【エギング初心者必見】エギの着底が分からない!原因と対策を徹底解説

作成:2022.03.28更新:2022.10.03

エギングにおいて、初心者の方の大きな壁の1つとなる着底。エギはメタルジグ等に比べて沈むのが遅く、風や潮の影響を受けやすいため、着底がハッキリ分からないことも少なくありません。エギングにおいて着底は必須ではありませんが、安定した釣果を出すためには必要な技術です。今回はエギングの着底が分からないという方に向けて、その原因と対策について解説していきます。

エギを着底させるメリット

そもそもエギを着底させる重要性とは何なのでしょうか?アオリイカは表層・中層を泳いでいることも多くありますし、着底させないと釣れない魚ではありません。ここではエギを着底させる重要性・メリットについて解説します。

ボトムの状況が把握できる

まず重要なポイントとして、ボトムの状況が把握できることが挙げられます。釣り場によってボトムの状況は千差万別です。沈み根やカケアガリ、砂地など、様々なパターンがあります。透明度が高く、水深の浅いポイントであればボトムの状況を視認できますが、濁りが強い場合や水深のあるポイントでは、そうはいきません。エギをしっかり着底させることで、ボトムの情報を読み取ることができます

ボトムについたエギをズル引いていくと、ゴツゴツした感覚がしてシンカーが削れていたり、カンナに海藻がついてくることがあります。この場合は、「ボトムは岩礁帯になっていて、その岩には海藻が生えている」ということが想像できますよね。

そして、中々イカが釣れないという方が忘れがちなのが、イカはストラクチャーに付くということです。回遊している場合は多少話が変わりますが、基本的にイカは何かしら変化のある場所を好みます。そのため闇雲にエギを投げ続けても、そこにイカの好む変化がなければ釣れません。この変化を探す意味で、エギを着底させることは非常に重要です。

レンジキープに繋がる

エギを着底させることは、レンジキープにも非常に役に立ちます。着水から着底までをカウントダウンしておくことで、そのポイントの水深が分かります。例えば1m沈むのに3秒かかるエギを使ったとして、15秒で着底したなら水深は5mといった具合です。

シャクり方にもよりますが、エギは1回のシャクリで1m浮上します。「6秒沈めて1回シャクり、3秒沈める。」これなら水面から1〜2mのレンジをキープしてエギを通すことになります。

この感覚が曖昧になっていると、一度釣れなかったレンジを何度も通してしまったり、逆にイカが居るレンジからエギを離してしまうことになりかねません。効率よくイカを探るためにも、一度着底させて水深を知ることが重要です。

また、イカは群れていることが多く、一度釣れた場所にもう一度エギを通すと連続で釣れることがあります。しかし水深を把握していないと、投げたコースが分かっていてもどのレンジを通せばよいか分からず、チャンスを逃すことになってしまいます。

カーブフォールは着底が分かりやすいの?

エギングのフォールは大きく分けて、フリーフォールとカーブフォールの2つがあります。フリーフォールはラインを張らずに真っ直ぐエギを落としていきますが、 カーブフォールではラインを張って斜めにエギを落とします。カーブフォールは余分な糸を出さず、常にラインが張った状態になるため、着底やアタリが分かりやすいです。(着底やアタリの瞬間ラインが緩むため)

しかし、カーブフォールもメリットばかりではありません。風や波の影響でエギの姿勢が不自然になりやすく、フリーフォールに比べて違和感を与えやすい、釣り人側に向かってにフォールするためじっくり攻められないといったデメリットがあります。フリーフォールのメリット・デメリットは、ざっくりいうとこの逆です。今回は紹介しませんが、上記以外にもそれぞれ様々な特徴があります。

フリーフォールとカーブフォール、着底の分かりやすさだけを考えればカーブフォールですが、これらは状況によって使い分ける必要があります。着底の感覚に慣れるまではカーブフォール、慣れたらフリーフォールに挑戦してみる。というのも良いでしょう。

エギングで着底が分からない原因と対策

ここまでエギを着底させる重要性やフォールの種類による違いについて解説してきましたが、ここではエギングで着底が分からない原因と対策について解説していきます。中々着底の感覚が掴めない方は、是非チェックしてください。

糸フケが出過ぎている

まず挙げられるのは、糸フケが出すぎていることです。フリーフォールさせるときには、ラインにテンションがかからないようにする必要があります。しかし余分に糸フケを出しすぎると、潮や風に押されてラインが動き、既に着底した状態でもラインが止まりません。また押されることでエギが不自然な動きをすることもあるため注意が必要です。

糸ふけを出す際は必ずサミングし、出しているラインが張る寸前に少しだけ出すようにしましょう。数秒経ってラインが張らずに止まれば、着底した合図です。

横風が強い

PEラインは浮力が高く、風の影響を強く受けます。そのため横風が強い状況では、対策しなければ簡単にラインが宙に浮いてしまいます。こうなると着底どころではありません。この際重要になるのは、立ち位置の調整とラインメンディングです。

風が強い場合の立ち位置は、風に対して向かい風、もしくは追い風になる位置がベストです。風向きに対して並行な位置からキャストすることで、ラインが煽られるのを防ぎます。「横風が強ければ立ち位置を変える、それでも駄目ならポイントを移動する。」これを意識しましょう。横風になる状況では、無理に釣り続ける必要はありません。

ラインメンディングは、エギングをする上で非常に重要な技術です。波風の強い状況や、流れの速いポイントを攻める上では必ず必要になります。詳しい解説は省きますが、「キャストしたらすぐに糸フケを回収してフォールさせる」、「シャクりを小さくしてラインを浮き上がらせない」といった具合で、ラインを操作します。初心者の方には難しいため、まずは着底の感覚を掴んでから練習するのがオススメです。

エギが軽すぎる

意外と忘れがちなのが、エギの重さです。エギは重ければ重いほど風や潮の影響を受けずに沈んでいきますが、エギが軽すぎると、風や潮に押されて流され続けます。着底が分からない方は、一度重いエギを使ってみると良いでしょう。

ただし、エギの適切な重さは「着底がギリギリ分かるかどうか」が基準です。極端に沈むのが速いと、イカを警戒させてしまいます。重いエギで慣れてきたら、少しずつ軽くして試してください。

それでも着底が分からない人は、動きをイメージしてみる!

動きのイメージとは、具体的にいうと「エギが何かしら動いたときラインがどう動くのか」を理解することです。エギとライン動きをイメージしながら釣りをすることは、エギング上達の近道になります。エギとラインの関係性、その原理が分かっていなければ、ラインやティップを見ても着底やアタリが分からないのも頷けます。

中々イメージできない場合は、水深1mくらいの浅場でボトムが見える場所で、自分の目の前にエギを沈めてみてください。このとき小さくシャクってみたりフォール中にテンションをかけてみたりと、色々試しましょう。エギとラインの動きがイメージ出来るようになってきます。エギ、ラインは視認性の良いものを使いましょう。

これである程度イメージが掴めたら、もう少し深い場所で、エギが見えない距離までキャストしてみましょう。それでも着底が分かるようになれば、もう動きのイメージは十分できています。youtubeなどでエギの水中映像を見るのもオススメです。

着底はエギングの釣果アップに繋がる

いかがでしたか?今回はエギングで着底が分からない原因や、その対策について解説しました。エギングでは着底させずともイカを釣ることができますが、より多くの釣果を出すにはかなり重要なポイントになります。

着底は少し自分の釣り方を見直すだけでかなり分かるようになるため、中々着底が分からないという方は、この記事を参考に1度見直して見てください。それでも分からない場合は、エギが沈んでも視認できる浅場を選んで練習しましょう。

この記事を書いた人

島国アングラー
まつや

 アオリイカ、クロダイ、シーバス、アジ、ハタ、エギング、落とし込み、天草地方(熊本県)

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