管理釣り場のポンドのタイプ、ルアーのジャンル、シチュエーション別釣れるおすすめルアー10選

作成:2022.01.17更新:2022.01.17

トラウトの管理釣り場には様々なタイプがある

管理釣り場と一口に言っても、釣り場ごとに特色があり様々なタイプがあります。そのタイプのよって当然反応の良いルアー、悪いルアーがはっきりと分かれます。また水深や規模によって使う重さなども変わってくるので、使いやすさの違いも出てきます。ここでは釣り場にどのような違いがあり、それぞれの使いやすいルアーなどを解説します。

規模、水深

管理釣り場ではポンドの規模や水深の違いによっては、使用するルアーの重さが変わってきます。大規模ポンドではプレッシャーがかかると沖に魚が溜まりやすく、規模によっては3g以上の重めのスプーンなど飛距離が出るものが必要になります。逆に小規模ポンドではプレッシャーがかかると極端に魚がスローになることがあります。そうなると1gアンダー、軽いものは0.4g程度の超軽量スプーンや小型のクランクベイトなどが有効になります。

状況によっては小規模ポンドでも重めのルアーが有効な時もあるので、ある程度幅広く重さや種類のルアーを揃えていると良いでしょう。ただし釣り場によって「〇g以上のルアー使用禁止」などのルールが決められている時もあるので、初めて行く釣り場の場合には事前にホームページやSNSなどでチェックしてから行きましょう。

水質

釣り場の水質の違いは、使用するルアーの波動の強さやカラーなどに影響します。基本的にはマッディー(濁っている)なポンドでは波動は強めでカラーも派手目、クリア(澄んでいる)ポンドでは波動は弱めでカラーは地味目がメインになると思います。勿論その時の魚の活性によってもルアーの種類やカラーも変わってきますが、考えのベースとしては濁っている時は目立ちやすい動きに目立つ色からクリアになるにつれて、どんどん大人しい方向にシフトしていきましょう。

ポンドの濁り具合は状況や時期によっても変わってきます。クリアなポンドは雨が降ると濁りが入ったりしますし、冬にターンオーバーすると濁りが強くなるところもあります。通年クリアなポンドが急に濁ったりすると一気に魚の活性が上がったりしてよく釣れるようになったりすることもあります。濁り具合は釣りを組み立てる上で重要な要素の一つです。特にルアーのカラーとは密接な関係があります。

ルアーのジャンル

一昔前の管理釣り場と言えばスプーンが主体、プラグはクランクベイト、大物狙いの場合にはネイティブトラウト用のミノーで狙うといった感じでした。しかしここ数年で管理釣り場用のルアーは非常に発達し、これまでになかったタイプのルアーも多く発売されています。ここでは管理釣り場で使用するルアーをジャンル別にご紹介します。

スプーン

今も昔も管理釣り場の定番ルアーと言えばスプーンでしょう。スプーンは重さや動き、カラーなどの複合的な要素で釣れる釣れないが決まります。動きは波動の強い「ウォブリング」から波動の弱い「ローリング」があり、ほとんどのスプーンがその2つが組み合わさった「ウォブンロール」です。その組み合わせがウォブリング寄りかローリング寄りかで波動の強弱が決まるので、状況によって使い分けましょう。
カラーは魚の活性と水質によって絞り込んでいくと良いでしょう。魚が高活性な時は派手目なものから、活性が下がるにつれて徐々にアピールの少ないものにローテーションしていきましょう。また水質がマッディーな場合はゴールドベースの派手目なもの、透明度が上がるにつれて地味目なものが有効になります。重さは飛距離が欲しい時や速く引きたい時には重め、近距離の魚をゆっくり狙う時には軽めを選びましょう。

クランクベイト

スプーンで釣れなくなったらクランクベイトの出番です。クランクベイトには40㎜クラスのフルサイズのものと20~30㎜クラスのマイクロサイズがあります。当然シルエットの違いで釣果も変わるので、どちらのサイズも持っていた方が良いでしょう。管理釣り場ではカラーローテーションも重要ですが、プラグのサイズをローテーションすることも大事です。ゆっくり見せるクランクベイトでは特にその傾向が強く、フルサイズのクランクでアタリが無くなった時に、マイクロクランクで同じレンジを狙うと再び釣れ続くことがよくあります。

またクランクベイトにはスプーンにはないプラグならではの「透ける」カラーがあります。その透け具合を活かしたカラーやグローの入ったカラーがよく釣れます。アクションだけでなく、カラーでもスプーンとは違ったアプローチができます。

ミノー

魚にプレッシャーがかかって、スプーンやクランクベイトなどの横の釣りでの反応が悪くなったら、ミノーのトゥイッチングやハイフロート釣法でリアクションバイトを狙いましょう。イワナやブラウントラウト、コーホーサーモン、サクラマスなどが放流されている釣り場では、ショートリップミノーのトゥイッチが効果的です。ニジマス狙いの時はロングリップのハイフロートタイプが有効です。カラーはメッキ系、クリア系、中間色をローテーションしましょう。リアクションを意識するならメッキ系は外せないカラーです。

ボトム系ルアー

近年最も発達したルアーがボトム系ルアーです。ボトム系ルアーにはメタルバイブレーション、プラスチックバイブレーション、ダートミノーなど色々なタイプがありますが、基本的な使い方はリフト&フォール、シェイク、ズル引きとどのボトム系ルアーも共通しています。ルアーをキャストしてボトムに着底させ、まずはリフト&フォールで魚にアピールします。魚の意識をボトムに向けてからリフト&フォールで食わせるか、食わない場合にはシェイクを織り交ぜたズル引きで食わせます。

カラーはボトムの色に合わせるのが一番良いですが、濃いめと薄めのブラウンが1色ずつあればとりあえずはなんとかなると思います。ブラウン系でも透けている方がプレッシャーがかかっている時には反応が良いです。ワンポイントでグローが入っているカラーは瞬発力があるので、1つは持っていて損はないでしょう。

シチュエーション別おすすめルアー10選

最深部が水深2m前後の小~中規模のクリアなポンド

小~中規模のクリアポンドでは、スプーンは0.6~1.5gクラスに放流時には2gクラス、クランクベイトはフルサイズのものからマイクロクランクまで、ボトム系ルアーもメタルバイブレーションからダート系まで幅広く揃えた方が攻略の幅が広がります。クリアポンドの魚はプレッシャーがかかりやすくスレやすい為、目先を変えながら釣っていく必要があります。小~中規模ポンドでは通常時には1g前後のスプーンが主力になるでしょう。動きはローリング主体のもの、カラーはカラシなどの中間色~オリーブなどの地味目や弱めの明滅系カラーがあると良いでしょう。おすすめルアーはロデオクラフト ジキルjrです。

ロデオクラフト ジキルjr

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スプーンで反応が良くない時には、よりスローに誘えるクランクベイトやボトム系ルアーなどを使って目先を変えましょう。基本的には表中層の魚をクランクベイトで、ボトムの魚はボトム系ルアーで狙いましょう。水深2m前後のポンドであれば、ロングリップのクランクベイトでカケアガリをリップで叩きながら狙う「ボトムノック」などの釣り方も有効です。ボトム系ルアーはどのタイプも釣れますが、釣果が持続しやすいのはボトムスプーンのズル引きです。ズル引きに時折シェイクを織り交ぜて誘いましょう。おすすめルアーはティモン Tグラベルです。

ティモン Tグラベル

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最深部が水深4m前後の中~大規模のマッディーなポンド

中~大規模の水深4m程度のポンドでは、スプーンの重さは1.5~2.5g辺りがメインになるでしょう。沖に魚が溜まるケースもあるので、4gクラスくらいまであると良いかもしれません。マッディーなポンドではゴールドなどの派手目のカラーベースに、蛍光色+ゴールドの組み合わせやゴールドやシルバー+黒やオリーブ等のカラーとの強めの明滅系など、アピールの強いカラーがメインになるでしょう。おすすめルアーはティモン ティアロです。

ティモン ティアロ

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またスプーンでの反応が薄くなってきたら、よりスローに誘えるクランクベイトの出番です。マッディーポンドでは波動の強めのクランクベイトと少し弱めのクランクベイトを使い分けてローテーションすると魚が釣れ続きやすいです。カラーはグロー系や地味目など、あまりアピールしすぎないものが良いでしょう。おすすめルアーはアイビーライン ミワクラです。

アイビーライン ミワクラ

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釣りをしていて日が陰って魚がライズし出した時

天気が良い日に釣りをしている時に、フッと一瞬太陽が雲に隠れた瞬間に魚が一斉にライズし始めることがあります。このような時は日が陰った瞬間に魚のエサとなる虫が羽化する為起きるのです。虫が羽化することをフライフィッシング用語で「ハッチする」といい、表層での魚の反応がすこぶる良くなるタイミングです。そんな時にはやはりトップウォータープラグが活躍してくれます。ステイやストップ&ゴーなどでエキサイティングなトップウォーターゲームを楽しめます。おすすめルアーはスミス パペットサーフェースです。

スミス パペットサーフェース

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このタイミングにアツいのは表層だけではありません。筆者の経験則ですが、表層で虫がハッチし出すとボトムでの反応が非常に良くなることが多いのです。トップウォーターで攻めてみて、ミスバイトが多かったり反応があまり良くない時には一度ボトム系ルアーで攻めてみるのもおすすめです。おすすめルアーはヴァルケイン シャインライドナノです。

ヴァルケイン シャインライドナノ

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プレッシャーのかかったクリアポンド

魚からも人間が良く見えるクリアポンドでは、魚にプレッシャーがかかりやすくスレやすいです。放流された魚も釣り人が多いとある程度の時間が経つとスレてきます。大規模ポンドでは沖の表層やボトム、中~小規模ポンドでも表層やボトムに魚が溜まりやすい傾向があります。この場合に狙いやすいのはボトム近辺にいる魚なので、ボトムバイブレーションなどのリアクション系のルアーが良いでしょう。リフト&フォール、ズル引き、シェイクなどで誘いましょう。おすすめルアーはティモン クロボールです。

ティモン クロボール

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ボトム以外の魚を狙いたい場合には、ミノーを使ったリアクションバイトを狙った釣りも有効です。特にクリアポンドでは目で魚の反応を見て釣りをする「サイトフィッシング」で魚を掛けていきましょう。ミノーはハイフロートタイプのロングリップのものを使い、ハイフロート釣法で狙うと魚に口を使わせやすいです。おすすめルアーはダイワ ダブルクラッチ60F1です。

ダイワ ダブルクラッチ60F1

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春先に魚が上ずっている時

冬から春にかけて水温が上昇してくると、魚は表層~中層付近に溜まりやすくまります。そのような魚は1g以下のマイクロスプーンかクランクベイトで狙うのが効果的です。特に春先の桜が咲き始めるシーズンには表層のスプーニングがハマる「桜パターン」というものがあります。ポンドに桜の木があり、花びらが水面に落ちる場合には白や薄いピンクのスプーンがよく効きます。ロッドを立てて水面ギリギリを狙いましょう。おすすめルアーはダイワ イヴです。

ダイワ(DAIWA) エリア トラウト スプーン プレッソ イヴ

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春先の浮いている魚は渋くなってくると、巻き上げや巻き下げなど縦の要素を織り交ぜた狙い方をした方が魚の反応が良くなることがあります。スピードは超デッドスローリトリーブ、ほとんどラインにテンションを掛けているだけのようなレベルのスローさをイメージして誘いましょう。フローティングとシンキングを使い分けると釣果アップできます。おすすめはロデオクラフト モカです。

ロデオクラフト モカ

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ポンドの状況を判断して最適なルアーをセレクトしましょう

たかが管理釣り場、されど管理釣り場。いかに管理された釣り場と言えども状況は刻々と変わります。自分が釣りをしている釣り場の現状を把握し、その時々の状況に上手くアジャストしていくことができれば、1日に3桁の釣果を出すことも十分可能なのも管理釣り場の魅力の1つだと思います。

考えながら釣りをすることで答えを導き出してアジャストしていく、まさにルアーフィッシングの基本が詰まったものが管理釣り場でのトラウトフィッシングです。パターンフィッシングを学ぶにはもってこいの釣りで、他の釣りよりも明確に答えが出やすいのでわかりやすい釣りだと思います。

この記事を書いた人

ダイワマニア
YSNO

 トラウト(エリア、湖)、青物全般、ロックフィッシュ、シーバス、アオリイカ、ショアジギング、オフショアジギング、エリアトラウト、ウェーディング、ボートロック、エギング、東京湾、東伊豆(静岡県)、房総半島(千葉県)、上越地方(新潟県)、芦ノ湖(神奈川県)、本栖湖(山梨県)

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