(特殊アルミニウム)
morethan2510H | THEORY2510H | |
ボディー素材 | スーパーメタルボディ (特殊アルミニウム) |
ZAION製 |
ボディーサイズ | 旧ボディー | 新型超軽量コンパクトボディ |
自重 | 245g | 190g |
スプール | カーボンハイブリッドスプール | アルミスプール |
ギア | ハイパーデジギヤ | アルミマシンカットデジギヤ |
ギア比 | 6 | 5.6 |
ドラグ/耐力 | 7kg | 7kg |
B/R | 12/1 | 7/1 |
巻上長/回転 | 90cm | 84cm |
ハンドル長 | 60mm | 60mm |
PE糸巻量 | 1.5-200 | 1.5-200 |
機能 | マグシールド、ATD、ZAION製エアローター、エアベール | |
定価 | 65,400円 | 32,000円 |
多分morethanとTHEORYをこんな形で比較した人はいないかもしれませんね。スペックの総評は剛健さはmorethan◎軽さはTHEORY◎。そして価格は約2倍でTHEORY◎です。ベアリングは簡単に追加できる、スプールはmorethanを装着するのでここはイーブン。違いはボディーとギアですね。シーバスのランカークラスをガンガン行くなら確かに剛健なmorethanです。でも私はネイティブトラウト中心なのでトラウトのランカーサイズはイトウか鮭で1年に数回です。基本のターゲットは30~50cmまでのトラウト中心なので十分というわけなので剛健さは劣りますがZAIONボディー+アルミマシンカットデジギヤも伊達ではないはずなのでトラウトのランカーサイズまでは十分いけるでしょう。
スプールの互換性、リールの軽さとスペックから17THEORYに決まりました。あとは見た目です。morethanのスプールをTHEORYに付けた後、どうやってmorethanに寄せるか?何が違うのか?見た目で大きな違いを感じるのはハンドルでしょうか。特にハンドルノブは個人的な好みもありますので好きなものを選びますよね~他はドラグノブでしょうか。これはTHEORYと比べるとATDロゴが入っていますねだけですね。でもmorethan純正とは交換できないんです。ドラグノブを取り付けるシャフトの先端形状がメインシャフトがガタツメ仕様のためTHEORYのドラグノブは17世代のリールには付くのですがTHEORYに17THEORY以前のドラグノブは付きません、LT系も付きませんのでお気を付けください。
いよいよカスタムしていきます。
今回THEORYの3012Hと2510Hとmorethan3012Hと2510Hのスプールを購入しました。まずはTHEORYです。ハンドルノブのみRCSに変更しています。このTHEORYのままでも十分にmorethanBRANZINOロッドにマッチしますけどね。そこはmorethanスプールに拘りましょう。
ではスプールです。やはりTHEORYノーマルと比較するとmorethanのカーボンハイブリットスプールはいいですね。重さは若干3gほどmorethanが重いんです。そもそもTHEORYのスプールがかなり軽いということですね。
さてスプールだけではmorethanに見た目だけ少し近づいたというレベルなのでベアリングも追加しました。morethanスプールは既にベアリング1個が入っているのでシャフトのスプール受けに1個とラインローラー1個ハンドルノブに2個これでB/Rが7/1⇒11/2になりました。まぁいいところでしょう。めっちゃ回転もスムーズです。morethanのパイパーデジギア特有のシャー感もなくシルキーで滑らかな巻き心地です。問題の自重は3012Hは224g、2510Hは195gでした、LTのCALDIAとFREAMSの間ぐらいですね!いいところでしょう。
早速このカスタムリールをmorethanBRANZINOにセットして初釣行してきました。想像以上にいいです!リールも申し分ありません。なんと言ってもこの存在感は大自然の中に映えます。あとは大鱒が出れば言うこと無しなのですがうまくいきませんね。次回は是非ビッグトラウトを入魂したいと思います!
いかがでしたか?スプールカスタマイズ。今回はmorethanでしたがDAIWAならSOLTIGA、月下美人なんかも面白いと思います。SHIMANOのTWIN POWERやBB-Xもいいと思います。お気に入りのスプールを見つけてカスタムしてみるのも楽しいですよ!
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