釣り具が邪魔とは言わせない

ロッドをオシャレに収納する方法

中禅寺湖でのレイクトラウトゲームにはどんなロッドがおすすめ?使用用途に応じたロッドをご紹介

作成:2021.07.29更新:2021.08.20

ロッド選びの前に知っておきたいレイクトラウトのこと

レイクトラウトは元々北米原産のイワナの仲間で、1966年に中禅寺湖に放流されてから日本では中禅寺湖のみに生息しています。日本の在来種のイワナと比較するとより大型に成長し、1mを超えるサイズまで成長することも珍しくありません。中禅寺湖で岸から釣れるアベレージサイズは主に40~60㎝までのサイズが多いですが、70㎝オーバーの魚はコンスタントに釣れ、1mを超えるサイズが釣れたこともあり、岸から記録級の魚が釣れる可能性も多いにあります。基本的にはブレイクラインのボトム付近を回遊していることが多く、ボトムをしっかりと取ることが釣果を上げる上で非常に重要な要素です。

中禅寺湖でのレイクトラウトゲームに必須の性能について

トラウト系の魚の中でも大型サイズに成長するレイクトラウトですが、中禅寺湖で岸からルアーで狙う際は他のトラウトゲームと比較し、20g以上のヘビースプーンを使用することもあり、当然ロッドもパワーがあるものが必要です。大きく以下の2つの性能がロッドには不可欠だと考えています。

  • 強靭なロッドパワー
  • 遠投性能

まずレイクトラウトは他のトラウトと比較しても大型サイズになる為、通常使用するトラウトロッドと比較してもよりパワーのあるロッドが必要です。自然環境で成長したトラウトは尾びれに欠損などが無く、高い遊泳力があります。特に70㎝以上のサイズを深場で掛けると、より深場に潜ろうとし、魚を浮かせるにはロッドのパワーが必要不可欠です。また表層の水温が高くなる夏場は高水温を嫌い、ファイト中に浮かせては潜るを繰り返すことが多々あります。私個人の意見ですが、最低でもシーバスロッドのMLクラスの強さは必要で、早めに勝負を決める為にもパワーのあるロッドを選んでみて下さい。

次に遠投性能ですが、これはレイクトラウトゲームに関わらずルアーを遠投できればより広範囲を探る事が出来、釣果アップにも繋がります。またブレイクラインが遠いポイントでは特に遠投性能が必要で、釣果に大きく影響してきます。ロングロッドやラインのガイド抜けが良いロッドがおすすめです。

中禅寺湖のポイント・時期に応じたのロッドの選び方

中禅寺湖は大きく分けて2つのポイントに分かれます。ここではそのポイント毎に必要な性能と時期に合わせたロッドの選び方をご紹介していきます。

国道側

駐車場からエントリーし易く、山側の様に歩く必要もなく、基本的に遠浅の地形になります。晩春~初夏にかけては産卵でワカサギが接岸する為、それを追ったレイクトラウトやブラウントラウトの回遊も目視出来ます。厳しいかけあがりや障害物はそれほど多くない為、多少柔らかめのロッドを使用しても問題ありません。また水深が浅い為、フォール時間を長く取れる12~16g程の軽めのスプーンやミノーを使う事が多く、多少柔らかめのロッドを使用した方が、キャストがし易いです。

山側

基本的に駐車場から歩いてエントリーし、岩場と砂利浜のポイントが多いです。国道側と比較すると水深が深く、30m以上の水深を狙うポイントも存在します。その日の状況により20g以上のヘビースプーンやメタルジグを使用することもあり、より強いロッドが必要になります。また手前にあるブレイクラインで根掛りが多発する為、ブレイクラインを躱す為にも9ftクラスのロングロッドを使用した方が根掛りを低減させることが出来ます

使用するルアー毎に要求されるロッドの特性

スプーン

中禅寺湖で最も出番が多いルアーで、状況に合わせて12g程~20g以上と幅広いウェイトを使用する為、当然状況に合わせたロッド選択がおすすめです。国道側のポイントで比較的軽めのスプーンを使用する場合は、柔らかめのロッドが使い易く、逆に20g以上のヘビースプーンを使用する場合には硬めのロッドを使用した方が、キャストがし易く、飛距離も稼げます。

ミノー

ワカサギの接岸するシーズンは特にミノーイングの出番が多くなってきます。トゥイッチや早巻き、デッドスローなど様々なアクションで釣ることが出来ますが、バイトを弾かない為にも柔らかめのロッドがおすすめです。スプーンで狙う場合と比較するとレイクトラウト以外にもブラウントラウトがヒットすることが多く、ブラウントラウトもターゲットとして視野に入れる場合はミノーイングが有効です。

メタルジグ

シーズン初期や水温が高くなり深場に魚が移動する時期に出番が多くなります。時に40gクラスのメタルジグでより深場の魚を狙う事もある為、キャストが可能な硬めのロッドがおすすめです。また深場で魚を掛けた場合、水圧の影響でより重量感のあるファイトとなることもあり、バッドパワーのあるロッドが最適です。

春セミパターン


晩春~初夏にかけてのシーズンは寿命を迎えた春ゼミが水面に落ち始め、これを狙ってレイクトラウトやブラウントラウトが浅場を回遊し、セミを模したルアーで釣ることが出来ます。トップウォーターでの釣りとなり、視覚的にも面白い釣りです。トップウォーターの釣りでは、バイトしても載せ損ないが多くなる為、極力ティップが柔軟なロッドをおすすめします。

ショートロッドとロングロッドのどちらが正解か

ポイント紹介の項目でもご紹介しましたが、特に山側の場合、遠投性能以外にも根掛り回避の為、手前のブレイクを躱し易い9ft以上のロングロッドがおすすめです。しかし一部のポイントでは、後ろの木や障害物が近いポイントもあり、ロングロッドでは逆に不便に感じることも多々あります。状況にもよりますが、一日の釣行では基本的にポイントを変えながら釣りをすることが多い為、8ftクラスのロッドで遠投性能が高いロッドが汎用性があり、様々なシーンで使用出来ます。

状況によってはシーバスロッドで代用可能

中善寺湖でのレイクトラウトゲームのロッドは、ロッドの強さや長さから見るとシーバスロッドの特性と近く、メーカーにもよりますがMLクラスのロッドであれば問題なく使用出来ます。最初の釣行でいきなりロッドを揃えるのではなくシーバスロッドがある方は、そのまま試しに使用してみて、より最適なロッドを探してみてもいいかもしれません。

ロッド選びは使い易いものが一番

これまで様々の状況に応じたロッドの選び方をご紹介しましたが、オカッパリの釣りで当然何本も持ち運ぶことは無く、多くても2本程度が現実的ではないでしょうか。実際には1本のロッドでスプーン、ミノー、メタルジグと使用することが多く、私自身メインで使用するロッドは8割方、軽量で柔らかいものを使用しています。あまり難しく考えず、ご自身のスタイルに合うロッドを選んでみて下さい。

この記事を書いた人

価値ある1本を求めて!
モト助

 マグロ類、青物、シーバス、ヒラメ、トラウト類、オフショアジギング、オフショアキャスティング、ショアジギング、サーフフィッシング、ワイルドトラウト、相模湾、房総半島(外房、南房)東京湾奧、中禅寺湖、1級小型船舶免許

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