エバーグリーンのアイテムを愛用しているロックフィッシュアングラー。初心者でもわかりやすいロックフィッシュをモットーにたくさんの釣り人と交流しながらロックフィッシュを楽しんでいます。10g以下のライトリグをメインに釣りを組み立てるため、フック選びでもライトリグとの相性を最優先に考えています。
自分に合ったフック選びを大切にしています。様々なフックを使うと自分のフッキングの癖やタックルバランスに合ったフックがわかってくるので、1種類のフックを使い続けるだけでなく、様々なフックを使って自分好みのフックを模索しています。
嶋田さんがロックフィッシュにおすすめするオフセットフックはHayabusa WRM262。細軸のフックの中では線形がやや太めで、多少強引にやりとりしても、伸びにくく感じます。ナローゲイプとして販売されているフックの中ではフッキング性能も高く、フッキングからランディングまでの自分の癖にも合ったベストフックだと感じます。
Hayabusa WRM262は嶋田さん得意のショートディスタンスの釣りでも、ワーム本来のアクションを損なわない印象です。ナローゲイブなので根掛かり回避率も高く、近距離のゴロタの上を引いてくるなどの小場所の釣りにもぴったりです。
ロックフィッシュには、愛用しているHayabusa WRM262をエバーグリーン C4シュリンプとビフテキリグの組み合わせで使っています。2.8inch には#2、3.5inchには#1/0のサイズを使い分けています。近距離戦から遠投まで幅広いシチュエーションで使える点も魅力です。
ワーム | フック |
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エバーグリーン C4シュリンプ 2.8inch | Hayabusa WRM262 #2 |
エバーグリーン バスエネミー 2.9inch | Hayabusa WRM262 #1, Hayabusa WRM262 #1/0 |
エバーグリーン フラップクロー 3.3inch | Hayabusa WRM262xa0#2/0 |
東北を拠点にロックフィッシュを楽しむアングラー。自分の釣りの精度を高めるために、北海道のロックフィッシュトーナメントにも遠征して参加しています。一つ一つのワームの特性を活かした釣りを展開するため複数のフックを常に持ち歩いています。
当日の軸とするアクションとロックフィッシュのコンディションに合わせてオフセットフックを選んでいます。シーズナルパターンや天候、海水温の変化、水色など海の状況を考慮して、その日に合わせたフック選びが大切だと感じます。
TOMOさんがロックフィッシュにおすすめするオフセットフックはカルティバ マルチオフセット。オフセットフックは釣りの時に10種類以上持ち歩いてますが、カルティバ マルチオフセットは比較的購入しやすく性能も良いと感じます。ロックフィッシュのコンディションに合わせてノーマルかXを使い分けることが多いです。
カルティバ マルチオフセットは未知のフィールドでの手探りのシチュエーションでおすすめです。フッ素コーティングでフッキング性能も良く、フックの自重も軽めで合わせるワームを選びにくいです。近年のロックフィッシュで定番とされる10〜21gの釣りであれば、状況に合わせて調整しやすいフックだと思います。
TOMOさんのロックフィッシュでのお気に入りはビフテキリグにカルティバ マルチオフセットを合わせたセッティング。ワームは様々なシチュエーションで活躍するノリーズ パドチューとの組み合わせが多いです。マルチオフセットは細身のフッ素コートが施されているのでスモールワームでも、ショートバイトしか出ないようなタフコンディションにぴったりです。
ワーム | フック |
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ノリーズ エスケープチビツイン 3inch | カルティバ マルチオフセット #1/0 |
エコギア グラスミノー M | カルティバ xa0マルチオフセット #1 |
ノリーズ パドチュー 2.5inch | カルティバ マルチオフセット #2 |
北海道の様々なロックフィッシュトーナメントを制したトップトーナメンター。ロックフィッシュの聖地、室蘭沖堤に通いつめることから沖堤の住人の愛称でも有名です。ハードルアーから遠投まで幅広い釣りで結果を出しており、ワームに使うオフセットフックにもこだわっています。
トラブルレスであることを最優先にフックを選んでいます。セッティング時にフックポイントとワームの隙間を減らせるフックを選ぶことで、海藻などのゴミを拾う確率を減らせると感じます。またワームの頭が簡単に破損しないように、アイとクランクの間が極端に短くないフックがお気に入りです。
玉川さんがロックフィッシュにおすすめするオフセットフックはダイワ バザーズ ワームフック SS。ナローゲイプのSOSとワイドゲイプのWOSを使い分けています。特にSOSはメインで使っているワームとの相性が良く、トラブルレスで使えるため愛用しています。
玉川さんはダイワ バザーズ ワームフック SSを基本的にはロックフィッシュのどのシチュエーションでも使いますが、ゲイプが細く滑りもよいため、ショートバイトが多発するシチュエーションは食い込みが良い印象です。また昆布や穴など、障害物とのコンタクトが多いポイントでもスナッグレス性が高くバイトチャンスも逃しにくく感じます。
玉川さんはロックフィッシュではデプス デスアダー 4inchとフリーリグの組み合わせがお気に入りです。バザーズ ワームフック SS SOS #2/0はゲイブ幅が適度にスリムなので、デスアダーのスリットにフックポイントを隠せます。スナッグレス性能がとても高く、ケーソンやゴロ石の穴撃ちなどに重宝しています。
ワーム | フック |
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デプス デスアダー 4inch | ダイワ バザーズ ワームフック SS SOS#2/0 |
エコギア リングマックス 3inch | ダイワ バザーズ ワームフック SS SOS#2 |
エコギア バグアンツ 3inch | ダイワ バザーズ ワームフック SS SOS#2/0 |
ロックフィッシュのオフセットフック選びは釣果にも大きく関わってくる大切なポイントです。フックサイズやゲイプ幅の違いはもちろん、ワームやタックルとのバランス、ロックフィッシュのコンディションなどに合わせながら、自分にあったフック選びをしましょう。自分に合ったフックのイメージがつきにくい方は、まずはエキスパートアングラーのフックセッティングを参考にするのもおすすめです。フックの一つにまでこだわることもロックフィッシュを深く楽しむ上での醍醐味です。
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