上記の対策をしていても、もし船酔いになってしまったら、解決策をスマホでなんか探していられません。元気な今のうちに頭の片隅に入れておきましょう。
波は常に動いているため、海面を眺めていても、脳への情報量が減らず、一向に改善しません。酔ってしまったらあまり動かない遠くの景色をボーッと眺めると良いみたいです。
衣服のボタンやベルトなどをできるだけ緩めて、力を抜いて休みましょう。可能であれば横になるなど、自分にとって楽な体勢を探します。
エスエス製薬公式:【アネロン】乗り物酔いに効くツボ
乗り物酔いに効くとされるツボがあるようです。このようなものを頭に入れておき、酔ってしまった時は一度試してみると良いかもしれません。アネロンの公式サイトでも紹介されているので、気になる方はチェックしておきましょう。
船酔いになると、「吐いたら恥ずかしい」「吐いたら迷惑が掛かってしまう」という不安が訪れます。が、そう思えば思うほど、プレッシャーが強くのしかかり、さらに吐き気を助長します。しかし、無理に我慢をして船内に吐いてしまうよりは、海に向かって豪快に吐いてしまった方が良いですし、大分楽になるケースが多いので、我慢せずに吐いてしまいましょう!※動ける余裕があればトイレへ。
また、吐く前には水を一気飲みしてからの方が吐きやすく、喉も痛めにくいです。そして、吐いた後は脱水症状に注意しましょう。しっかりと口をゆすいで、可能な限り水分補給をしてください。
いかがしたでしょうか?私自身、船酔い発生率100%の人間だったのですが、これらの対策をしっかりすることで、最近では10%くらいに抑えられるようになってきました。それでも10回に1回は酔ってしまう原因は、やはり気持ちの問題が大きいように感じます。
以前、軽い船酔いの状態で無理をして釣りをしていたのですが、急にアタリがあり、魚を釣り上げることができました。不思議なことにその瞬間から船酔いが一気に吹っ飛んだという経験があります。
今回この記事で紹介した対策を行って頂くだけでも、かなりの自信に繋がるのではないかと思います。乗船前にはあまり緊張せずに、「船酔いになっても吐けば良いだけ!」「船酔いなんて怖くない!」という気持ちにマインドセットすることが大切です!
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