エギングが成立する風速は何メートル?厄介な風の対策について解説!

作成:2022.03.30更新:2022.03.30

風はエギングの大敵!

エギングにおいて、風というのは非常に厄介な存在です。エギはメタルジグやバイブレーションのようにすぐ沈みませんし、メインで使用するPEラインは浮力が高く、ちょっとした風でも簡単に浮いてしまいます。

エギングが上手な人に共通するのは、風のある状況でもエギをしっかりコントロールできるという点です。そもそも風速が大きい日にエギングをする人はそう多くありません。ライバルが少ない分、エギを制御できれば釣果アップが期待できます

また、風速が大きい状況でもエギをコントロールする技術が身につけば、流れが速く複雑なポイントを攻める力も育てられます。

エギングが成立する風速は何メートル?

ポイントの状況次第にはなりますが、エギングは風速10m程度まではなんとか釣りが成立します。とはいえ風速が10mもあれば非常に繊細な操作が必要で、ちょっとしたことでエギの姿勢が崩れ、イカに違和感を与えてしまいます。いつも以上に丁寧な釣りを心がける必要があります。

風速が大きい場合の対策

この項目では、エギングで風速が大きい場合の対策について解説していきます。どれも意識するだけでかなり釣りが楽になりますので、エギングでの風に悩んでいる方は是非参考にしてください。

エギを重くする

1番簡単な対策は、エギを重くすることです。エギにはシャロータイプやディープタイプなど、沈む速度が通常と異なるエギが販売されています。風が強い状況や深い場所を攻める場合は、ディープタイプを使うのが基本です。より重さがある分、風や流れに負けずしっかり沈んでいきます。

また、エギに取り付ける専用のシンカーも各メーカーから販売されています。こちらはディープタイプのエギを持っていない人でも、その場で簡単にエギを重くすることができるため便利です。

しかし、ディープタイプのエギもメリットばかりではありません。通常のエギよりもフォール姿勢に角度がついており、フリーで落とすとイカが抱きにくいというデメリットがあります。

ディープタイプのエギを使用する場合、着底させるときはフリーフォール、イカに抱かせたいときはテンションフォール、というように通常のエギより明確なフォールの使い分けが必要です。

近年では風や流れの影響を受けづらいエギや、ディープタイプでも通常のエギと変わらない姿勢で沈むエギも開発されているため、使いづらいと感じる方はこうしたエギを使ってみるのも良いでしょう。

足場の低いポイントを攻める

足場の高く、海面まで距離があるポイントでは、必ずラインに角度がつきます。角度がつくとラインの大部分が浮き、風の影響をより受けやすい状態になってしまいます

こうした状況では無理に釣りをせず、足場の低いポイントからエントリーするのが効果的です。もし可能であれば、風が追い風もしくは向かい風になるポイントを選ぶとより楽になります。

ロングロッドを使う

エリアによっては、足場の低いポイントが中々見つからないこともあるでしょう。その場合はロングロッドを使うのが効果的です。ロングロッドはティップをより海面に近づけることができるため、風速が大きく足場が高い状況でもエギングしやすくなります。また強風でなくても、あと少し水面に近ければ…という状況を一気に楽にしてくれます。

コストはかかりますが、ロングロッドには風対策以外のメリットもあるので1本持っておいて損はありません。より遠くまでキャスト可能ですし、硬いものを選べばそのままライトショアジギングも楽しめます。

大きくシャクらない

ついついエギを大きくシャクりたくなってしまいますが、強風時には我慢が必要です。シャクる際にはロッドを煽ることになるため、必ずラインが浮き上がります。風速が大きいと、その一瞬でエギの姿勢が崩れ、自然なフォールができなくなってしまいます。

風速があるときのエギングでは、できるだけロッドを立てず、小さくシャクるのがコツです。大きいシャクリを入れたい場合は、風の状況を常に感じながら、風が弱まった一瞬を狙うようにしましょう。ロッドを風上に寝かせてシャクるのも効果的です。

強風の中での釣りは非常に危険!

ここまでエギングで風速が大きいときの対策について解説してきましたが、そもそも強風の中での釣りは様々な危険が伴います。あくまで安全第一ですので、必ず以下の注意を読んでおいてください。

強風に煽られて海に転落することも

風速が大きくなってくると、釣り場に立つだけでも非常に危険です。突然の強風に煽られて海に転落することもあります。防波堤では無理に外側を狙わず、風の影響を受けづらい港内で釣りをするようにしましょう。磯場は足場が悪く、風以外の危険も多いため、できる限り立ち入らないのが賢明です。釣りはあくまで遊びです。命の危険を冒してまで行くものではありません。

一人で釣りに行かない

強風時、何かあったとき周りに人が居なければ、助けを求めることもできません。当然風が無い状況でも同様ですが、極力一人では釣りに行かないようにしましょう。一人で行く場合にも、できるだけ他の釣り人が居る場所を選ぶのが大切です。

ライフジャケットは必ず着用

ライフジャケットは必ず着用してください。自分は大丈夫と思っていても、万が一のことがあってからでは遅いです。強風時でなくても、底が見える浅いポイントであっても、危険があることに変わりありません。

風を攻略して、さらなる釣果アップを目指そう

今回はエギングで風速が大きいときの対策について解説してきました。風はエギングにおいて特に厄介な存在です。ディープタイプのエギやロングロッドを使用し、立ち位置を工夫しながら風を攻略しましょう。風が強い状況でも釣果を出せるエギンガーはそう多くありません。逆に釣果アップを目指せるチャンスです。しかし、強風時の海が非常に危険であることも事実。万全の対策をして、決して無理をしないよう心がけてください。

この記事を書いた人

島国アングラー
まつや

 アオリイカ、クロダイ、シーバス、アジ、ハタ、エギング、落とし込み、天草地方(熊本県)

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