17 アルテグラ C2000S

シマノ

17 アルテグラ C2000S © Instagram @zahnyditoさんの投稿
番手
2000
ギア比
5
ドラグ/耐力
3kg
自重
205g
B/R
5/1
糸巻量/回転
66cm
ハンドル長
40mm
ナイロン糸巻量
12-125 / 16-100 / 20-75
PE糸巻量
0.6-150 / 0.8-110 / 1-80
価格
¥ 14,980

狙えるターゲット魚種

搭載の機能・素材

よく比較されるライバルモデル

アルテグラ C2000Sは、淡水でもソルトでも何でもこなす、コスパ最高の優等生!

シマノのエントリークラスのスピニングリールの中で、コンパクトながら必要にして充分の、ビギナーに強くおすすめしたいモデルがアルテグラシリーズです。上位機種の機能を存分に織り込み、それでいて、実質12,000円前後で手に入るコスパの良さが最大の魅力です。基本的な機能には全く不足はありません。アルテグラ C2000Sは、非常にコンパクトで、様々なライト系フィッシングに活躍します。釣りのイロハをマスターするエントリーモデルとしてピッタリのスピニングリールです。

エントリークラスのスピニングリールの開発は制約だらけ

エントリークラスのスピニングリールの開発には常にコストの問題が付きまといます。そして、予定販売価格が安ければ安くなるほど、コストは至上命題、開発の壁として立ちはだかります。当然、素材や搭載機能について厳しく優先順位をつけ、取捨選択して行くこととなります。各メーカーとも何を残し、何を切り捨てるかを常に考えて、商品の特徴を出しながらターゲットを明確にして、消費者へ訴求していかなければなりません。スピニングリールに求められる機能は、剛性、防錆性、防水性、回転性能、ドラグ性能、軽さ等、様々な要素がありますが、コスト制約の中で、ひとつでも多く機能を織り込まれているものが、コスパの良いリールということになります。

「アルテグラ」の由来

「アルテグラ」は「アルティメット」と「インテグラ」を合わせた造語で、シマノは古くから、スポーツ自転車用コンポーネントラインアップ及び、かつて手掛けていたゴルフ用具のラインアップに「アルテグラ」の名称を使っています。直訳すると「究極の統合」とでも言いましょうか。スピニングリールとしての「アルテグラ」は、限られたコストの中で、上位機種の機能をギリギリまで取り入れた、まさに「アルテグラ」の名にふさわしい製品に仕上がっています。

アルテグラ C2000Sの基本スペック

アルテグラ C2000Sの基本スペックを見てみましょう。ギア比は5.0、ハンドル1回転当たりの最大巻き上げ量は66cmのローギア仕様です。最大ドラグ釣力は3kg、ラインキャパはナイロン3号で125m、フロロカーボン3号で110m、PE1号で80mなっています。スプールは、42mm径×12mmストロークの、非常に小さいスプールが採用されています。そして、このクラスのスピニングリールとしては嬉しい、ねじ込み式ハンドルが採用されています。ねじ込み式ハンドルは、クリティカルなリトリーブ、パワフルなファイトをするためには欠かせない機構です。特に、アルテグラ C2000Sのような、ハンドル長が40mmと短いモデルは、ハンドルの少しのガタが、一日の後半戦に大きく響いてきます。自重は205gと、一日中ゲームフィッシングでタックルを振り続けても問題ない重量でしょう。

上位機種顔負けの機能が惜しげもなく織り込まれている、エントリークラスの名作!

アルテグラC2000Sは、上位機種顔負けの機能が多数織り込まれた大変「お得」なスピニングリールです。このクラスでの製品であれば省かれていても仕方がないと思っていた、シマノの防水機構の一つで、水の侵入経路にあたるパーツの撥水処理を行い、水玉を大きくすることで内部に侵入を許さない「コアプロテクト」が、ローラークラッチ部とラインローラー部に施されています。また、ドラグノブ部にも防水処理が施されています。ベアリングも5個使用されていますが、防食性の高いA-RB(Anti Rust Bearing)の側面にシールドが被せられたSA-RB(Shielded Anti Rust Bearing)が使用されており、さらに耐食性が高くなっています。シールドが付いていることにより、海水の侵入を劇的に減らせるとすことができ、塩噛みによるシャリ感、ゴリゴリ感のない回転を長期にわたり維持します。ドライブギアには、超々ジュラルミンの冷間鍛造により作られた大口径で高剛性のギアが使われ、硬くて強い噛み合わせを生み、さらにギア類の最適配置による滑らかな巻き心地を実現しています。まさにコスパ最強と言えるでしょう。

アルテグラ C2000Sはどんなシーンに向いているか?

コンパクトなボディに力強いドライブトレインをもち、8lb~12lb程度のライン(ナイロンなら2~3号、PEなら0.5~0.8号)を使って行う釣り全般に便利に使えるはずです。淡水であればエリアトラウト釣りや渓流プラッギング、バス釣りなど、ソルトウオーターであれば、ちょい投げからアジング(アジングの場合は10lb以下のエステルラインもしくは0.3~0.4号程度のPEライン必須)、メバリングなどのライトゲーム、磯でのフカセ五目釣り、PE0.8号を巻けば、20g程度までのジグを使ったスーパーライトショアジギングもチャレンジできるでしょう。

アルテグラ C2000Sのライバル機は?

現行のアルテグラは2017年モデルですが、コスパの良さは現在もトップクラスです。ライバル機は、ダイワ・18フリームス LT2000Sになろうかと思います。ほぼ同価格帯のモデルです。少し乱暴な言い方かも知れませんが、17アルテグラが優れている点は防水性能と防錆性、18フリームスが優れている点は軽さ、ドラグ性能、キャスタビリティ(キャスト適性)でしょう。全体の剛性はどちらもほぼ同じです。スプールのサイズが違いますので、細いナイロンラインを使う釣りをするならアルテグラ C2000Sを、PEラインを使うロングキャスティングをするなら18フリームスが良いかと思いますが、18フリームスはラインローラーにベアリングが入っていませんので、カラーをベアリングに交換することをおすすめします。

アルテグラ C2000Sは、初心者向け小型スピニングリールのベストバイ!

モデルチェンジから3年経った現在でも実勢価格1万円を切らないアルテグラ C2000Sは、ビギナーがはじめて購入するリールとしては、少し手が出しにくいかも知れませんが、最初にアルテグラクラスを購入しておけば、少なくともリールのトラブルに悩まされることはないと思います。目立った欠点が見当たらないアルテグラ C2000Sは、エントリークラスのスピニングリールのベストバイと言っても過言ではないと思います。

この記事を書いた人

ショアおやじのプロフィール写真

初心者歴40余年!
ショアおやじ

 メジナ、クロダイ、アイナメ、カサゴ、メバル、カワハギ、シロギス、イシモチ、カレイ、ハゼ…ベラ、フグ、ヒイラギw、ウキフカセ釣り、投げ釣り、穴釣り、江ノ島周辺(湘南大堤防、表磯、裏磯、片瀬漁港)、福浦岸壁、大磯サーフ、逗子・葉山界隈、城ヶ島(神奈川県)


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