ダイワのシーバス専用リールをご紹介！ダイワのシーバス用リールはモアザンだけじゃない！

ダイワのシーバスブランドと言えばモアザンですがシーバス専用として売られている商品はモアザンだけではありません。ロッドで言うとラテオやラブラックスがあります。リールもモアザンだけではなく他の商品もありますね。そこで今回はダイワのシーバス専用スピニングリールを全てご紹介します。

モアザン

やはりダイワのシーバス専用リールと言えばモアザンでしょう。ブラックベースにゴールドがあしらわれたデザインのモアザンは、ダイワを代表するシーバスリールの象徴です。モアザンブランドのリールは2007年に「モアザンブランジーノ」として発売されたのが始まりです。その後1度のモデルチェンジを経て、現行モデルである17モアザンに至ります。

17モアザンは軽さよりもパワー・耐久性を重視したモデルとなっており、ボディにはスーパーメタルボディ、ギアにはハイパーデジギヤが採用されていることが最大の特徴です。ガッチリとしたアルミのボディとジュラルミンの1.6倍の強度を持つC6191製のドライブギアの恩恵は大きく、高負荷が掛かってもボディがたわまず、パワーロスがなく楽に巻き上げられます。予定外の大物が掛かってもギアを潰されることもないでしょう。最新のテクノロジーは搭載されていませんが、抜群の強度を誇るモアザンは個人的にはこのままであってほしいです。

モアザンLBD

モアザンのレバーブレーキ搭載モデルです。レバーブレーキが搭載されたモアザンブランジーノは2011年に発売が開始、その後1度モデルチェンジを経て、現行モデルである17モアザンLBDに至ります。モアザンLBDはダイワのリールには珍しく、オシレーティングシステムがクロスギア式であるため、巻き心地や使用感は他のダイワリールとは違うように感じる方もいるかもしれません。こちらにもモアザンと同じく超高強度であるハーパーデジギアが搭載されています。

スイッチヒッターLBD

 

ダイワのスイッチヒッターと聞くと多くの方はシーバス用シンキングペンシルを想像するでしょう。スイッチヒッターという名前のリールもあるんです。店頭で並んでいるのは少なくとも僕は見たことがありません。スイッチヒッターLBDは2018年に発売が開始されたレバーブレーキ搭載のシーバス専用リールです。価格や仕様を見る限り、エクスファイアLBDの後継機と考えていいでしょう。定価で35,000円とシーバス用レバーブレーキリールの中では、トップクラスに安価であるので随所にコストダウンの跡が見られますが、テスターさんが取材時でも使用する完成度の高さです。レバーブレーキリールには興味あるけどモアザンLBDは価格的にちょっと・・・とお考えの方には良いリールだと思います。

エクスファイア

ブラックやガンメタを基調とし落ち着いたデザインのモアザンやスイッチヒッターとは真逆で、ギラギラしたシルバーとメタリックブルーのデザインが特徴のリールです。このデザインが刺さる方には刺さるようでカッコいいからこのリールを使いたいという方もいます。

しかし残念ながら設計が一昔前のリールで、モアザンのように優れているけれど現行のリールからは消えてしまったテクノロジーが搭載されているわけでもなく、スイッチヒッターのようにレバーブレーキ搭載シーバス専用リール最安値というようなウリがあるわけでもないので、買う理由がデザイン以外には見当たりません。性能を求めるなら現行のカルディアの方がよっぽど優秀です。デザインは良いと思うのでモデルチェンジに期待したいですね。

ダイワのシーバス専用機でシーバスフィッシングを楽しもう！

ダイワのシーバス専用リールは全て設計が一昔前のものになりますが、モアザンシリーズやスイッチヒッターには唯一無二の性能があります。モデルチェンジを待つのも良いですが、今のモデルの味も捨てがたい良いリールです。ぜひダイワのシーバス専用リールでシーバスフィッシングを楽しんでみてはいかがでしょうか？

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