう強いので、可能であれば何枚か用意しましょう。

ミノー

ワカサギなどのベイトフィッシュについている魚を狙うのにぴったりなのがミノーです。渓流や本流ではお馴染みのルアーですが、湖でも状況次第でとても有効なルアーとなります。リアクションバイトを誘発しやすいルアーなので、ベイトにセレクティブになっている魚には威力を発揮しやすいです。カラーは定番の黒金やワカサギ系のカラーは必需品です。インジェクションルアーの特権であるクリア系のカラーは渋った魚に効くので必ず持っておきたいです。タダ巻きやトゥイッチ、グリグリメソッドなど色々なアクションで魚を誘い出しましょう。ここぞというポイントでは、アプローチする角度を変えて狙うと良い結果に結びつくことがあります。

ジグミノー

ジグミノーは湖以外の釣りではあまり馴染みのない方が多いルアーかと思います。メタルジグ並みの飛距離とミノーのようなアクションをするルアーで、タダ巻きやトゥイッチなどミノーのような使い方で様々なレンジを狙うことができるルアーです。広いシャローエリアを広範囲に探ったり、遠くのボイルを狙い撃つ時などに活躍してくれるルアーです。主に表層を狙うのに使うことが多いので、テンポ良く探るにはメタル素材のもの、ゆっくりと魚にアピールしたい時にはウッド素材のものを使うなどシチュエーションに応じて選ぶと良いでしょう。

メタルジグ

海釣りでよく使われるメタルジグは、湖でもポイントによっては有効なルアーの1つとなります。特に水深のあるポイントのカケアガリ付近を回遊している魚や、ブレイクラインについている魚を狙うことができます。重さは15~30g程度が使いやすく、あまり重いものを使うと根掛かりの原因になるので注意しましょう。普通のメタルジグと平べったいスロー系のジグの両方があると、誘い方の引き出しが増えて様々なアプローチの仕方ができるのでおすすめです。カラーは湖用のものでなくても釣れるので、定番のブルーピンクやグリーンゴールドなどお好みのものを使いましょう。意外とよく釣れるのが無塗装のシルバーとゴールドです。メタルジグは波動が強いので、カラーは強すぎない方が良いのかもしれませんね。

魚種別おすすめルアー4選

レインボートラウト×スプーン

レインボートラウトを狙うルアーで最も釣りやすいのがスプーンです。トラウトフィッシングの基本とも言われるルアーであり、重さを変えればかなり広いレンジを探ることができます。それが故に奥が深く使い込むことで釣果に差が出るルアーです。スプーンはタダ巻きでも当然釣れるルアーですが、時折軽くロッド煽る「フリップ」やロッドを少し送り込む「カット」を入れて食わせの間を作ってやると反応が良い場合もあります。広い湖で効率よく魚を探すには、手返し良く扇状にキャストして広範囲をサーチすることが大切です。スプーンが着水後すぐに巻き始めるのではなく、カウントダウンして縦の層も幅広く探りましょう。またスプーンでカウントダウンすることで、自分の釣りしている範囲のおおよその地形も把握することができます。その為ポイントについたら最初にスプーンでざっくりと探りを入れて、水深や地形変化を見てからミノーなどでピンポイントにブレイクラインなどを狙うと効率よくゲームを組み立てられるでしょう。おすすめはダイワのチヌークSです。重さが4g~25gと幅広くラインナップされているので様々なシチュエーションで使用できます。また動きもロール主体なのでスレた魚にもよく効きます。

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ブラウントラウト×ミノー

ブラウントラウトを狙うにはミノーのジャーキングやグリグリメソッドです。速い動きに反応しやすいブラウントラウトは、ミノーイングでリアクションバイトを誘いましょう。ブラウントラウトやイワナはスプーンでも釣れますが、その獰猛な性格を利用したミノーを使うことで魚を選んで釣ることができます。ただしトゥイッチやグリグリメソッドはアピールが強い分魚がスレるのが早いメソッドです。なので一か所で粘るのではなく、テンポ良くポイントをランガンすると良いでしょう。ブラウントラウトはカケアガリの岩や倒木のしたなど、ストラクチャーに身を潜めていることが多い魚なので、そのようなところをピンスポットで狙っていきましょう。ウェーディングで狙う場合には、トゥイッチングよりもグリグリメソッドの方が、水面をラインで叩かないので魚にプレッシャーを与えづらく良いです。グリグリメソッドのコツはルアーからライン、ロッドまでを一直線にして、テンポ良くハンドルを2~3回転ほど回してポーズを入れます。巻く回数やポーズの長さは自分のタイミングで決め、広範囲にどんどん探っていけば結果はついてくるでしょう。おすすめはスミスのパニッシュ 85Fです。シャローエリアでのミノーイングにはちょうどいい潜行レンジ、動きはロールが強めのウォブリングで魚にスイッチを入れてくれます。

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サクラマス×ジグミノー

湖にいるサクラマスは「ランドロックサクラマス」と呼ばれる陸封型の魚で、その美しい魚体からアングラーからとても人気の高い魚です。回遊性の高い魚であり、特に岸から釣るのは至難の業です。ブレイクライン沿いを回遊することが多く、湖の地形をしっかりと把握して回遊コースを予測してポイントを選ばなければサクラマスに出会うことはとても難しいです。このような回遊コースは岸から距離がある場合が多いので、飛距離の稼げるジグミノーがおすすめです。またサクラマスは非常に警戒心が強い魚なので、派手すぎるアクションには反応しづらいです。ジグミノーはスプーンにはないナチュラルなシルエットと波動で、警戒心の強いサクラマス系の魚にもよく効きます。使い方はタダ巻きでも良いですが、ストップ&ゴーがより効果的です。ハンドルを4〜5回巻く→1秒ストップさせてフォール、といった具合に探って、魚の反応の良いアクションを見つけましょう。おすすめはスミスのトラウティンサージャーです。極小のサイズ感とナチュラルな波動はまさにエサ、と言ってもいいでしょう。

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レイクトラウト×メタルジグ

ここ数年はスライドスプーンで狙う人がとても増えたレイクトラウトですが、スライドスプーンの動きにスレてきているという話も聞きます。そんな時には直線的な動きとスローな誘いと使い分けのできるメタルジグがおすすめです。メタルジグには通常のワンピッチジャークで使うストレートタイプのジグと、スローにしゃくって魚にしっかりとルアーを見せてフォールで食わせるスロー系のメタルジグがあります。使い分けとしては、魚が盛んにベイトフィッシュを追っている朝マズメや夕マズメにはストレートタイプのメタルジグで逃げるベイトフィッシュをイメージして「ピュン!ピュン!」とジグをしゃくります。この時のキモは「速すぎず」「ボトムから離し過ぎず」を意識することです。

暗い時間帯にはベイトを求めてシャローにまで上がってくる個体もいますが、少し明るくなったらシャロー帯に隣接したブレイクラインをなめるようにジグで探りましょう。喰い渋ってきたなと感じたらスロー系ジグの出番です。こちらはスライドスプーンに近い使い方をしますが、フォール時に大きく横スライドはしません。ひらひらとボトムに落ちていくジグに、狂ったようにバイトしてくることがあります。こちらはカケアガリをネチネチと攻める釣りなので根掛かりには注意しましょう。中禅寺湖はボトムを攻めている人が非常に多いので、根掛かりしたルアーについている切れたラインにルアーが絡むことがよくあります。

ルアーを操作していて、明らかな違和感を感じたら即ルアーを回収することをおすすめします。最後にメタルジグのマル秘テクニックがあります。それはブレイクライン沿いの早巻き&ストップです。レイクトラウトは勿論ブラウントラウトもこの釣り方に反応して、時には水面近くまで追尾してきて反転バイトすることもあるので、頭の片隅に入れていくと良いかもしれません。おすすめはシーレーベルのリーズです。タダ巻きでもアクションを加えてもどちらでも釣れる万能ルアーです。

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色々なルアーを駆使してネイティブトラウトの世界を楽しもう!

今回は湖でのトラウトフィッシングで使用するルアーとその使い方やコツについてご紹介しました。湖ではポイントの地形や湖流の有無など幅広いシチュエーションに対応することが求められます。それ故に引き出しは多く持っている方が魚に出会える確率は大幅にアップします。またそれぞれのルアーを使い込み自分の頭の中で水中をイメージしながら釣ることが釣果に繋がるでしょう。自然相手なので絶対はないですが、それでも信じて投げ続けられるルアーを作りましょう。

この記事を書いた人

ダイワマニア
YSNO

 トラウト(エリア、湖)、青物全般、ロックフィッシュ、シーバス、アオリイカ、ショアジギング、オフショアジギング、エリアトラウト、ウェーディング、ボートロック、エギング、東京湾、東伊豆(静岡県)、房総半島(千葉県)、上越地方(新潟県)、芦ノ湖(神奈川県)、本栖湖(山梨県)

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