05メタ二ウムXTをインプレ!05メタ二ウムXTはいつまでも愛用できるシマノの名機種!?

作成:2022.09.27更新:2022.09.27

メタ二ウムXTにシャッドが付いたもの

2005年にリリースされた05メタ二ウムXTですが、何年経っても巻き心地や飛距離、キャストフィーリングが劣化しない頑丈なベイトリールに仕上がっています。発売当時は非常に高額で手を出したくても出せないという方も多かったでしょう。しかし現代ではフリマサイトなどでかなり格安で05メタ二ウムXTを手に入れることができるのです!

とは言っても何年も前のリールですからホームページにラインナップも掲載されていませんし、何かと情報が少ないですよね。ということで今回はそんなシマノの名機である"05メタ二ウムXT"について数年間使った私がインプレしていきます。05メタ二ウムXTが気になっている方はぜひチェックしてみてください!

05メタ二ウムXTのスペック

ベイトリールを斜めから撮った写真
  • ギア比:6.2:1
  • リール重量:230g
  • 糸巻量:12lb-140m,14lb-120m,16lb-110m,20lb-90m
  • 最大ドラグ力:4.0kg
  • 中古相場:4,000~10,000円
  • 新品相場:20,000~30,000円 

05メタ二ウムXTの外観インプレ!

ボディ

メタ二ウムXTを横から撮った写真

05メタ二ウムXTはいわゆる"ガンメタ"と呼ばれるカラーリングで、レベルワインダーの上に大きなシルバーのエンブレムが付いているのが特徴です。

このエンブレムはかなり好き嫌いが分かれる部分ですが、個人的には別になくても良いかなと言った印象でした。デザイン的にもそうですが、釣りをしている途中で取れてしまったり、傷が付いたりとリールを綺麗に維持するのが難しくなってしまうことがあるためです。05メタ二ウムXTの中古商品を見てもこのプレートに傷を負っているものを多く見かけます。

ボディの形状自体は今のメタ二ウムよりも大きめに作られていますが、パーミング性能は十分で、とても握りやすく設計されていることが特徴の1つです。

ブレーキ

メタ二ウムXTのブレーキ

05メタ二ウムXTのブレーキシステムは旧SVSが採用されており、ブレーキシューは全部で6個搭載されています。半透明なブレーキブロックを外側に押し出すことで、ブレーキパイプに擦れてブレーキがかかります。

現在のSVSインフィニティと比べるとブレーキブロックの数が多く、設定は面倒くさいと思われるかもしれませんが、サイドプレートがワンタッチでスムーズに開くためブレーキ調整の面倒くさいを感じることはありませんでしたね。この部分は現代のSVSブレーキにはない利点だと言えるでしょう。

ハンドル

メタ二ウムXTを上から撮ったもの

当時にはあまりない長めのパワーハンドルを搭載しており、巻きの釣りでも疲れにくい設計になっています。現代のようにハンドルが肉抜きされていることはありませんが、個人的にはシンプルかつクラッシックでかなり好みのデザインです!

05メタ二ウムXTを項目ごとにインプレ!

05メタ二ウムXTを5つの項目ごとにインプレッションしていきます。皆さんが05メタ二ウムXTを使用するにあたって特に気になる項目だと思いますのでぜひ確認しておきましょう!

05メタ二ウムXTの巻き心地

ベイトリールのクラッチを下げた写真

18年前のリールとは思えないほどに巻き心地は良いです。特にクランクベイトやバイブレーション、スピナーベイトのような抵抗が大きいルアーを巻いてもストレスを感じることがなく、楽に巻いてこれます。現在のシマノのベイトリールとは若干異なる巻き味にはなりますが、何年経っても変わらない滑らかな巻き心地が体感できると思いますので、巻物で使いたい方にもおすすめです!

05メタ二ウムXTの剛性感

メタ二ウムシリーズはマグネシウムを素材に採用していることがほどんどですが、05メタ二ウムXTはアルミニウムがボディ素材として採用されているため劣化が全くない超高剛性なベイトリールに仕上がっています。

発売から18年以上経過している05メタ二ウムXTですが、巻き心地や飛距離、巻上げパワーに劣化がなく、使っていてガタつきを感じることもない、とにかく頑丈なリールだと言えるでしょう。剛性の高さではカルカッタコンクエストやアンタレスとも引けを取らないと感じる方も少なくありません!

05メタ二ウムXTの飛距離

サイドハンドキャストの際にロッドがしなっているシーン

05メタ二ウムXTでは3/8oz以上のやや重めルアーであれば常に安定した飛距離をたたき出してくれます。剛性が高く、自重が重いため重量級ルアーであってもブレがなく、正確にキャストすることができるでしょう。05メタ二ウムXTはメガホンタイプのレベルワインダーではありませんが、スプールとレベルワインダーの距離が離れていることもあって、太糸を使ってもよく飛ばせることが特徴です!

05メタ二ウムXTの操作性

ベイトリールとルアーを手に持った写真

リールの自重はかなり重いですが、握り込みやすいボディのおかげか操作性はそこまで悪くない印象です。ジャークやトゥイッチ、ドックウォークと言ったロッドアクションではストレスなく使えるリールだと言えます。しかし、抵抗があまりないようなワーミングでは水中の情報が掴みにくく、やりにくさを感じることも多かった印象です。

05メタ二ウムXTのトラブルレス性

バックラッシュはベイトリールを使うには避けて通れない道。ひたすら練習あるのみ!

05メタ二ウムXTはブレーキの強弱の幅が広く、かなりマイルドなブレーキといった印象があります。「古いリールだから調整が難しい」「バックラッシュしやすいのではないか?」と思う方はその考えを取り払っていただいて問題ないでしょう。現代のSVSインフィニティと異なり、内部6個だけの調整になるため複雑性が低く、いじりやすいブレーキとなっています。

05メタ二ウムXTの最適な使用範囲

ルアーウエイト

ルアーを無造作に並べた写真

05メタ二ウムXTでは10g以上のルアーが最適な使用範囲となります。1~2ozの重量級のルアーでも問題なくフルキャストできるほどに剛性が高く、かなりヘビーよりのルアーにも十分対応することができるでしょう。7g前後の軽量ルアーでは投げにくさを感じることはないものの、飛距離はあまりでないと言った印象があります。

ロッドパワー

ロッドティップ

05メタ二ウムXTではMH~XHが特におすすめできるロッド番手です。ヘビーバーサタイルなリールですので自分がやりたい釣りに合わせて選んでいただくのが良いでしょう。

ライン

ナイロンライン

14~22lbの太糸での使用がおすすめです。 05メタ二ウムXTでは太糸を巻くことを想定して作られているため糸巻量もかなり多く、20lbでも100m以上巻くことが可能です。

05メタ二ウムXTはどんな人におすすめ?

ベイトリールを斜めから撮った写真

05メタ二ウムXTはバス釣りの中でもヘビーな釣りをしたい方におすすめだと言えるでしょう。太いラインが十分に巻けて剛性感も非常に高いリールなので中・重量級のルアーの巻物にも最適です。またロープロ型で握り込みやすいため、フロッグゲームやジャーキング、撃ち物といった操作系の釣りにも非常に向いていると言えるでしょう。重量級のルアーを中心に使っていくのであれば特におすすめできる一台となります!

05メタ二ウムXTはバス釣りの枠を飛び越えてソルトへ

朝焼けの中、須崎港から出船する赤沼丸

バス釣りではオーバーパワーと言われるほどに高い剛性感を持ち合わせている05メタ二ウムXTはパワーが必要とされるジギングやロックフィッシュ、タイラバなどで使われる方も多くいます。

高い剛性や頑丈さはもちろんですが太いPEラインを巻いても飛ばしやすく、トラブルが少ないということもよく使われる要因です。05メタ二ウムXTはバス・怪魚(ナマズ、雷魚)・ソルトのすべてにマッチするタフなベイトリールだと言えるでしょう。

05メタ二ウムXTのインプレまとめ

シャッドで釣ったバス

今回は05メタ二ウムXTについて徹底的にインプレしていきました。何年経っても使い続けられる頑丈さや高い剛性感、巻き心地、クラッシックなデザインなど今見ても魅力の多いリールだと言えます。

今では型落ちで値段も手ごろになっているため気になっている方はフリマサイトなどで"05メタ二ウムXT"と検索してみてください。状態が良いものでも10,000円前後で売られている場合も多く、非常に狙い目となっています!

この記事を書いた人

木村玄のプロフィール写真

バス釣り一筋丸10年
木村玄

 バス、たまにうなぎ、巻物、サイトフィッシング、フィネス、霞ヶ浦・北浦 野池・川・ダム(茨城県)


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