オカッパリにオススメな最強ロッドを値段順にご紹介!こだわりの1本を持って釣りに出かけよう!
作成:2022.01.14更新:2023.06.09
目次
自分の足で魚探していくオカッパリですが、持っていく本数やロッドのスペックに悩んでいる方も多いでしょう。大量にタックルを持って行ってしまうと機動力が低下し、ストレスの原因になってしまいます。逆にタックルが偏り過ぎると投げたいルアーが投げられない!なんてことも少なくありません。このようにオカッパリは最適なロッド選びが釣果を左右することも多いのです。今回はそんなオカッパリのロッド選びにフォーカスして解説していきます。オカッパリのロッド選びに悩んでいる方、オススメロッドが知りたい方はぜひご覧ください!!
オカッパリに最適なロッドのスペック
レングス(長さ)
レングスとはロッド自体の長さを指します。バスロッドは5ft後半から7ft後半までの長さが一般的で、その中でも6ft6~10inchが中央値だと言えるでしょう。ちなみにftは約30cm、inchは約2.5cmとなっています。
オカッパリに最適なレングスは?
ベイトロッド
自分がどんなポイントでオカッパリをするのかで変わってきますが、小規模な野池やダム、河川などでのオカッパリが多い方は6ft6inch前後が取り回しもしやすくベストです。琵琶湖や大規模なダム、河川では7ft前後のレングスがおすすめとなります。
スピニングロッド
スピニングロッドであればレングスは6.4~6.10ftの間で選ぶのがベストです。小規模な野池や河川がメインであれば6.4ftと短めの方がキャスティングのストレスも少ないと感じます。
テーパー(調子)
テーパーとはロッドがどこから曲がるのか?という指標のことを指します。バス釣りではファーストテーパー<レギュラーテーパー<スローテーパーの順で曲がる支点が後ろに下がってきます。
ファーストテーパーはカギ曲がりな形状でフィネスや撃ち物などのロッドアクション主体の釣りが得意です。逆にスローテーパーは全体的に緩やかに曲がるため巻物を主体とした釣りに向いています。
オカッパリに最適なテーパーは?
ベイトロッド
オカッパリではベイトロッド1本で撃ちも巻物まんべんなくできなければなりません。そのためテーパーもどちらとも偏りがないレギュラーテーパーをおすすめします。
スピニングロッド
フィネス主体のスピニングロッドであればファーストテーパーを選んでいただくのが最もベターだと言えるでしょう。
パワー(硬さ)
ロッドの硬さのことを指し、「UL<L<ML<M<MH<H<HX」の順で表記されています。
オカッパリに最適なパワーは?
ベイトロッド
オカッパリでのベイトロッドは広範囲のルアーを1本で背負わないといけないため最もバーサタイルに使えるMクラスのパワーがベストです。
スピニングロッド
フィネスから軽めのプラグまで快適に扱えるLクラスのパワーが最もおすすめです。
オカッパリにオススメな最強ロッドを値段順にご紹介!
【アブガルシア】バスビート3
1万円前後という価格設定ながらこれまで多くのアングラーから支持を集め、2019年に3代名が登場したハイコスパロッドです。お手頃な価格ではあるものの初心者だけでなく、経験者でも満足のいくスペックに仕上がっています。1万円前後でオカッパリのロッドを探している方には最もオススメできるモデルと言えるでしょう。
【シマノ】ゾディアス
1万円前半ながら上位機種に負けず劣らずの性能を誇っているコスパ最強ロッドです。上位機種を受け継いだモノコックグリップはバス釣りで重要視される感度が従来比30%も上昇しています。バスの小さなバイトやボトムの変化など水中の情報を鮮明に伝達してくれるため、オカッパリのようなタフコンディションでこそ使っていただきたい一本です。
しかしブラックとレッドのロッドデザインはリールに合わせづらいという批判もあるようで、ゾディアスのタックル全体のデザインを気にされる方も多い印象を受けました。
【シマノ】エクスプライド
スタンダードなロッドデザインで多くのアングラーから支持を集めるハイコスパロッドです。高弾性カーボンにハイパワーXを施したブランクスのおかげで「強度・重量・感度」が飛躍的に向上しています。文句の付けようがないトータルバランス最強のロッドですので、ロッド選びに迷った方はエクスプライドから始めてみることをおすすめします。
【ダイワ】リベリオン
ロッドを握っただけでわかる軽快感、キャスティングの振り抜き感がよりアップデートされたロッドです。ティップを使った繊細なロッドアクションやキレのあるジャークやダートも作りやすくなっています。近距離から遠投まで様々なスポットに投げ込むオカッパリだからこそおすすめしたい一本です。
【シマノ】ポイズンアドレナ
ポイズンアドレナはグリップにEVAやコルクを使わず、フルカーボンモノコックで仕上げたモデルとなっています。その結果軽量化はもちろん、まるで手の延長上にあるような高感度を実現しているのです。発売当初はフルカーボンモノコックグリップが滑りやすいのでは?と言われていましたが、実際に持ってみると全くそんなことはなくグリップがしっかりと手のひらにまとわりついてくれます。
【ダイワ】ブラックレーベルSG/LG
装飾の少ないシンプルなコルクグリップが特徴のバスロッドです。ブラックレーベルはロッド素材の違いとしてSGとLGの2ラインナップが用意されています。SGは高弾性カーボンを使用して感度と操作感を極めたモデルで、ロッドワークやワーミング特化型と言っても良いでしょう。LGは中弾性カーボンを主体としたしなやかに曲がり、粘りのある巻物特化型のロッドです。
撃ち・巻物・フィネスの比率によってチョイスするタイプが変わってくるため一度自分のスタイルと向き合ってから決めるのが良いでしょう。
【レイドジャパン】グラディエーターアンチ
グラディエーターアンチの特徴はロッドが勝手に仕事をこなす「万能中弾性ブランクス」です。釣りにおける「キャスト・リトリーブ・フッキング・ファイト」という仕事をロッド自体が高アシストしてくれます。また、アンチシリーズはオカッパリを軸をしてロッドを設計しているため極めて幅広い守備範囲を確保しており、1本のロッドでメインとなるルアー以外でもある程度高次元にこなせるロッドに仕上がっていると言えるでしょう。
【シマノ】ポイズンアルティマ
シマノのフラッグシップモデルとして君臨するポイズンアルティマはシマノの独自技術がふんだんに盛り込まれたロッドとなっています。シマノにはXガイドやフルカーボンモノコック、ナノピッチ、ダイナバランス設計など多様な技術がありますが、アルティマではモデルによって最適な技術を吟味してモデルごとに最高のパフォーマンスが出せるようにチューンされています。決して初心者向きとは言えませんが、ある程度バス釣りに精通している方であればこのロッドを持つことで大きなアドバンテージになることでしょう。
オカッパリは1本?2本?ロッドの本数は?
こちらも多くの方が悩む問題の1つだと思いますが、オカッパリでのロッド本数は何本が最適なのでしょうか?私が思うにベイトロッド1本、スピニングロッド1本の計2本がベストだと感じます。ベイトロッド一本で何でもこなせる!という方もいると思いますが、やはり超軽量なノーシンカーやネコリグ、ダウンショットリグなどはスピニングロッドの方が飛距離が出ますし、扱いやすいです。
特に今日のようなハイプレッシャーでタフな状況ではフィネスの使用頻度も多いことでしょう。喰わせ能力の高いフィネスを効率的に行うためにもスピニングロッドは持って行くべきマストアイテムです!
オカッパリにはロッドホルダーを持っていくのもオススメ!
2タックルで挑むのであればロッドホルダーは絶対に持っておくべきマストアイテムです。使っていない片方のロッドを収納することで機動性が格段に向上します。特にキャストと移動を繰り返すようなランガンスタイルの時にはかなりストレスフリーにポイントを回ることができるでしょう。
また、ロッドを地面に置くことがないのでロッドやリールの保護にも貢献してくれます。
バーサタイルロッドをセレクトしてより快適なオカッパリライフを!!
オカッパリでは持って行くロッドのポテンシャルによって釣果が変わることも少なくありません。少数精鋭で挑まなければならない分、ロッド1本1本をどうセレクトしていくかが非常に重要になってきます。今回紹介したいロッドはどれも自信を持ってオススメできるモデルなので、ロッド選びに迷っている方は参考にしてみてください!!
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