20ツインパワーのハンドルノブをゴメクサスにカスタマイズ!【画像付き手順解説】
作成:2022.08.25更新:2022.09.02
目次
20ツインパワーC5000XGのハンドルノブを変えることにしました
購入から2年経った20ツインパワーC5000XGですが、ハンドルノブが気になってきました。理由は、
- 細かいキズが目立ってきた
- 臭いが気になってきた
- 大型魚とファイトすると巻き難さを感じる
といったところです。
特に「臭い」については、毎回釣行後には丁寧に洗っているのですが、あの生臭い独特なニオイが落ちないという状況です。また、このリールで堤防からヒラマサを釣り上げたことがあるのですが、純正のノブでは力が分散してしまっているような気がして巻きにくさを感じたので、今回もう少し大きいサイズのハンドルノブにカスタマイズしてみることにしました。
新しいハンドルノブは「ゴメクサス」
コスパ抜群ということで人気のゴメクサスですが、一度も使ったことがないのでずっと気になっていました。今回のハンドルノブカスタマイズを機に、ゴメクサスデビューをしてみました。選び方や実際の取り付け方法も詳しく解説していきますので、参考にしてみて下さい。
サイズは「シマノ タイプA」
20ツインパワーシリーズのハンドルノブのタイプは全て「タイプA」という規格が適合します。ゴメクサスのハンドルノブには大きさやカラーなどで様々なラインナップがあるので、「シマノ タイプA」という規格の物を選びましょう。
私は、ツインパワーのカラーデザインに合わせて、「ブラックゴールド」の「38mm」サイズを購入しました。
20ツインパワーC5000XGのハンドルノブをゴメクサスにカスタマイズする手順
交換に必要なもの
ゴメクサスへのハンドルノブ交換で必要なものは、
- 精密プラスドライバー(100均でOK)
- A4サイズくらいのトレー(100均でOK)
- 10円玉(5円玉でもOK)
くらいです。トレーは無くても大丈夫ですが、部品がかなり細かいので可能であれば用意した方が良いです。また、持っていればピンセットなどもあると作業しやすいです。
開封して中身をチェック
中身をチェックしましょう。大変分かりやすい日本語の説明書と、ハンドルノブ。そして小袋にベアリングとワッシャーが入っています。
ベアリングは同じものが2つ。ワッシャーは幅が異なるのものが5種類あり、ガタ付きに応じて大きさや枚数を好みの具合に調整します。もう一つ「ブッシング」というリングが入っていますが、こちらはダイワリールに使うものなので、今回は使用しません。
純正ハンドルノブを外す
中身に不足がなければ、早速交換していきましょう。まずはC5000XGの純正ハンドルノブのキャップを反時計回りに回転させて外します。この時に10円玉がピッタリです。5円玉でも大丈夫ですが、100円玉だと入らなかったです。
キャップを外すと、奥にネジが見えますので、精密プラスドライバーを使ってこちらも反時計回りに回転させて外します。この時に注意して欲しい事は、絶対にネジ山を潰さない事です。私は3種類の大きさの精密プラスドライバーで形がピッタリなものを探しました。
ネジにドライバーをセットして、軽く左右に回転させた時に、ガタつきが少ないものを選びました。参考までに、ピッタリだったプラスドライバーの直径は約5mmくらいでした。
ネジを外す時は、ハンドルが回転しないようにしっかりと押さえつけましょう。下記の持ち方がしっかりと固定できたのでオススメです。
ネジが外れて緩くなったら、純正ハンドルノブを引っ張って外します。あらかじめ付いているベアリングはハンドルノブと一緒に外れますが、場合によっては取れることもあるのでゆっくり慎重に外しましょう。下記画像の状態になればOKです。
ゴメクサスハンドルノブを取り付ける
続いて、ゴメクサスのノブを取り付けていきます。説明書通りにやれば簡単にできると思いますが、ここでは補足情報を解説していきます。
まずは、ハンドルノブパーツを半時計周りに回転させ、ノブ本体からキャップを外しておきます。
あとは説明書通りの順番で各パーツをはめていきますが、ポイントが2つあります。一つ目は、ノブ本体側のベアリングは予めノブに差し込んでおくと良いです。先ほど使った精密ドライバーを使って奥の方まで差し込んでおきましょう(※下記画像の赤矢印の部分のことです)。
二つ目のポイントは、まずはワッシャーを入れずにネジを固定するところまでやってみるという事です。ワッシャーを入れずにネジを固定した時に、どれくらいのガタつきがあるかを確認することができ、必要なワッシャーのサイズや枚数におおよその検討を付けることができます。私の場合は、結構ガタつきがあったので、一番太いワッシャーを一枚入れて解消しました(※下記画像の状態で、一度ノブのガタつき具合をチェック)。
最後にキャップを取り付ければ完成となります。思っていたより簡単で、3分くらいで終わりました。純正パーツはケースに入れて、念の為保管しておきましょう。
イケメンリールになった
思ったより簡単に取り付けられました。どのアングルから見ても高級感の溢れるデザインとなっていて、とてもこの金額で購入した物とは思えません。早く釣り仲間に自慢したいですね。
今回はハンドルノブの交換の紹介でしたが、リールスタンドも取り付けてみたいと思いますので、追ってその記事も書いていきます。
そして、肝心の実釣にはまだ行けていないので、使用感については追って追記して参ります。