ネコリグチューブとは?差し方や種類、おすすめ製品まで徹底解説!
作成:2024.02.13更新:2024.02.13
目次
ネコリグチューブは昔から親しまれる大人気ライトリグの1つです。釣れなくて困ったときに助けてくれるボウズ逃れのリグとも言えるので、多用している方は多いのではないでしょうか?しかし、ワームの真ん中にフックをちょん掛けするだけのリグのため、ワームとフックの接合部分が弱く、キャストやバイトで外れやすいというデメリットが存在します。
今回ご紹介するのは、そんなネコリグの弱点を見事に解消した「ネコリグチューブ」という製品です。選び方やおすすめ製品、差し方など気になる方はぜひご覧ください!
ネコリグチューブの種類は主に2つ
ネコリグチューブの種類は主に「シリコンタイプ」と「熱伸縮チューブタイプ」の2つに分類されます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
①シリコンタイプ
シリコンタイプのネコリグチューブは、その名の通り輪ゴムのように伸縮性のある円状のチューブです。ある程度サイズのラインナップが揃っており、使うストレートワームの径によってフィットするサイズを選ぶ必要があります。
②熱伸縮チューブタイプ
熱伸縮チューブタイプは、文字通りワームにセッティングした後に熱を加えてワームと固定するタイプのネコリグチューブとなっています。
基本的に、自由な大きさにチューブをカットして使うことができるため、使うワームやフックのサイズにアジャストしたセッティングができることも魅力です。
ネコリグチューブの差し方は?
2種類ともそこまで難しい動作は必要ありませんが、一応簡単に差し方を説明しておきます。
1:ネコリグチューブの選定
2種類とも自分の使いたいワームサイズに合わせたネコリグチューブを購入してください。
2:チューブの装着
ストレートワームの中央にチューブを差し込みます。
3:チューブを伸縮させる(※熱伸縮タイプのみ)
熱伸縮タイプの場合には、チューブをライターやドライヤーで炙り、チューブが動かないように固定してください。
4:完成
マス針とネイルシンカーを付けて完成です。
おすすめのネコリグチューブを厳選してご紹介!
ネコリグチューブは多くのメーカーからリリースされていますが、どれを選べば良いのかわからないという方も多いでしょう。そんな方のために今回は、具体的なおすすめネコリグチューブを厳選しました!
【ジーニアスプロジェクト】シリコンチューブ
シリコンの分厚さや透明感にこだわって作られており、チューブの違和感を極限まで抑えたネコリグチューブとなっています。
また、従来のシリコンチューブとは異なる製法を用いることで、強度をさらに強化し、負荷の強い遠投などでも安心して扱うことができます。装着は、ジーニアスプロジェクトのシリコンチューブプライヤーを使うのがおすすめです。
【ダイワ】バサーズワームチューブ
ワームにフィットし、段差が小さいためチューブの存在が目立ちにくいネコリグチューブとなっています。すでにカットされているタイプと好みの長さに調整できるProタイプの2種類があり、使うストレートワームが重ければ、より強度を調整できるProタイプがおすすめです!
【アクティブ】ワッキーチューブ
熱伸縮タイプのネコリグチューブです。チューブ部分にワームを通すことで、よりロッドアクションが伝わりやすく、耐久性もアップしています。
価格は200円程度とコストパフォーマンスが高いことも嬉しいポイントです。
【デコイ】ワームホルダーチューブタイプ
熱伸縮タイプのネコリグチューブで、幅広いラインナップが揃っています。収縮率は約40%となっており、ワームをがっちりホールドしてくれることも大きなポイントです。
また、クリアカラーを採用しているため、ワームとも馴染みやすくなっています。ラインナップには、様々なサイズを少しずつ使えるサイズアソートパックもリリースされています。
【ジーセブン】ワームプロテクトチューブ
フィネス用の極細ワームから極太ストレートワームまで様々なワームに対応できるネコリグチューブです。こちらのチューブには専用のチューブプライヤーを使用することにで、ワームの直径より若干小さめのチューブを通すことが出来るため、チューブがずれにくく、フッキング性能が向上します。
また、チューブプライヤーを使うことで、ホッグ系ワームやシャッド系ワームなどあらゆるワームにチューブを通すことが可能です。
【ザルツ】ネコチューブ青木大介モデル
青木プロがプロデュースする大人気ブランド「Dスタイル」とのコラボ商品となっています。
チューブ自体の幅が狭いことで、ワームの自然な動きを残せるような工夫がされており、ストレートワームのアクションを極限まで高められるネコリグチューブとなっています。
【バレーヒル】ワームセイバーチューブ
ワームセイバーチューブはシリコンが厚めに作られており、非常に強度が高く作られています。また、ジグヘッドワッキーリグでの使用を考えて、フックを貫通できるホールが設けられているところもポイントです!
ネコリグチューブでワーム代を削減!
今回はネコリグの身切れを激減させるネコリグチューブについて種類や差し方、おすすめ製品などをご紹介してきました。近年ではロングワームなども流行しており、さらにネコリグチューブの存在が必要不可欠になってきます。
お財布にも地球にも優しいネコリグチューブを使って、ストレートワームでの釣りをより楽しみましょう!
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