20 ツインパワー C2000S

シマノ

20 ツインパワー C2000S シマノ「20 ツインパワー C2000S」
番手
2000
ギア比
5.1
ドラグ/耐力
3kg
自重
180g
B/R
9/1
糸巻量/回転
69cm
ハンドル長
40mm
ナイロン糸巻量
12-125 / 16-100 / 20-75
PE糸巻量
0.6-150 / 0.8-110 / 1-80
 価格
¥ 32,300

狙えるターゲット魚種

搭載の機能・素材

よく比較されるライバルモデル

シリーズの長所はライトゲームでも発揮される?20ツインパワーC2000Sを徹底インプレ

シマノの20ツインパワーC2000Sについてインプレッションしていきます。ツインパワーシリーズは剛性や耐久性がテーマのシリーズであり、3000番以上を使用する釣りで人気が高い印象ですが、果たして20ツインパワーは、ライトゲームでも活躍する性能を秘めているのでしょうか。19セルテート20ルビアスと比較しながら解説していきます。

20ツインパワーC2000Sの特徴

それでは始めに、20ツインパワーC2000Sの特徴について解説していきます。2000番は主にライトゲームで使用される番手で、感度やノイズの少なさなどが重要視されます。果たして20ツインパワーC2000Sは、それらの性能を十分に満たしているのでしょうか。今回は、ライトゲームに重要な要素に絞って解説します。

重さは180gと重ため

20ツインパワーC2000Sの重さは、180gと他のリールに比べて少し重たくなっています。感度を高めるためにはリール自体の軽さも重要になるため、この点は少し不利かもしれません。しかしツインパワーシリーズは本来、剛性や耐久性を重視したシリーズであり、他のシリーズに比べて重いのは仕方ないことでもあります。ライトゲームといっても、外道として大きな魚がかかることもありますし、重量のあるリグを使用するにはそれなりのパワーが必要です。状況次第では、軽さ重視のリールよりも適しているでしょう。

ガタつきを低減

20ツインパワーC2000Sには、マイクロモジュールギアⅡやサイレントドライブといった、18ステラにも採用される技術が搭載されています。これらは、ギアのガタつきやノイズの低減、回転性能の向上に貢献する技術です。アジングやメバリング、エリアトラウト等の釣りでは巻き感も非常に重要で、僅かなガタつきやノイズもストレスになります。

リジッドサポートドラグ搭載

ライトゲームでは、0.3号や0.4号の極細のラインを使用することも少なくありません。これらのラインを安心して使うためには、やはりドラグ性能も重要です。20ツインパワーC2000Sには、リジッドサポートドラグと呼ばれるドラグが搭載されています。これはスプールの支持をより強化し、スプールのフラつきやガタつきを抑えたドラグで、負荷が大きい時にも安定してラインを放出します。ボディの剛性と合わせて、細いラインでもしっかりと魚を寄せてくることが可能です。

20ルビアス、19セルテートとの違い

ここまで、20ツインパワーC2000Sの特徴について解説してきましたが、次は価格帯の近い20ルビアスや、似た特性を持つ19セルテートとの違いについて説明します。どちらも20ツインパワーC2000Sと迷われる方の多いリールではないでしょうか。詳しく見ていきましょう。

20ルビアスFC LT2000Sとの違い

20ルビアスFC LT2000Sは、ボディ・ローターにカーボン樹脂のZAIONを使用した、軽さが特徴のリールです。20ツインパワー2000Sが180gなのに対して、こちらは150gと非常に軽くなっています。軽さは操作性や感度を重視する上では大きなメリットです。ただし、FC(フィネスカスタム)のモデルは全て1000番ボディを採用していることには注意しましょう。モノコックボディの搭載によりある程度の剛性は保たれていますが、金属製ローターとHAGANEボディを採用している20ツインパワーには劣ります。軽量なリグを使用して繊細な釣りをする場合は20ルビアス、巻き抵抗の大きいバイブレーションやプラグを使用する場合や、大型をメインに狙う釣りでは20ツインパワーといった選び方が良いでしょう。

19セルテートLT2500Sとの違い

19セルテートは、20ツインパワー同様剛性の高さを売りにしたリールです。こちらは一番小さな番手がLT2500番となっており、ライトゲームに使用するには少し大き過ぎます。「ライトゲームで剛性や耐久性の高いパワフルなリールを使用したい」という方には、必然的に20ツインパワーC2000Sが選択肢となるでしょう。フローターを使用したり、エギングやチニングなどの釣りを主軸として考えている場合には、19セルテートLT2500Sも候補になります。

20ツインパワーC2000Sの良い点

ガタつきが少なく滑らかな巻き心地

マイクロモジュールギアやサイレントドライブの搭載もあってか、20ツインパワーC2000Sはほとんどガタつきを感じません。潮の変化や小さなアタリを読み取る上で、邪魔になるものがないため、ストレスなく快適にライトゲームを楽しむことが可能です。また、滑らかで心地よい巻き心地も素晴らしく、精度の良さが感じられます。

不意な大物にも対応できる

金属製ローターとハーフメタルボディを採用している20ツインパワーC2000Sは、ライトゲーム向きの番手ではあるものの、シーバスやチヌなどの引きの強い魚も時間をかければ釣り上げるパワーを秘めています。軽さに特化した樹脂製のリールには、中々難しい芸当です。

20ツインパワーC2000Sの悪い点

重さが気になる

20ツインパワーC2000Sの目立つ弱点としては、やはりその重さです。剛性や耐久性を重視している分、重さが増加するのは仕方ないことですが、他のライトゲーム向けリールを使い慣れている方には多少ストレスになるでしょう。

釣り手を選ぶ

20ツインパワーC2000Sは、アングラーのスタイルによって評価が大きく異なるリールといえるでしょう。コアソリッドシリーズであるツインパワーは、基本的には巻きをメインとした釣りに適しており、ライトゲームに関しては感度と操作性の高さがテーマのクイックレスポンスシリーズとの相性が良いケースが多くあります。しかし、ライトゲームでは対象魚の大きさや釣り方によってアクションやタックルの選択は千差万別であり、中には「クイックレスポンスシリーズよりも、コアソリッドシリーズがライトゲームに向いている」と感じるアングラーの方もいるはずです。自分がどんな場面で20ツインパワーC2000Sを使用するのか、十分に検討する必要があります。

※参考記事:シマノの「コアソリッド」と「クイックレスポンス」の違いを解説

おすすめできる釣りのスタイル

20ツインパワーC2000Sは、ライトゲームの中でも大型を狙う方や、他の釣りでの使用も想定している方におすすめのリールです。他のライトゲーム向けリールよりも高い剛性で、大きい魚の引きにもしっかりと対応できますし、本来なら2500番や3000番が必要な釣りにも工夫次第で使用できます。

他のリールが適したスタイル

「ライトゲームで使用するリールは、感度や操作性を第一に考えたい」という方や他の釣りでの使用を考えていない方の場合は、20ツインパワーC2000S以外のリールがおすすめです。シマノならクイックレスポンスシリーズに属するもの、ダイワならFC仕様のものから探すと良いでしょう。

ライトゲームでも剛性・耐久性を重視したいアングラーに

今回インプレッションしたのは、シマノの20ツインパワーC2000Sでした。シリーズから受け継がれた剛性や耐久性は確かなもので、その恩恵はライトゲームでもしっかりと感じることができます。ただ、自分がどんなスタイルで釣りをするか明確になっていなければ、このリールの良さを感じるのは難しいでしょう。

この記事を書いた人

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島国アングラー
まつや

 アオリイカ、クロダイ、シーバス、アジ、ハタ、エギング、落とし込み、天草地方(熊本県)


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