バス釣りで実績の高い羽根モノはこれ!ビックバスを呼ぶおすすめクローラーベイト12選
作成:2024.02.04更新:2024.02.04
目次
バス釣りのトップウォータープラグとして1つのジャンルを確立した「羽根モノ」は昨今数多くのメーカーからリリースされています。高いアピール力と喰わせ能力を持ち、オープンエリアからカバー周りまで幅広いスポットで活躍してくれる羽根モノは今のバス釣りにはなくてはならない存在とも言えるでしょう。
しかし、数多くのメーカーからリリースされていることで、どの羽根モノを選べばよいのかわからない!という方も多いのではないでしょうか?今回はそんな方のために羽根モノルアーのオススメを厳選してご紹介していきます。
羽根モノ(クローラーベイト)とは?
羽根モノとは、サイドに2つのウイングが付いた形のルアーで、クローラーベイトとも呼ばれています。リトリーブするとボディをパタパタと左右に揺らし、水面に落ちてもがく虫のようなアクションを演出してくれます。
バス釣りで羽根モノを使うメリットデメリット
バス釣りで羽根モノを使うメリットデメリットについてご紹介していきます。
羽根モノを使うメリット
アクションの幅が広い
羽根モノはスローリトリーブや高速巻き、ポーズ、シェイクといったように魚の活性やポイントにマッチした様々なアクションを引き出せることが大きな魅力となっています。
1つのルアーで多彩な動きを引き出せることは、おかっぱりのような限られたルアーでランガンする場合などにも有効です。
スポットをじっくり攻略できる
羽根モノは基本的にスローにリトリーブすることが多く、中にはほとんど動かしていないのに、羽をパタパタと揺らせるほどに繊細なアクションが出せる製品も存在しています。そのため、極限まで移動距離を抑えて、ピンスポットを狙うことに向いているルアーと言えるでしょう。
サイズを選んだ釣りができる
羽根モノルアーはサイズ展開が豊富で、狙いたい魚のサイズに合わせてルアーサイズをセレクトすることができます。
数釣り重視の小型羽根モノ,デカバス狙いの大型羽根モノといったようにターゲットに合わせてサイズを選んでみましょう!
羽根モノを使うデメリット
ウイングが破損する可能性がある
羽根モノは、ウイングと呼ばれる羽根がアクションの"キモ"となっています。しかし、何らかの衝撃で羽根や接合部が破損してしまうと、キレイに泳がなくなってしまう場合もあるのです。
今では、ウイングを取り換えられるように別売りしているメーカーもたくさんあるので、予備として備えておくのもおすすめです。
キャスト精度が低い
羽根モノは、ウイングやフェザーなど空気抵抗を大きく受けるパーツが付いています。そのため、キレイに真っ直ぐ飛ばすことが難しいことも覚えておきましょう。特に風が強いシチュエーションなどでは、キャストを常に慎重に行う必要があります。
バス釣りにおすすめの羽根モノを厳選してご紹介
バス釣りで特に実績の高い羽根モノについて厳選してご紹介していきます。どのメーカーの羽根モノを購入しようか迷われている方はぜひご覧ください。
【レイドジャパン】ダッジ
発売から8年以上経った今でも品薄状態が続くほどに人気の高い羽根モノで、SNSでは多くの釣果が上がっています。デッドスローリトリーブ時のハイピッチロールが一番の魅力となっており、プレッシャーが高いフィールドのバスでも思わず口を使ってしまうほどの高い喰わせ能力を持っています。
ウエイトは1ozと絶妙な重さで、M,MHタックルで扱いやすいことも大きな魅力と言えるでしょう。
【レイドジャパン】デカダッジ
オリジナルサイズのダッジの特徴とも言えるフィネス的な要素を残しつつ、よりアピール力が高く設定されています。
羽根モノが苦手としている水面が荒れた状況や濁りの激しいフィールドにおすすめのサイズ感です。
【イマカツ】アベンタクローラー
スーパーデッドスローに特化して作られた羽根モノとなっており、少しの水流でも羽根をパタパタと揺らすことができるため、ピンスポットの攻略にも有効です。
アベンタクローラーは、ハイプレッシャーフィールドでの実績も非常に高く、多くのアングラーから信頼を集める羽根モノとなっています。
【イマカツ】アベンタクローラーRS
デッドスローを突き詰めて作られたアベンタクローラーをウッド素材でリメイクし、よりデッドスロー化したモデルとなっています。ルアー素材やウイングのサイズ、位置を再設計することで、ルアーがほとんど移動することなく、羽を動かし続けることができるのです。
トーナメントで多くのプロが愛用するほどにハイプレッシャーフィールドで実績の高いルアーと言えるでしょう。
【デプス】NZクローラー
フラットワイド形状による強い水押しが特徴の羽根モノとなっています。大型のウイングによって発生するトルクフルな力強いクロールは、ビッグバスを遠くから呼び寄せる強いアピール力を持っており、ピンスポットからオープンエリアまで幅広い状況にマッチします。
サイズは全部で3タイプ用意されいるため、ご自身のフィールドにマッチしたサイズを選んでみましょう!
【ディースタイル】レゼルブビッグ
ジョイント構造を採用し、ビッグサイズでありながらフィネス要素を含んだ羽根モノになっています。「止めても良し・巻いても良し・揺らしても良し」と様々な使い方ができる引き出しの豊富さが大きな魅力と言えるでしょう。
喰わせを重視した釣りには非常におすすめできる羽根モノです!
【メガバス】Iウイング135
超デッドスローリトリーブ時のハイピッチロールが大きな特徴で、まるで弱ったベイトに群がりついばむ小魚群のような動きが演出できます。また、ハイピッチロール以外にも"ジョイント構造によるテールウォーク"や"ウィングアクションと連動したサウンド"など様々なギミックが盛り込まれた羽根モノです。
【ジャッカル】ポンパドール
低速~高速リトリーブまで幅広い巻きスピードに対応できるオールラウンダーは羽根モノです。
金属のウイングの強烈な水押しやペラによるバブルなど、様々な側面からバスにアプローチをしてくれます。
サイズ展開は全部で3種類用意されており、アピール力やフィールドの規模によって使い分けることが可能です。
【ジャッカル】RVクローラー
トーナメントシーンやタフコンディションを想定して作られた羽根モノで、デッドスローリトリーブでの使用をメインとして設計されました。ウイングやボディ形状を見直し、移動距離を抑えたハイピッチのクロールアクションやピクピクアクションを演出できます。
ハイプレッシャーフィールドでの使用を検討している方にオススメの羽根モノです!
【ガンクラフト】ジョイントクローラー178
ジョインテットクローにウイングが付いたような見た目をしており、デッドスティッキングから高速リトリーブまで、様々なリトリーブスピードに対応したクローラーベイトとなっています。
リトリーブのスピードによって、"水面でもがく小魚"や"高速で逃げ惑う小魚"など幅広いベイトアクションを演出できることが大きな特徴です。
【サニーブロス】D-4
デッドスローアクションを軸として開発されたD-4ですが、スローからハイスピードまで対応したオールラウンダーな羽根モノとなっています。水面では羽根が水中に沈むように調整されており、初動の良さやゴミの回避性能などにもこだわりを持って作られています。
野池やリザーバーといった小場所から広大なフィールドまで対応した小さすぎず大きすぎないサイズ感も魅力です。
【ダイワ】バンクフラッター
佐々木勝也プロが作り上げたおかっぱりに特化したフィネスな羽根モノです。おかっぱりで使うことを想定し、どんな状況でも足元までしっかりとアクションが継続できるように構造を見直しています。コスパ重視の扱いやすい羽根モノが欲しい!という方はバンクフラッターがおすすめです。
羽根モノでタフなポイントを攻略しよう!
今回は、バス釣りのトップウォータープラグの1つである「羽根モノ」についてメリット・デメリットやおすすめ製品をご紹介してきました。今では多くのメーカーからこだわりの羽根モノがリリースされており、どの製品もそれぞれ工夫点や特徴が変わってきます。
今回の記事をもとに皆さんのフィッシングスタイルにマッチした羽根モノをセレクトしてみてください!羽根モノを使ってアグレッシブなバイトを楽しみましょう!
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