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ハイエンドのアジングロッドは必要?下位機種との差を解説【アジング中・上級者向け】

作成:2021.10.13更新:2021.10.13

ハイエンドのアジングロッド。高額なものでは6万円以上するロッドもあります。アジを釣る為にそんな高額なロッドは必要なのでしょうか?下位機種とはどんな差があるのでしょうか?今回はハイエンドのアジングロッドの必要性と下位機種との違いについて解説します。

ハイエンドのアジングロッドは必要?

結論、ハイエンドのアジングロッドはアジングを極めたいなら必要です。よく「ハイエンドのアジングロッドは所有感を満たしてくれるし、モチベーションが上がるが必要ではない。1万円以上のアジングロッドであれば問題ない」という意見を見かけますが、僕に言わせれば、それはハイエンドのアジングロッドを使ったことがないか、アジングをやり込んでいないか、そもそも違いに気付けすらしていないかのどれかです。アジング程ロッドの性能が釣果に影響する釣りは他にないと言っても過言ではないぐらいロッドの性能差は釣果に表れます。高いレベルでアジングをやりたいならハイエンドのアジングロッドは必須アイテムと言って良いでしょう。

ハイエンドのアジングロッドを使うメリット

ハイエンドのアジングロッドを使うメリットは以下の2つです。細かく見ていけば他にもありますが、人によるところも出てくるので今回は2つに絞りました。

操作性の高さ

ハイエンドのアジングロッドは非常に軽量であるロッドがあります。そのようなロッドは非常に操作性が高く、数㎝単位でリグを動かすような微妙な操作が非常に楽に行えます。軽ければ当然疲れにくいので集中力も長続きします。「軽さよりもバランス」という意見も多く聞かれますが、圧倒的な軽さのロッドは時にバランスの良いロッドを凌駕します。20g台のロッドの前ではめちゃくちゃバランスが良い50gのロッドもただの重い棒です。少し極端な例えですが、圧倒的な軽さはそれだけで絶大なメリットがあるという事です。

感度の高さ

感度の高さは、ロッドの設計はもちろんですが、使用されるパーツにも大きな影響を受けます。ブランクはもちろん、リールシート・ガイド・グリップ・アーバー(リールシートとブランク間のスペーサーの事)に至るまでパーツ全てが感度に影響します。予算を掛ければ掛けるほど感度の良いパーツが使えるので、ハイエンドロッドが下位機種よりも感度が高いのは当然のことと言えます。アタリによってはハイエンドロッドでしか取れないアタリもありますし、それは決して少なくありません。

ハイエンドのアジングロッドを使うデメリット

ハイエンドのアジングロッドを使うデメリットは以下の1つです。

下位機種に比べて折りやすい

ハイエンドのアジングロッドは上級者が使う事を想定して作られているため、軽さ・感度を高めるため耐久性を犠牲にしているロッドも少なくありません。持ち運びや収納に気を使うのは当然ですが、フッキングの強さやファイト中や抜き上げ時のロッドの角度まで気を使わなければなりません。もちろんそのようなロッドばかりではないので、自身がない方は強度がしっかりと保たれているロッドを選ぶと良いでしょう。

ハイエンドのアジングロッドを買うに当たっての注意点

ハイエンドのアジングロッドは非常にクセが強いピーキーなロッドが多いです。そのためロッドを扱うに当たって必要な技術や知識が身に着く前に買ってしまうと、破損させる危険性が高くなりますし、自分のスタイルが確立される前に手にしてしまうと全く合わないなんて可能性もあり得ます。自分に合わないロッドはただの棒でしかないので、そうしてしまわない為にもしっかりと考えて購入しましょう。

ハイエンドのアジングロッド

ハイエンドのアジングロッドをご紹介します。誰もが知るメジャーなものは敢えて省いて、他のサイトではあまり紹介されていないようなロッドを中心にご紹介したいと思います。

ワークスリミテッドSWフィネス TFL-55RX-Ti(バリバス)

40トンカーボンと46トンカーボンのコンポジットブランクに極限まで肉抜きされたカーボン製のリールシートが搭載されています。チタンティップである事で反響感度を落とさず操作感度を高めています。ガイドは1個1個手曲げ加工が施され、ラインの抜けは抜群。自重は驚異の31.5g。市販品の中ではトップレベルのバランスの良さと操作性の高さです。手元を重くしてバランスを整えているのではなく、ロッド全体のバランスが非常に良く、うまく言えませんが手に掛かるロッドの存在感がフワッとしているような感じです。アタリの出方はクリアに強く響くというよりは、少し濁った感じの振動が長く続くといったイメージです。実際に使用した時は20ルビアスを装着していたのですが、樹脂ではなく金属ボディのリールを装着することでアタリの出方はもっとクリアになると思います。自分で書いていて思いますが、これが理解できる方はかなり変態かも?

ドリームコンスリー62L菫(ドリームアップ)

豆アジからギガアジまでをターゲットとしたジグヘッドリグ向けロッド。ハリが強いショートソリッドティップと柔軟なベリーが独特の使い心地をもたらします。ティップよりもベリーを柔らかくすることで、ロッドに高負荷が掛かる状況下でも、抜群の反響感度を保ちます。ベリーが柔軟なので0.5gのジグヘッドも快適に使うことが出来、豆アジでもばっちりフッキング出来ますが、バットが強いのでギガアジにもしっかり対応できます。使えるウエイトの上限が5gと重めなので、軽量な分離リグなら扱うことが出来るオールラウンダーな一面も持っています。エステルラインでも十分な感度がありますが、PEラインとの相性が抜群に良く、PEと合わせた時の感度は圧倒的です。35㎝程度のアジなら抜き上げ可能です。自重は56gと少し重め。自重の通り手にズシっと重さが乗り操作性は高くありませんが、反響感度の高さや汎用性の高さを考えると目を瞑れるレベルです。

クリスター56ファインダー(クリアブルー)

製作はデジーノが行っています。このロッド最大の特徴はその細さ。ティップ径が0.5㎜と市販のアジングロッドではトップクラスに細いのですが、それだけではなくブランク全てが細いです。全体的に非常に柔軟でアジングロッドというよりはトラウトロッドのようなイメージを受けます。僅かな負荷で曲がるので操作感度が高く、軽量でありバランスも良いので操作性も高いです。ブランクが非常に細いので抜き差しには非常に気を使います。

宵姫天S54FL-solid(がまかつ)

見て分かる通りですが一切の無駄がありません。つまり振動を吸収してしまう要素が最小限だという事です。極限まで無駄を削ぎ落したことで、32gという驚異的な軽さを実現。リールシートからグリップにかけて使用されているカーボンパイプは強く握ると潰れてしまうほど極薄。量産型とは思えないほど攻めたセッティングです。個人的には宵姫天の中では54FLのティップの調子が柔らかすぎず硬すぎず好きです。

ポセイドン ソルティーセンセーション スペリオル SPRS-64UL-T シャープカット(エバーグリーン)

珍しいチューブラーティップのジグヘッド単体向けロッドです。チューブラー特有の先の軽さは軽快な操作感に繋がります。ハリが強くパリパリなロッドのイメージですが、曲げてみるとティップはかなりマイルドで触ってみるまでのイメージとは全く違いました。ティップ径を1㎜と細く仕上げたことと、敢えて30トンカーボンを使用したことで程よい柔らかさを出しているのでしょう。ブランクはアンサンドフィニッシュ(無塗装)なのでぶつけてしまうとすぐにカーボンに傷が入ってしまうので扱いには細心の注意を払いましょう。使いどころは限られると思いますが、軽快さと反響感度は今回ご紹介したロッドの中でもトップクラスです。

ロッドビルドに挑戦という選択肢も

良いロッドが作れるようになるにはそれなりの勉強と経験が必要ですが、ロッドビルドに挑戦してみるのもありでしょう。自分が設計者でありテスター、世界に1本だけのオリジナルロッドでの釣りは市販品のハイエンドロッドに引けを取らない楽しさがあります。自分だけが使いやすければ良く、利益を出す必要もないのでメーカーよりも設計の自由度が高く、色々なことが出来ます。簡単な挑戦ではありませんが、覚えれば先の釣り人生が180度変わります。

ハイエンドロッドでアジングを楽しもう!

細部まで拘り抜かれたハイエンドロッドは下位機種とは一線を画す性能を持っています。釣果UPはもちろんですが楽しさもUPします。ぜひハイエンドロッドでアジングを楽しんでみてください!

この記事を書いた人

マルチアングラー
キノピー

 アジ、アオリイカ、メッキ、カマス、アカハタ、オオモンハタ、ヒラスズキ、メバル、アジング、エギング、ライトワインド、ハードロック、南紀(和歌山県)

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