今回ご紹介するのは、そんなネコリグの弱点を見事に解消した「ネコリグチューブ」という製品です。選び方やおすすめ製品、差し方など気になる方はぜひご覧ください!
ネコリグチューブの種類は主に「シリコンタイプ」と「熱伸縮チューブタイプ」の2つに分類されます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
シリコンタイプのネコリグチューブは、その名の通り輪ゴムのように伸縮性のある円状のチューブです。ある程度サイズのラインナップが揃っており、使うストレートワームの径によってフィットするサイズを選ぶ必要があります。
熱伸縮チューブタイプは、文字通りワームにセッティングした後に熱を加えてワームと固定するタイプのネコリグチューブとなっています。
基本的に、自由な大きさにチューブをカットして使うことができるため、使うワームやフックのサイズにアジャストしたセッティングができることも魅力です。
2種類ともそこまで難しい動作は必要ありませんが、一応簡単に差し方を説明しておきます。
2種類とも自分の使いたいワームサイズに合わせたネコリグチューブを購入してください。
ストレートワームの中央にチューブを差し込みます。
熱伸縮タイプの場合には、チューブをライターやドライヤーで炙り、チューブが動かないように固定してください。
マス針とネイルシンカーを付けて完成です。
ネコリグチューブは多くのメーカーからリリースされていますが、どれを選べば良いのかわからないという方も多いでしょう。そんな方のために今回は、具体的なおすすめネコリグチューブを厳選しました!
シリコンの分厚さや透明感にこだわって作られており、チューブの違和感を極限まで抑えたネコリグチューブとなっています。
また、従来のシリコンチューブとは異なる製法を用いることで、強度をさらに強化し、負荷の強い遠投などでも安心して扱うことができます。装着は、ジーニアスプロジェクトのシリコンチューブプライヤーを使うのがおすすめです。
ワームにフィットし、段差が小さいためチューブの存在が目立ちにくいネコリグチューブとなっています。すでにカットされているタイプと好みの長さに調整できるProタイプの2種類があり、使うストレートワームが重ければ、より強度を調整できるProタイプがおすすめです!
熱伸縮タイプのネコリグチューブです。チューブ部分にワームを通すことで、よりロッドアクションが伝わりやすく、耐久性もアップしています。
価格は200円程度とコストパフォーマンスが高いことも嬉しいポイントです。
熱伸縮タイプのネコリグチューブで、幅広いラインナップが揃っています。収縮率は約40%となっており、ワームをがっちりホールドしてくれることも大きなポイントです。
また、クリアカラーを採用しているため、ワームとも馴染みやすくなっています。ラインナップには、様々なサイズを少しずつ使えるサイズアソートパックもリリースされています。
フィネス用の極細ワームから極太ストレートワームまで様々なワームに対応できるネコリグチューブです。こちらのチューブには専用のチューブプライヤーを使用することにで、ワームの直径より若干小さめのチューブを通すことが出来るため、チューブがずれにくく、フッキング性能が向上します。
また、チューブプライヤーを使うことで、ホッグ系ワームやシャッド系ワームなどあらゆるワームにチューブを通すことが可能です。
青木プロがプロデュースする大人気ブランド「Dスタイル」とのコラボ商品となっています。
チューブ自体の幅が狭いことで、ワームの自然な動きを残せるような工夫がされており、ストレートワームのアクションを極限まで高められるネコリグチューブとなっています。
ワームセイバーチューブはシリコンが厚めに作られており、非常に強度が高く作られています。また、ジグヘッドワッキーリグでの使用を考えて、フックを貫通できるホールが設けられているところもポイントです!
今回はネコリグの身切れを激減させるネコリグチューブについて種類や差し方、おすすめ製品などをご紹介してきました。近年ではロングワームなども流行しており、さらにネコリグチューブの存在が必要不可欠になってきます。
お財布にも地球にも優しいネコリグチューブを使って、ストレートワームでの釣りをより楽しみましょう!
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