15 ツインパワー SW 14000XG

シマノ

15 ツインパワー SW 14000XGの画像
番手
14000
ギア比
6.2
ドラグ/耐力
25kg
自重
650g
B/R
10/1
糸巻量/回転
134cm
ハンドル長
75mm
ナイロン糸巻量
35-195 / 40-155 / 50-140
PE糸巻量
6-300 / 8-200 / 10-165
価格
¥ 68,520

狙えるターゲット魚種

できる釣法

よく比較されるライバルモデル

ビッグゲームキャスティングリールのスタンダード!シマノ ツインパワーSW14000XG使用インプレッション

ツインパワーSWとは?

シマノが発売する主にオフショアでの回遊魚向けにドラグの耐久性、ボディの堅牢性を高めたモデルです。最上位機種であるステラSWの性能に肉薄しながらも比較的手に入り易い価格である為、所有している方も多いのではないでしょうか。またステラSWと比較し、リール本体の自重も軽い為、体力に自信のない方にもオススメです。

価格と性能の両立

大型回遊魚を狙うオフショアゲームにおいて、特にリールでは安価な物では大物が掛かった際、ドライブギアの破損やハンドルの折れ等のトラブルが起きる可能性がある為、安心して使用できる物を選ぶ必要があります。ツインパワーSW14000XGは実売価格:約5万5千円程と決して安くはないですが、最上位機種であるステラSWと比較し手に入れ易い価格帯です。また性能面でも、大物が掛かっても安心してやり取りができる堅牢性やドラグ性を十分に感じることができます。

安心の剛性

オフショアでのビッグゲームにおいてファイトの最中のリールへの負担は大きいものになります。先ほども記載しましたが、安価なリールではファイトの最中にギアやハンドル、ローターの破損等が起こることがあります。しかしツインパワーSWはやり取りの最中も全力でやりとりが出来、リールに気を遣うことが無い為、安心してファイトすることができます。筆者はツインパワーSW14000XGで13キロのヒラマサ、16キロのビンチョウマグロ、22キロのキハダマグロをキャッチしましたが、リールに不安感が無く、また巻き取りもパワーがある為、グイグイ魚を寄せることができます。

ステラSW14000XGとの比較

最上位機種であるステラSW14000XGも併用して使用していますが、自重が25g軽い為、持ち重りが少ないです。キャスティングゲームにおいて、一日中キャスティングすることが多い中で自重が軽いことは疲労感において大きなアドバンテージとなります。しかしながらドラグ性能や巻きの軽さ、パワーにおいては、ステラSW14000XGの方が、優れていると感じます。

良い点

自重の軽さ

先ほど述べました通りステラSW14000XGと比較し25g程軽い為、一日中キャスティングしても疲労感が少なく済みます。また軽量でありながらも剛性、堅牢性もあり、大型の回遊魚とのファイトでも安心してリールに負担を掛けることができる為。「軽量」と「安心したファイト」の双方が同時に実現している為、ビギナーの方でも扱い易いのではないでしょうか。

巻きの強さ

大型回遊魚、特にヒラマサキャスティングゲームにおいて、ヒットしてから根に突っ込む為、強引に魚の頭を上の向ける必要があります。13キロのヒラマサのファイトでもリールの巻きのパワーのみでしっかりと巻けることができた為、「巻きの力強さ」を感じることができました。もちろんキハダマグロやビンチョウマグロとのファイトでもグイグイ巻けます。まだ超大型の魚を掛けたことはありませんが、今後掛けた際もこのリールの実力を感じることができると確信しています。

気になる点

ラインローラー嚙み合い部への糸の巻きこみ

ヒラマサキャスティング等根ずれのリスクがある魚を狙う際、リーダーを長めに取ることがありますが、PE本線とリーダーの結束部付近で度々写真のラインローラー嚙み合い部にPE本線側が巻き込まれてしまう現象が起こります。筆者の巻き方やリーダーの組み方に問題があるかも知れませんが、この現象はラインに想像以上の負荷を掛けるこの釣りにおいて不安要素の一つに成り得ます。まだ巻き込んだ部分から高切れ等は起こったことはありませんが、今後のやり取りおいて起こる可能性がある為、注意する必要があります。

ツインパワーSW14000XGのラインローラーの画像

本体フタの材質

このクラスのオフショアリールの材質はフルメタルボディであることが多いのですが、ツインパワーSWの場合、ボディ本体側を閉じるフタの材質が強化樹脂となっています。大型回遊魚とのファイトはリールに想像以上のパワーが掛かる為、心理的に少々心配になります。もちろん強化樹脂の為に起こる不具合等も特になく、これが故の自重の軽さを実現している側面もある為、デメリットばかりではありませんが、アングラーとしては少々̠マイナスポイントに感じます。

ツインパワーSW14000XGの本体フタの画像

ドラグノブの形状

大型回遊魚、特にマグロ類とのファイトの際、魚の引きによってドラグを調整することがあるのですが、ドラグノブが少し小さくオフショアグローブを付けたままだとファイトと同時進行での調整がやり辛いです。ドラグノブの大きさというよりも深さが無い為、つまみ辛いのが原因だと思いますが、19ステラSWではこの点を考慮し、ドラグノブの深さが深くなりつまみ易くなっているので、次期モデルチェンジの際は、ドラグノブの形状見直しを期待したいです。

ツインパワーSW14000XGのドラグノブ形状の画像

向いている釣り

青物キャスティングゲーム

ヒラマサの写真の画像

リールの剛性、巻きのパワーがある為、青物キャスティングの中でも特に大型ヒラマサキャスティングゲームでの使用がオススメです。ラインキャパもPE6号:300mが巻ける為、20㎏以上の夢のヒラマサを狙うには、ドンピシャな番手です。時には魚が掛かった際の初期設定ドラグ:12㎏以上掛けることもあるので、正直これ以下の価格帯のリールはオススメしません。またキャスティングゲームでルアーのキャスト方向にどんどん船が近づいていくドテラ流しでの釣りがメインになりますので、ラインスラッグ(糸フケ)を早く巻き取れる様、できるだけ1回の巻き取り量の多い、エクストラハイギアモデルがオススメです。ラインスラッグを早く巻き取らないと思わぬライントラブルが起こる可能性もありますので、注意しましょう。

キハダキャスティングゲーム

ビンチョウマグロとカツオの画像

50㎏ぐらいまでのキハダマグロを狙う釣りにもツインパワーSW14000XGはオススメです。狙い方は主にナブラ打ち(マグロが小魚を追って水面に飛び跳ねている状態)、若しくは誘い出しの2通りですが、まずナブラ打ちではキャストミスや投げ直しの際、ナブラが沈む短い時間で如何にルアーを回数投げれるかもポイントになってきます。ローギアモデルのリールを使用している方と比較し、平均して1.5倍程、投げる回数が多い様に感じます。ルアーサイズやタイプ、誘い方もヒットの要因にはなってきますが、キャスト回数も必要になってきますので、エクストラハイギアモデルの使用をオススメします。また誘い出しに関しても、基本的に青物キャスティングゲームで説明した内容と同様で、ラインスラッグを早く巻き取れる様、エクストラハイギアモデルが必要でしょう。

総評

近海キャスティングゲームは性能面では殆どのシーンで活躍するでしょう。50㎏以上のキハダマグロ、クロマグロを狙う際は、主にラインキャパの問題でステラSWの1択になってしまいますが、その他キハダマグロ、ヒラマサ、GT等はこのリール1台で足りてしまうでしょう。巻きのパワー、ドラグ性能は十分すぎる程の性能の為、これからオフショアキャスティングゲームを始めたい方やそこまでヘビーに釣りに行かない方は、正直ツインパワーSWで十分すぎる程です。「ツインパワーSWだから取れなかった」と言うようなことは殆ど起こりえないでしょう。


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15 ツインパワー SW 14000XGに
スペックが近いリール

20 ソルティガ 14000-XH
/ ダイワ

ギア比
6.2
ドラグ/耐力
25
価格 
¥ 92,800
ナイロン糸巻量 (lb)
PE糸巻量 (号)
5-400 / 6-300
19 ステラ SW 14000XGの画像

19 ステラ SW 14000XG
/ シマノ

ギア比
6.2
ドラグ/耐力
25
価格 
¥ 95,202
ナイロン糸巻量 (lb)
35-195 / 40-155 / 50-140
PE糸巻量 (号)
6-300 / 8-200 / 10-165

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