【比較】イグジストVSセルテート ダイワが誇る超人気機種を比較!

作成:2021.05.13更新:2021.08.20

イグジストとセルテートを台の上に並べている

イグジスト&セルテートはダイワが誇る超人気リール!

ダイワの汎用スピニングリール最高峰のイグジストは軽さが魅力の人気機種です。セルテートは高いボディ剛性を持ちながら、軽量性も兼ね備えたコストパフォーマンスに優れたリールで、人気はイグジスト以上かもしれません。今回はダイワの大人気リールであるイグジストとセルテートを比較していきます!

この記事を書くに当たって

先に明言しておきますが、僕はイグジストもセルテートも持っていません。もちろん触ったこと、使ったこと、強い負荷を掛けて巻いたこと等はあるのですが、それだけでは不十分だと判断したので今回は複数人の方に突撃インタビューしてきました!実際に使い込んでいる方のレビュー、比較して感じたことを記事に反映しているのでより信頼性の深い記事になると思います。

イグジストとセルテートの違い

まずはイグジストとセルテートの違いから見ていきましょう。

ラインナップの違い

イグジストのラインナップは1000番サイズ~4000番サイズなのに対しセルテートのラインナップは2500番~5000番です。セルテートにはライトゲーム向けの番手がラインナップされていない代わりに、ヘビーゲーム向けのラインナップがあります。セルテートの小型番手を望む声も一定数あったため、セルテート発表の1年後あたりで小型番手の追加があることも期待しましたが、ありませんでしたね。

サイズラインナップの関係から、ライトゲーム用に買うならイグジスト、ヘビーゲーム用ならセルテートを選ぶことになると思います。

ベアリング数の違い

イグジストにはベアリングが12個(ダブルハンドルモデルは14個)、セルテートはベアリングが10個(ダブルハンドルモデルは12個)とイグジストの方が2個多い設計となっています。この2個の場所はスプール内部とメインシャフトのスプール受けの部分です。したがってドラグ性能に大きな差が生まれます。

逆転ストッパーの有無

セルテートにはストッパーが付いていない

イグジストには逆転ストッパーが装備されていますが、セルテートには装備されていません。逆転ストッパーを使わない方には無関係ですね。

防水性能の違い

防水性能はイグジストの方が上です。セルテートのベアリングがノーマルのボールベアリングなのに対し、イグジストのベアリングはドライブギア両端のベアリングがマグシールドボールベアリングとなっています。イグジストにはストッパーが装備されているため、防水性能が低いと考える方もいるかと思いますが、イグジストのストッパーはIPX8相当の防水性能を誇る優れものなのです。IPXとは防水・防塵の等級のことで、IPX0~IPX8までの9段階で表されます。IPX8は保護の程度としては「水面下での使用が可能」なレベルとされています。つまりイグジストのストッパーには最高レベルの防水処理が施されているという事なんですね。

※水面下での使用を推奨するものではありません。リールを水没させることは絶対におやめください

レスポンスの違い

レスポンスはセルテートの方が良いように感じています。軽いイグジストの方がハイレスポンスだと思うかもしれませんが、ボディ剛性が高いセルテートの方がカッチリとしていて抵抗感の少ない巻き出しになるのかもしれません。ローターやギア回りほぼは同じなので、ボディ剛性の差がレスポンスの差になっているのでしょう。もちろんイグジストのレスポンスも素晴らしいのですが、それ以上にセルテートが優れています。

パワーの違い

アルミニウムボディ(スーパーメタル)であるセルテートの方が理論上パワーが強いのは間違いありませんが、実際はそれほど差を感じないようです。イグジストのマグネシウムボディ(エアメタル)も高剛性の素材なのでよほどの大物が掛からない限りは差が表れないのかもしれませんね。釣具屋で働いていた時には、セルテートもイグジストもかなりの台数ラインを巻きましたがパワーの差はそれほど感じませんでした。

重量の違い

スペックからも分かる通りですが、イグジストの方が軽いです。とにかく軽さを求めるならイグジストを選ぶことになりますが、セルテートも非常に軽量化されているのでセルテートの重量が苦になることは少ないと思います。

ドラグ性能の差

イグジストとセルテートのドラグ部分を拡大

ドラグ性能は圧倒的にイグジストが上です。イグジストはスプール内部とメインシャフトのスプール受けにベアリングが搭載されていますが、セルテートはベアリングではなくカラーです。この差がドラグの滑り出しに大きく影響しています。また、イグジストのスプールは非常に軽量であるため、滑り出しの際のレスポンスが良くなります。セルテートのスプール内部とスプール受けのカラーはベアリングに交換可能なので、カスタムすればドラグ性能を高めることが可能です。

価格の違い

イグジストとセルテートでは約2万円の差があります。ユーザーにとってはこの差は結構大きいのではないでしょうか?最高の質感を求めるならやはりイグジストですが、実釣性能ならセルテートも十分すぎるほど高いです。究極を求めてイグジストを買うのか?それともセルテートを買って、差額をロッドやルアーに回すのか?どちらが良いかはあなた次第です。

イグジストはやはり究極だった

イメージとしては軽いイグジストと強いセルテートで使い分け出来そうでしたが、細かく見ていくとほとんどの項目でイグジストが上回っていることが分かります。セルテートも非常に優秀なリールですが、2万円の価格差の壁は高いですね。ダイワの最高峰リール「イグジスト」。究極を求める方は購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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