オフショアジギングの鉄板!バケットマウス7000の収納例をご紹介
作成:2021.05.31更新:2021.08.20
目次
バケットマウスの必要性とは
オフショアジギング、キャスティングゲームでは、船にルアーや小物類を持ち込む際にバッグなどではなくタックルボックスを持ち込むことが一般的です。タックルボックスと一口に言ってもバッカンの様なソフトタイプからバケットマウスの様なハードタイプまで様々なタイプがあります。
そんな中でもオフショアゲームでは、メタルジグ等の重量のあるアイテムを入れる必要がある為、耐久性の高いバケットマウスやリングスターのドカットの様なハードタイプのタックルボックスが必要です。実際に釣行をしても、バケットマウスやドカットの2アイテムのどちらかを使用するアングラーが圧倒的に多く、オフショアシーンでは非常に人気があります。
バケットマウス7000の人気の秘密《使い易く頑丈》
バケットマウスの中でもサイズの選択が可能で、オフショアシーンでは主に7000サイズと9000サイズの2つのサイズの人気が高いです。特に7000サイズは高い収納性がありながらも、9000サイズより一回りダウンサイジングされている為、車の積み込みや船であまり場所を取り過ぎる事が無く、シリーズを通してですが耐久性の高さから座ったりする事も可能です。また同タイプのタックルボックスであるドカットと比較して、使い勝手が良く、ワンタッチで開閉できる仕様やロッドホルダーの様なカスタムパーツが豊富であることも人気がある理由の一つです。
バケットマウス7000の収納例をご紹介
各ケースを使用してアイテム毎に管理
バケットマウスは関して言えば、仕切り等が無く、中身だけで見れば悪く言ってしまえばただの箱と言っても過言ではありません。通常、ルアーやリーダー等の小物類を保管する際は、私は小物ケースやジグケース、プラグケースに分けて収納することが多いです。何も仕切り等が無いからこそ、自分の使い易い様にアレンジでき、その時の釣行に合わせ、ジギングオンリーの際は、ジグを取り出し易い様に収納し、キャスティングゲームも行う場合はプラグケースも一緒に収納しています。ジギングオンリーしかやらない方で、ジグケースを立てて入れ、いつでもジグの交換をスムーズに行える様にする等アレンジ方法は様々です。
▼ジギングオンリーの場合
▼キャスティングゲームも行う場合
タックルボックス収納例については、下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみて下さい。
オフショアゲームでは便利なロッドホルダーのカスタムが非常に人気!
ショア・オフショア問わずガッツリ一日中釣りをする方にとって状況や時間毎のターゲットに合わせて数タックル持参することが多くなると思います。その際、カスタムパーツのロッドホルダーを装着するとロッドやリールを直置きする必要がなくなる為、タックルの破損や傷が付き難くなり非常に便利です。またオフショアシーンでは、船を待機している時間や船によっては充分なロッドホルダー数を搭載していない船もあります。その様な状況で、タックルボックスの横にロッドを立てかけておけるのは、タックルの素早い交換などに役立つ為、非常にオススメです。
釣行時には内ブタを使うことで道具の一時保管が可能
釣行中、魚の活性や状況によりジグやプラグを変えることはよくあることだと思いますが、私はその際、ルアーケースに戻すのではなく、内ブタに保管することで海水による他のルアーへの錆び等を軽減させています。こうすることでその日使ったルアーと使わなかったルアーの識別がし易く、釣行後のルアーの洗浄がし易くなります。
こんなデメリットも…
カスタムロッドホルダーが外れやすい
先程ご紹介した様にバケットマウスはカスタムパーツが多く、どのカスタムパーツも工具を使わずワンタッチで取り付けられるものが多いのが最大の特徴です。しかしその分デメリットもあり、ロッドホルダーに関して言えば車での積み込みや持ち運びの際の衝撃ですぐにロックが外れやすく、不安定な状態になり易いです。ロックが外れたからと言ってすぐにロッドが倒れたりすることは有りませんが、持ち運びの際はロッドが傾いたりと不便に感じることが多々あります。
ショア・オフショア共に使える万能ボックス
これまでご紹介致しました通り、ジギングなどのハードな釣りにおいては頑丈で使い易いバケットマウスは非常に便利です。オフショアシーンでの使用を想定して魅力をお伝え致しましたが、ロックショアジギングでは、ちょっとぶつけても壊れない、ロッドを立てて置ける、椅子として使用できる等、メリットも非常に多いです。バッカンタイプのタックルボックスも軽くて持ち運びし易いですが、特に重いジグをよく使用する方は、耐久性の面から見てもバケットマウスの様なハードタイプのタックルボックスがオススメです。