シマノのブエナビスタコンボです。リールは本格的でナイロンライン1.5号が130m巻いてあり自重は220gです。ロッドは振り出しタイプで2種類S56L(ルアー3~5g)とS60ML(5~21)です。渓流ルアーで使用するならS56Lがおすすめです。専用ケースもついておりお子様や初心者向けに最適です。
リールはスピニングとベイトがありますが今回は初心者向けも掲載するのでスピニングを中心にご紹介します。渓流でのルアーフィッシングリールの条件は2つです。軽いこととハイギアであることです。
ダイワの渓流初心者向けはレガリスLT200S-XHです。初心者というより入門リールとして釣りにハマる一歩のリールにふさわしい機能と軽さを兼ね備えています。これが数千円で購入できるのですから初心者に長おすすめです。何といってもこのクラスで自重200gを切った190g。エアローター、ATD、タフデジギアを搭載していますので思わぬ大物にも対応できる機能も十分です。
ダイワの渓流玄人向けはルビアスFC LT2000S-XHです。アングラーならルビアスの名は知っていると思います。2023年に廃番になったルビアスエアリティーや2023年発売のエアリティーへブランド継承された20ルビアスは2万円台まで実売価格が下がっており今が買い時かもしれません。搭載されているダイワの最高水準技術が満載でZAIONモノコックボディのFC(フィネスカスタム)機種は現時点では20ルビアスが最上位です。その自重は155gと圧巻の軽さでダイワフラッグシップのEXISTと同じ重さです。この上ないリーリングで渓流を攻めましょう
シマノの渓流初心者向けはナスキー2000SHGです。私の一番最初のルアーフィッシングリールはこのNASCIでした。このクラスでも滑らかな回転を体感できるリールは非常に貴重です。渓流は繊細なリーリングを求められるのでNASCIはエントリーリールとしては最高だと思います。自重は210gと若干重めですが大人の初心者には十分だと思います。
シマノの渓流初心者向けをもう1つご紹介します。MIRAVEL C2000SHGです。2022年に発売されたMIRAVELご存じですか?このクラスでMGL(マグナムライトローター)搭載で滑らかな回転を体感できるリールは非常に貴重です。価格はまだ1万円を少し出ますがこの機能と軽さがあれば当面このMIRAVELのみで問題ないというほどのリールです。MIRAVELは価格はエントリークラスですがより繊細なリーリングができる最高峰のリールだと思います。自重は180gとLEGALISよりも軽いです。一つ上のリールから始めるのもいいでしょう。
シマノの渓流玄人向けはVANFORD C2000SHGです。シマノのVANシリーズ(勝手に呼んでます)でMGL搭載の最高峰VANQUISHに次ぐリールとしてファン増殖中のリールですね。何といってもその軽さ自重150gはあのSTELLAを超えちゃってますから。シマノがいよいよ軽さにも本気を出してきたリールの一つです。最軽量のVANQUISHには劣りますが満足する一台でしょう。
続いてはロッドです。渓流ルアーで使用するロッドは50f~60f程度の長さで軽いルアーもキャストできるULかLがおすすめです。
ダイワのTROUT X NTは入門ロッドというより中級レベルになるまで使い込めるトラウトロッドです。特にねじれを防ぐブレーディングXを搭載しておりこのクラスでは十分なスペックです。グリップはもちろんリールシートにもコルク材を使用しており見た目の玄人感もバッチリです。
ダイワのネイティブトラウトロッドのハイエンドシリーズのSilverCreekから玄人向けにおすすめしたいのはGLASS PROGRESSIVEです。昨今渓流・源流をグラスロッドで攻めるアングラーが増えているのはご存じでしょうか?グラスロッドといえば私が釣りを始めた頃は安くて重いロッドの総称でした。確かに重いのですがキャスト時のしなりとブレの無さ何といっても軽いルアーが良く飛んでいたと思います。そんなグラスロッドがSilverCleekから登場しました。特に53f~48fの短い渓流ロッドであれば重さもさほど感じません。是非綺麗な渓流で振り抜いてみてはいかがでしょうか?
シマノのトラウトエントリーモデルといえばLureMaticです。私もお世話になりました。見た目こそコルク素材も使用していないので質素な感じですが渓流を攻めるには十分なスペックのロッドです。川幅3mの渓流で43㎝のサクラマスと格闘の末を釣り上げたのもこのロッドです。この価格で素晴らしいロッドです。
シマノのトラウトロッドのハイエンドシリーズカーディフから『ネイティブスペシャル(ネイスぺ)』です。NXも非常に良いロッドですがネイスぺは価格的にも性能的にも玄人アングラーには最高のロッドだと思います。もし予算が許すならば最上位の『カーディフストリームリミテッド』もあります。これで綺麗なヤマメやイワナを釣ってみたいものです。スパイラルXをはじめシマノの技術が渓流ロッドにも詰め込まれています。是非一度手にしてみてください。
今回は渓流ルアーフィッシングのリールとロッドに焦点を当てました。是非渓流ルアーフィッシングで綺麗なトラウトたちとに逢いに行きませんか?緑の自然の中でのトラウトフィッシングでリフレッシュしてはいかがでしょうか?次回は渓流ミノールアーのフックの取り付けと選び方をご紹介します。
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