19 セルテート LT4000-C

ダイワ

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番手
4000
ギア比
5.2
ドラグ/耐力
12kg
自重
235g
B/R
10/1
糸巻量/回転
82cm
ハンドル長
60mm
ナイロン糸巻量
12-150
PE糸巻量
1.5-200
価格
¥ 43,000

搭載の機能・素材

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19セルテート LT4000-Cとは

19セルテートシリーズの中でも4000番台は特に人気のモデルで、ソルトルアーフィッシングにおいては、ショアでもオフショアでも使いやすい汎用性の高い番手です。釣り物や釣り方によってローギアとハイギアを使い分けるのが一般的ですが、ハイギアモデルの方がメリットが多く使いやすいと思われている方も多いでしょう。しかし19セルテートの真価を発揮できるのは実はローギアモデルであるLT4000-Cであると言えます。アルミ合金のモノコックボディーである19セルテートの高い剛性感がローギアのパワーととても相性が良いです。

3000番ボディーなので軽い

LTコンセプトによりボディーの規格が変わってしまったせいで混同してしまっていますが、19セルテート LT4000-Cは前モデルである16セルテートでは3012に相当するリールです。16セルテート 3012が270gだったのに対し、19セルテート LT4000-Cは235gと35gも軽くなっています。これはボディーサイズがLT3000(前規格の16セルテートでいう2500番サイズ)なことが理由の1つです。ちなみに最大ドラグ力は16セルテート 3012が7キロでしたが、19セルテート LT4000-Cでは12キロにアップしています。

巻き取り長は82センチ

スプール径が51ミリのLT4000-Cでは、いろいろと使い勝手の良い82センチという巻き取り長になっています。82センチであればエギングやナイトシーバス、湖や本流での大型トラウトのミノーイングでもちょうどいい巻き取り長です。水深50m以内のオフショアの釣りではローギアのパワーも相まって、ストレスなく釣りができるでしょう。

汎用性の高いラインキャパシティー

19セルテート LT4000-CはPE1.5号が200m巻けます。大型の青物などを専門で狙う場合を除いて、ルアーフィッシングでは0.8号~1.5号の間のPEラインを使用することが多いと思います。4000番のスプールであればこの全ての号数のPEラインを200m以上巻くことができるので、替えスプールさえあればショアでもオフショアでも非常に幅の広い釣りを展開することができるでしょう。PE1号が300m巻けるというのは、オフショアでの使用を想定して設定されているのでしょう。

ローギアモデルの利点とは

19セルテートシリーズでは2500番、3000番、4000番、5000番にそれぞれローギアモデルが設定されています。昨今のソルトルアーフィッシングにおいては、おそらくハイギアモデルを使用している人が圧倒的に多いかと思います。特に手返し良く探っていきたいデイゲームではハイギアモデルの方が効率よくゲームを展開できます。ではなぜ各サイズごとにローギアモデルが必設定されているのか?ここではローギアモデルを使うメリットについて説明したいと思います。

ローギアがパワーギアとも呼ばれる理由

ローギアにはいくつかの呼び名があります。各メーカーによっての呼び方の違いなどもあり、ノーマルギアやパワーギアとも呼ばれることもあります。ノーマルギアと呼ばれるのはわかるけど、なぜパワーギアなの?と疑問を持たれた方もいるでしょう。通常同じ番手のリールには同じ直径(外径)のメインギアが使用されていて、ギア比の高いハイギアとギア比の低いローギアの分かれています。ここで注目すべきなのが1つギア当たりの歯数です。当然ハイギアの方がローギアよりも歯数は多くなります。つまり同じ径の外周での歯数が少ないほうが1つの歯の面積が広くなる=面積の広い面同士が噛み合うことでハンドルを回した際のパワーロスが減る=ハイギアよりも小さな入力で魚と対峙することができる(巻きが軽くなる)、という図式になります。突っ込みの強い魚とのファイトや、特に潮が速い深場での釣りでラインに水圧がかかった状態では、ローギアの方が圧倒的に巻きあげるのが楽になります。

水流の変化は実はローギアの方が感じやすい?

一般的にはハイギアモデルの方が感度が良いと言われていますが、実はローギアモデルの方がルアーが受けている水流の変化がわかりやすいと私は感じています。ハイギアモデルは潮が速かったり、ラインにウォータープレッシャーがかかった状態だとハンドルの巻きがとても重くなります。これは前述した歯面の面積によるものなのですが、そんな負荷がかかった状態で果たして水流の変化がわかりやすいのでしょうか?ハイギアモデルではギアを回すために大きな力が必要となるので、実は軽い力でギアを回せるローギアの方がより僅かな水流の変化を感じやすく巻き感度は高いのです。

スローな展開の釣りではノーストレス

19セルテート LT4000-Cの巻き取り長は82センチで、同じ4000番のLT4000-CXHの巻取り長は99センチ。スローな展開での釣りにはハンドル1回転17センチの差は非常に大きく、LT4000-Cの方が容易に安定したデッドスローリトリーブをすることができるのは想像に難くないでしょう。逆にラインスラッグが多く出てしまうシチュエーションや、テンポの速い釣りには同じ19セルテートでもLT4000-CXHの方が使いやすいでしょう。

ローギアの得意な釣り

ナイトゲームでのシーバス

ナイトゲームでのシーバスでは流れに対してアプローチすることが多いと思います。例えば河川の河口部で橋脚周りの明暗部を攻めるといったシチュエーションの場合、ミノーやシンキングペンシルをドリフトさせて明暗部へ流し込む・・・このような場合にはスローリトリーブが安定しやすいローギアの方がやりやすいです。キャストしたルアーが流心にさしかかったことを感知しやすく、流れに乗せて狙ったピンポイントにデッドスローリトリーブでアプローチする。このような非常に繊細な釣りには、ローギアモデルであるLT4000-Cがうってつけです。

タイラバゲーム

タイラバではベイトリールが使用されることもよくありますが、そんなベイトリールでも専用のローギアモデルがラインナップされるほどタイラバではローギアが好んで使われることが多いです。ボトムまでタイラバを落とし込み、任意のレンジまで巻き上げる。その巻きスピードも一定にステディーリトリーブしたり、途中で少し早く巻いたりして変化をつけて食わせのタイミングを作ったりするなど様々です。ハイギアモデルでは巻きが速すぎるシチュエーションもあるので、万能なローギアモデルが好まれるのでしょう。100m以上の水深を狙うディープタイラバでも、巻き抵抗の軽いローギアが好まれるようです。

スーパーライトジギング

近年流行しているスーパーライトジギング(SLJ)では20~30mのシャローエリアでの釣りが多く、ルアーのアクションも青物を狙ったオフショアジギングよりもスローに誘います。時にはスローピッチジャークのようなスピードで誘うこともあるので、汎用性の高いローギアモデルを使用した方が多彩な攻めができるでしょう。またタングステンのメタルジグをタダ巻きで使用する事が多いのも、スーパーライトジギングでローギアユーザーが多い理由の一つだと思います。

オフショアでの大型ロックフィッシュの釣り

スーパーライトジギングと同様に、比較的浅いところでの釣りが多いオフショアロックフィッシュゲーム。ロックフィッシュでもオフショアになると大型が釣れる事が多く、時には50センチを優に超える個体が釣れることもあります。大型のロックフィッシュのバイトした後の根に潜ろうとする突っ込みはとても激しく、ハイギアではハンドルが巻けないほどのファイトをする魚もいます。そんな時にはやはりローギアモデルのパワーがあると優位に立てます。シマノの折本隆由プロもローギアユーザーとして有名ですが、特に大型を狙って獲りたいという方にはローギアモデルをおすすめします。

ローギアモデルの苦手な釣り

デイゲームでのシーバス

メタルバイブレーションやブレードスピンの速巻きがメインとなるデイゲームでのシーバスフィッシングでは、圧倒的にハイギアモデルがおすすめです。ローギアモデルのLT4000-Cでもできないことはないですが、キャストしていたら違うところでナブラが起きた、なんていうシチュエーションではローギアモデルではルアー回収に時間がかかってしまうのでストレスを感じるでしょう。

ショアジギング

サーフや磯、堤防からのショアジギングにもハイギアモデルの方が向いています。ショアスロージギングのような釣りであればローギアモデルでもなんとかなりますが、それでも手前のカケアガリで根掛かりが多発するような場所ではハイギアモデルの方がテンポよく釣りができるでしょう。ショアジギングはラン&ガンの釣りなので、ハイギアモデルで手返しよく探っていった方が釣果がでやすいと思います。

ローギアモデルでも特に19セルテート4000-Cをおすすめする理由

ではなぜ19セルテート LT4000-Cをおすすめしたいかというと、メタルモノコックボディーの高い剛性感と、巻き上げパワーのあるローギアモデルの特性が非常に相性が良いからです。またPE1号が300m、PE1.5号が200m巻けるスプールは様々な海域でのソルトルアーフィッシング、特にオフショアでの釣りにマッチしやすいモデルだと思います。オフショアでの釣りは思わぬ大物が掛かるケースが往々にして発生します。そんな時でもアルミ合金ボディーの19セルテート LT4000-Cの高い剛性感とローギアモデルのパワーがあれば難なく対応できるでしょう。

こんな方には19セルテート LT4000-Cを使ってほしい

今回ご紹介させていただいた19セルテート LT4000-Cは、これ1台でいろいろな釣りをしたいといった方には是非使ってもらいたい1台です。特にパワーが必要な釣りや、大物がかかる確率が高い海域ではとても大きな武器となるでしょう。また繊細なリトリーブが主体な釣りでもローギアならではの感度の良さが活かせる場面もあるかと思います。ナイターでランカーシーバスを釣りたい、たまにはオフショアでタイラバやスーパーライトジギングにも挑戦したい、そんな方は是非とも19セルテート LT4000-Cを購入の選択肢に加えてみてほしいと思います。

この記事を書いた人

ダイワマニア
YSNO

 トラウト(エリア、湖)、青物全般、ロックフィッシュ、シーバス、アオリイカ、ショアジギング、オフショアジギング、エリアトラウト、ウェーディング、ボートロック、エギング、東京湾、東伊豆(静岡県)、房総半島(千葉県)、上越地方(新潟県)、芦ノ湖(神奈川県)、本栖湖(山梨県)

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