チャターベイトのおすすめ20選|カラー選びやおすすめトレーラーまで徹底解説!
作成:2024.03.03更新:2024.03.03
目次
- チャターベイトのおすすめ20選
- 【レイドジャパン】マックスブレイド タイプスピード
- 【レイドジャパン】マックスブレイド タイプパワー
- 【一誠】AKチャター
- 【一誠】AKチャターJr.
- 【一誠】ライアチャター
- 【エバーグリーン】ジャックハンマー
- 【エバーグリーン】ジャックハンマーSB
- 【ジャッカル】ブレイクブレイド
- 【ジャッカル】デラブレイク
- 【ノリーズ】フラチャット
- 【ディースタイル】ディーブレイド
- 【ボレアス】モザイクチャター
- 【O.S.P】ブレードジグ
- 【O.S.P】ブレードジグ スペック2
- 【ジークラック】ゴーゴーチャター
- 【タカミヤ】ファルケンチャター
- 【ダイワ】スティーズカバーチャター
- 【フィッシュアロー】DKチャターウィードレス
- 【メガバス】ロビンブレード
- 【デプス】Bカスタム・チャター
チャターベイトはアメリカ発祥のルアーで、日本のバス釣りの定番にもなっています。様々なフィールドでデカバスを連れてきてくれることから多用している方も多いのではないでしょうか?
そんなチャターベイトですが、ブレードの素材や大きさ、形状などでアクションが変わってきます。
近年では、各メーカーから様々な特徴を持つチャターベイトがリリースされており、どのチャターベイトを選べば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方のために、チャターベイトの基本的な選び方やおすすめ製品、トレーラーワームについてご紹介していきます。
チャターベイトの特徴
チャターベイトは、ラバージグのヘッドにブレードが付いていることが特徴となっており、水流を受けることで、ブレードやラバーを激しく揺らしながら泳ぎます。
ブレードによるフラッシングやブレードとヘッド干渉音など様々な角度からバスにアプローチできることが魅力のルアーです。そのため濁りの激しいフィールドや魚を遠くから呼び寄せたい時に最大効果を発揮してくれます。
チャターベイトの選び方
チャターベイトの選び方について以下の4つの視点で解説していきます。
チャターベイトのアクションで選ぶ
チャターベイトには「直進系」と「千鳥系」の2種類のチャターベイトが存在しています。それぞれの違いを以下で見ていきましょう。
直進系のチャターベイトとは?
直進系チャターベイトは、真っ直ぐに泳がせやすく、思い通りにトレースさせられることが大きなポイントになっています。そのため、障害物や岸際などをタイトにトレースしていきたいような状況におすすめと言えるでしょう。
また、千鳥系チャターベイトのように大胆なアクションではなく、バイブレーションやシャッドのような細かい振動が魅力です。
千鳥系のチャターベイトとは?
千鳥系のチャターベイトは、リトリーブ中に、不規則な動きやバランスの崩れなどをわざと発生させてバスの捕食本能を刺激してくれます。
そのため、広い範囲をサーチしつつ、リアクション的にバスを狙っていきたいような状況におすすめのタイプです。
ウエイトで選ぶ
チャターベイトでアプローチしたいレンジに合わせてウエイトを変えていただくのが良いでしょう。基本的には3/8ozほどをベースとして1/4ozや1/2ozを使い分けるのがおすすめです。
リトリーブスピードやトレーラーのサイズによってもトレースするレンジが変わってきますので、一概には言えませんが、1/4ozは0.5~1mライン,3/8ozは1~2mライン,1/2ozは2~3mラインほどと考えていただくのが良いでしょう。
カラーで選ぶ
カラーに関しては、他のルアーと同様にフィールドの濁りをもとにチョイスしていただくのがおすすめです。
クリアレイクであれば、ナチュラルな透け感のあるカラー,濁りの激しいフィールドでは、チャートやピンク、ブラックなどが効果的になってきます。
また、現地のベイトとマッチしたカラーを選ぶのもおすすめで、甲殻類や小魚、昆虫など、バスたちがどんなベイトを意識しているのかを確認しておきましょう!
ブレードの素材や大きさで選ぶ
チャターベイトの特徴とも言えるブレードは、製品によって素材や大きさが異なります。
素材に関しては大きく分けて金属とプラスチックの2つが存在しており、サウンドの強弱に違いが出てきます。タフコンディションで、アピール力を抑えたい時には、プラスチックブレードもおすすめです。
また、ブレードのサイズによっても水流の受ける面積が異なるため、アピール力が変化します。ブレードが大きくなればなるほど、アピール力も高まる傾向にありますので、ブレードサイズも購入前に確認しておきましょう!
チャターベイトのおすすめ20選
実績の高いチャターベイトを厳選してご紹介していきます。それぞれの特徴やおすすめポイントもご紹介しますので、チャターベイト選びに悩んでいる方はぜひご覧ください。
【レイドジャパン】マックスブレイド タイプスピード
小ぶりなブレードを採用し、超ハイピッチ且つタイトなアクションに調整することで、通常のチャターベイトでは、騙しにくいタフコンディション下のバスに対しても口を使わせることができます。
また、デッドスロー〜高速リトリーブまであらゆる巻きスピードに対応しやすいこともおすすめポイントで、流れの速いエリアでも安定した姿勢をキープしてくれる直進系チャターベイトとなっています。
【レイドジャパン】マックスブレイド タイプパワー
大きめのブレードを搭載し、「強波動でスローに、しっかりアピール出来るチャターベイト」をコンセプトとして仕上げられています。高いアピール力が魅力の直進系チャターベイトです。
また、おかっぱりからカバーやストラクチャーを狙う状況を想定し、ブラシガードを装着することで、大胆にカバー際を攻めていきたいという方にも非常におすすめのチャターベイトとなっています。
【一誠】AKチャター
極薄のロングブレードを搭載し、チャターベイトの魚を呼ぶパワーを最大限まで高めています。また、ラインアイとヘッドのバランスを最適化することで、バスが思わず口を使ってしまうハイピッチにボディ全体を揺らす「タイト千鳥アクション」を実現させました。
バイト直前で見切られてしまうようなタフコンディションのバスを確実に仕留める千鳥系チャターベイトです。
【一誠】AKチャターJr.
オリジナルAKチャターの特徴である「魚を呼ぶパワー」と「タイトな千鳥アクション」はそのままにシルエットをコンパクト化しています。
食い気のないバスに対しても確実に口を使わせたい時にはこちらのチャターベイトがおすすめです。
【一誠】ライアチャター
ライアミノー専用のスカートレスチャターベイトです。専用設計のブレードによってライアミノーをハイピッチかつタイトに振動させることで、バスに思わず口を使わせるナチュラルなアクションを生み出します。
サイトから数釣りまで幅広い釣りに順応してくれる万能なチャターベイトです!
【エバーグリーン】ジャックハンマー
ジャックハンマーはチャターベイトの王道とも言える名作ルアーで、多くのフィールドで釣果を上げています。
ジャックハンマーの名の由来にもなっている「手元に響く明確な振動」と「ブレードとヘッドがぶつかり合う低音サウンド」がバスにしっかりアピールしてくれます。
「クリア〜マッティ」「デッドスロー〜ファストリトリーブ」と幅広い状況下で力を発揮してくれる汎用性の高いチャターベイトです。
【エバーグリーン】ジャックハンマーSB
比重の小さいポリカーボネイト製ブレードを採用することによって「より細かく、より速く」振動する超ハイピッチなタイトバイブレーションを演出しています。
オリジナルモデルのとは異なり、あえてローインパクトに徹することで、ハイプレッシャー下でも確実に釣り勝てるチャターベイトに仕上げられています。
【ジャッカル】ブレイクブレイド
幅広いリトリーブスピードに対応した汎用性の高いチャターベイトです。安定したスイミングを維持しつつも、リーリングワークを組み合わせることで、意図的に不規則な動きを演出することが可能となっています。
安定したスイミングとトリッキーな千鳥アクションの両方を使い分けられるチャターベイトです。
【ジャッカル】デラブレイク
数釣り狙いのコンパクトチャターベイトです。コンパクトでありながら安定したスイミングや高いアピール力を発揮してくれるため、小規模フィールドに限らず様々なフィールドで数釣りを楽しむことができます。
軽量でスピニングタックルで投げやすく、巻いているだけで釣れてしまうためバス釣り初心者の方にもおすすめのチャターベイトです。
【ノリーズ】フラチャット
極薄ハイピッチブレードとステンレス製ブレードヒッターを搭載し、バスに気付かれやすいクラッカーサウンドを発生させることで、高いアピール力を発揮してくれます。
また、ヘッド形状やウェイトバランスを見直すことで、レンジコントロール性能や対カバー性能に関しても優れたチャターベイトとなっています。
【ディースタイル】ディーブレイド
ディーブレイド最大のおすすめポイントは高いスナッグレス性です。3D形状のブラシガードを搭載することで、フッキング性能を落とすことなく、対カバー戦にも使いやすく設計されています。
また、楕円型の小型ブレードを搭載していることで、超高速リトリーブからスローリトリーブまで幅広いスピードに対応し、タフコンディションでも思わず口を使ってしまう微細なハイピッチアクションを演出しています。
【ボレアス】モザイクチャター
狙ったコースをキッチリとトレースすることができ、早く巻いても水面を割らない安定性を追求したチャターベイトです。アームアイを採用し、低重心化させることで、トレーラーワームに左右されないレンジキープ力とスイミングバランスを確立しています。
シャローやミドルレンジだけでなく、ディープエリアを攻略したいという方にもおすすめのチャターベイトとなっています。
【O.S.P】ブレードジグ
通常の巻物ルアーではバイトしないタフな状況下でもバイトを誘えるように開発された喰わせ重視のチャターベイトです。スロー〜ミディアムリトリーブではタイトなロールアクションであるのに対し、ミディアムリトリーブ以上では適度な千鳥アクションが発生するように調整されているため、リトリーブスピードによって喰わせのキッカケを作ることが可能となっています。
【O.S.P】ブレードジグ スペック2
オリジナルのブレードジグよりも小型のブレードを搭載することで、超タイトなローリングアクションを発生させられるモデルです。オリジナルよりもさらに喰わせ力に特化させ、早巻きによるリアクションバイトを誘発することも容易となっています。
また、スペック2は水の抵抗が少ないため、ロッドワークで、目に見える障害物を乗り越えて躱すことにも長けています。
【ジークラック】ゴーゴーチャター
ゆっくりとろとろ巻く”トロ引き”に特化したチャターベイトです。スローリトリーブでも手元にしっかり振動が伝わるため、どのレンジを引いているのか分かりやすいことがおすすめのポイントになっています。
ボトムやウィードの真上をゆっくり一定のレンジでトレースしたい時にはゴーゴーチャターが特におすすめです!
【タカミヤ】ファルケンチャター
500円ほどで購入できるコスパ最強のチャターベイトです。ピッチの細かいキビキビとしたアクションに加えて、早巻きでトリッキーな千鳥アクションを演出することもできます。
コスパの良いスタンダードなチャターベイトが欲しいという方はファルケンチャターがおすすめです!
【ダイワ】スティーズカバーチャター
障害物の回避性能に重きをおいて開発されたチャターベイトになります。通常のハードプラグでは攻略が難しいヘビーカバーをスピーディーに攻略したいという時にはスティーズカバーチャターを導入してみてはいかがでしょうか?
【フィッシュアロー】DKチャターウィードレス
スナッグレス性が高いオフセットフック仕様のチャターベイトになります。フックを完全に隠すことができるため、ヘビーカバーをタイトに攻めたい時にもおすすめです。
チャターベイトに搭載されているフックは取り外しが可能なので、ワームの大きさに合わせてチェンジすることができます。
【メガバス】ロビンブレード
高い直進安定性とレンジキープ能力を追求した直進系チャターベイトです。手元に振動が伝わりやすく、巻きスピードの調整がしやすいこともおすすめのポイントになっています。
フックは、トレーラーがズレないようにダブルキーパーが採用されており、フルキャストを繰り返してもトレーラーをホールドし続けてくれます。
【デプス】Bカスタム・チャター
チャターベイトに必要不可欠な「アピール力・レンジキープ力・障害物回避性能」の3つを徹底的に高めたチャターベイトです。ビックバスを想定し、太軸ワイドゲイプフックを搭載しているため、遠慮なくビックバスを引きずり出すことができます。
対ランカーバスにはもってこいのチャターベイトです。
チャターベイトにおすすめのトレーラーワーム
チャターベイトにおすすめのトレーラーワームは以下の3種類です。それぞれ特徴やアクションが異なりますので、状況に合わせた使い分けが必要になります。
おすすめ①:シャッドテールワーム
チャターベイトのブレードアクションにシャッドテールワームのアクションが加わることで、スイミング姿勢が安定し、レンジキープもしやすくなります。
おすすめ②:ピンテールワーム
ワーム自体の抵抗が少ないため、チャターベイトのブレードアクションを強く引き出すことができるトレーラーワームです。チャターベイト本来の動きを極限まで引き出したい方はピンテールワームがおすすめになります。
おすすめ➂:フラット系ワーム(ギル系ワーム)
フラット系ワームは、3種類の中で最も存在感のあるトレーラーワームと言えるでしょう。フィールドの濁りによって高い集魚力を求めている時にはフラット系ワームがおすすめです。
より詳しいトレーラーワームの選び方や具体的におすすめの商品などはこちらで解説しています▼
チャターベイトのおすすめ|まとめ
今回は高い実績を持つおすすめチャターベイトについてご紹介してきました。チャターベイトは、一見リトリーブするだけの単純なルアーに見えるかもしれませんが、ブレードやアクションの種類によって最適なシチュエーションが大きく変わってきます。
チャターベイトを選ぶ際には、皆さんが足を運ぶフィールドの状況を想定して、最適な製品を選ぶようにしましょう。
チャターベイトの使い方はこちらの記事で詳しく解説しています▼
記事中の紹介グッズ一覧