ギザギザしたデザインが特徴のネコリグシンカーです。ネコリグでシンカー部分がもっこりしてしまうものをよく見かけますが、こちらは全体的にコンパクトな設計でワームの形状を崩さずに刺すことができます。私も最初に使ったときはその使いやすさに驚き、今ではこのシンカーの超絶リピーターとなりました。
一袋の内容量が 20、50、100個と選択できるタイプのネコリグシンカーです。また鉛、ブラス、タングステンと3つの素材の種類が用意されていることも大きなポイントで値段、コンパクト性、感度のどれを優先するかで素材を選んでいただくと良いでしょう。
0.3〜5.3gまで幅広いウエイトが揃っているネコリグシンカーとなっています。これまで紹介してきたシンカーとは違って形状にそこまで驚きはありませんが、装着してみるとその刺しやすさ、抜けにくさに驚くことでしょう。また感度の良さにも定評で、ボトム感知能力も非常に高いことも大きな魅力となっています。
2.5〜11gとヘビーウエイトを中心に取り揃えているのがこのアノストシンカーです。正にネジを模倣したような形状で、ヘッド部が完全に露出することでボトムの感知もしやすくなっています。アノストレート、ファットウィップなどのファットなストレートワームに使っていただくとより力を発揮してくれることでしょう。
キャスト時やバスが釣れた後などにシンカーが取れてしまうことに悩む方もいるのではないでしょうか?そんな時はライターや接着剤でより強固にシンカーを固定することオススメします。ライターの場合はシンカーを中まで入れ込みヘッド部分を炙ることで穴塞がり、シンカーが取れにくくなります。炙った直後はワームが柔らかくなっているためしっかり水で冷やしてからお使いになってください。接着剤の場合も同様でヘッド部分に1滴垂らしてあげることで、強い衝撃でもシンカーが抜けにくくなります。
ネコリグシンカーの代用としてよく使われてきたのがネジです。ネイルシンカーより比重が軽いことがデメリットはあるものの、その安さから使われている方もいるでしょう。確かに使えないことはありませんが、そこまでケチる部分ではないのでは!?というのが正直な感想です。今回紹介したネコリグシンカーの中にはコスパに優れた安いものも存在します。ネコリグを最大限に生かすためにもメーカーからリリースされたシンカーを使っていいただいた方が良いと言えるでしょう。
今回はネコリグのシンカーについてピックアップして紹介してみました。ネコリグはどんなワームを使うかも非常に大切ですが、シンカーも大切な存在であることを忘れてはいけません。シンカーのウエイトや付け方次第で釣果が変わるということも少なくないでしょう。ぜひシンカーにもこだわりを持ってネコリグを一層楽しんでみてはいかがでしょうか?
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