サカマタシャッドはベイトフィッシュを彷彿とさせるシルエットが特徴です。ワームの位置によってソルトの量が調整されており、ワーム自体が低重心になっているため、安定したアクションを生み出すことができるようになっています。
また、水を下方向に受け流すことができる独特なキールが付いており、ダートすると水面に逃げる小魚のような跳ね上げを引き起こすこともサカマタシャッド独特の特徴と言えるでしょう。
ミドストで見切られそうになった際にはこの独特な跳ね上げアクションで誘ってあげることも有効です。
サカマタシャッドは幅広いサイズ・ウエイトのラインナップを有しています。
サイズ | ノーマルタイプ | ヘビーウエイトタイプ |
4inch | 3.7g | - |
5inch | 9.8g | 11.7g |
6inch | 16g | 18g |
7inch | 24.8g | 28g |
8inch | 36.5g | 41g |
上記の5つのサイズラインナップに加えて、ウエイトをさらに高めたヘビーウエイトタイプも存在しています。ミドストで使う際にはベイトのサイズや攻めたいレンジを基準にウエイトとサイズを決めていくのがオススメです!
サカマタシャッドのミドストも他のミドストと変わらず、シェイクが主体です。一定のリズムでティップを振りながらリトリーブしていくことで、ワームがキラキラと幻滅を繰り返しながら、中層を漂うアクションを出すことができます。
また、ラインを張った状態でシェイクをするのではなく、ラインを波打たせるようにティップを振ることで、よりきれいなロールを生み出すことができるので、ぜひミドストアクションが苦手という方は参考にしてみてください!
次にサカマタシャッドのミドストにオススメできるタックルについてご紹介していきます。ミドストのタックル選びに迷った方はぜひご覧ください!
サカマタシャッドの何inchを使用してミドストを行うかによっても最適なロッドは変わってきますが、ミドストでは、柔らかすぎるロッドだとアクションがさせにくいです。そのため、ある程度硬さとハリのあるロッドを選ぶようにしましょう。
また、シェイクを続ける釣りになりますので、ロッド自体の軽さにも気を配ってチョイスしていただくのがオススメです!
リールはバス釣りで一般的に使われる2500番がおすすめになります。また、シェイクしながらリトリーブすることが多いミドストでは、巻出しが軽く、クイックに動かせるリールがおすすめです!シマノで言えば「クイックレスポンスシリーズ」などを使っていただくのが良いでしょう。
サカマタシャッドのミドストでは飛距離が出しやすく、フッキングがしっかり決まるPEラインがオススメです!
サカマタシャッド5~6inchのミドストですとPEライン0.8号+リーダー(フロロカーボン10lb),サカマタシャッド4inchのミドストですとPEライン0.6号+リーダー(フロロカーボン8lb)が最適となります。
繊細なロールアクションが特徴のミドストではジグヘッドの存在も重要です。以下ではサカマタシャッドのミドストにオススメできるジグヘッドについてもご紹介します。
名前の通りミドスト専用に開発されたジグヘッドで、ラインアイの位置を工夫し、誰もが安定したローリングができるように作られています。また、浮き上がりを抑えるため、フックやガイドの線径にもこだわって設計されており、比重の軽いPEラインやディープエリアでのミドストにも有効です。ウエイトのラインナップは2.5~7gまで用意されています。
ミドスト用に専用開発されたジグヘッドで、低重心に設計されているのが1つのポイントです。そのため、浮き上がりやすい5~7inchクラスの大型ワームでも、姿勢を崩すことなく、しっかり水平に漂わせることができます。
ウエイトのラインナップは3.5~6.2gです。
ヘッドウエイトやラインアイを最適化することで、ヘッドが左右に倒れやすく、誰でも簡単にロールアクションが生み出せます。
また、U字のワームキーパーを採用することで、サカマタシャッドを遠投してもワームの"ズレ"が少なく、ワームを長持ちさせたい方にもおすすめです!
ウエイトのラインナップは0.3~5.3gと非常に幅広く設定されています。
今回はサカマタシャッドのミドストについて詳しく解説してきました。琵琶湖を筆頭に大人気になったワームですが、カラーやサイズが豊富ですので、様々フィールドで力を発揮してくれるワームだと言えます!
ミドストを始めたい方けどどのワームが良いのかわからないという方は、サカマタシャッドから始めてみるのがオススメです。ぜひサカマタシャッドのミドストを使って、普段口を使ってくれないようなデカバスをキャッチしていきましょう!
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