19 スフェロス SW 4000HG

シマノ

番手
4000
ギア比
5.8
ドラグ/耐力
11kg
自重
280g
B/R
3/1
糸巻量/回転
93cm
ハンドル長
55mm
ナイロン糸巻量
14-170 / 16-150 / 20-125
PE糸巻量
1-490 / 1.5-320 / 2-240
価格
¥ 12,270

搭載の機能・素材

よく比較されるライバルモデル

ショアジギング初心者におすすめ!高コスパの18スフェロスSW4000HG

「ショアジギングを始めたいけど、コストをかけたくない。」そんな方におすすめなのが、この19スフェロスSW4000HGです。この価格帯では数少ない剛性の高さが売りとなっています。しかし、「本当にそんな剛性があるのか?」「それ以外の性能はちゃんと使えるレベルなのか?」そう思われる方も多いのでないでしょうか。そこでこの記事では、18スフェロスSW4000HGの実際の使用感等についても解説していきます。

スフェロスシリーズとは

スフェロスシリーズは、シマノのエントリークラスに属するリールの1つで、この価格帯ではあまり見られない剛性・耐久性を売りにしています。元々2014年に5000~8000番のオフショアを意識したモデルのみが発売されましたが、2019年に新たに3000・4000番の計3機種が追加されました。今回インプレッションするのはこの2019年に追加されたモデルで、2014年のものとは性能・デザインともに大きく異なります。

19スフェロスSWの特徴

19スフェロスSWは2014年モデルと異なり、ショアでの使用が想定されているため「Xシールド」や「Xプロテクト」と呼ばれる防水技術が非搭載です。また、デザインは黒と金がベースで、14スフェロスSWとは印象がかなり違います。以降は19スフェロスSWに搭載されている技術から、このリールがどんな特徴を持っているかを解説していきます。

カーボンクロスワッシャー

ドラグは大きな負荷が掛かると、摩擦熱によって特性が変化してしまいます。この変化を抑えてくれるのが「カーボンクロスワッシャー」です。主にオフショア向けの大型リールで採用されることの多い素材ですが、19スフェロスは3000番、4000番ともに採用されています。カーボン製のワッシャーは耐久性も高いため、ショアジギング等で大物がかかった際も安心です。

HAGANEギア・HAGANEボディ

「HAGANEギア」は、シマノ独自の精密冷間鍛造と呼ばれる技術によって製造される高精度で強度の高いギアです。最近ではシマノ製リールの多くに搭載されるようになりました。このギアがあることで、シマノらしいなめらかな巻き心地を得られます。もちろんギアが強いだけでは意味がありません。ボディの剛性を支えるのが「HAGANEボディ」です。19スフェロスSWのHAGANEボディにはアルミ素材が採用されており、非常に高い剛性を誇ります。

コアプロテクト

回転抵抗を増やさず、海水や異物の混入を防ぐことを可能にした非接触の防水技術が「コアプロテクト」です。19スフェロスSWのように、ショアジギングやサーフで使用が想定されるリールは、磯などで波を被ることも十分考えられます。そのためこうした防水技術の搭載は嬉しいポイントです。

ネジ込み式ハンドル

19スフェロスSWのハンドルは、実売価格12000円前後のリールにはあまり採用されないネジ込み式ハンドルとなっています。重さのあるメタルジグを使用したり、大物とやり取りする場合、ハンドルのガタつきは非常に気になります。エントリークラスながら、ガタの少ないネジ込み式ハンドルの採用されているのは、このリールが使用される場面をしっかりと意識して開発されているからではないでしょうか。

17アルテグラ、19ストラディックとの違い

次は価格帯の近い17アルテグラ、上位機種の19ストラディックとの違いについて見ていきましょう。この2つはシマノの巻きの滑らかさや耐久性をテーマとした「コアソリッドシリーズ」に属するリールです。求める快適さのレベルによって、3つの中からどれを選択するか検討してみると良いかもしれません。

17アルテグラとの違い

17アルテグラは、19スフェロスSWより2,000円ほど高い14,000円前後で販売されているリールで、大きく違う点としては2つあります。1つ目はハイギアモデルが無いことです。17アルテグラは1000番からC5000番まで幅広く展開されていますが、4000番はノーマルギアとエクストラハイギアモデルのみとなっています。2つ目はHAGANEボディが非搭載であるということです。そのため剛性自体は19スフェロスSWに軍配が挙がるでしょう。

19ストラディックとの違い

19ストラディックは、実売価格18,000円前後で販売されているミドルクラスのリールです。HAGANEギア・HAGANEボディに加えて「マイクロモジュールギアⅡ」や「サイレントドライブ」といった上位機種にのみ採用されていた技術も搭載されています。こちらはハイギアモデル※も展開されていますし、予算に余裕がある場合は19ストラディックがおすすめです。ちなみに重さは19スフェロスSWとほとんど変わりません。

19スフェロスSW4000HGの良い点

剛性が高い

HAGANEボディが採用されていることもあり、19スフェロスSW4000HGの剛性は十分に高いと言えます。60cmを超えるシーバスや青物相手でも安心してやり取り可能です。この価格帯では剛性の高いリールが少ないため、大きなメリットとなるでしょう。

ネジ込み式ハンドルでガタつきが少ない

この価格帯のリールに有りがちなのがハンドルのガタつきです。しかし19スフェロスSW4000HGのハンドルは精度が高く、ストレスフリーでアクションに集中できますし、やり取りも安心感があります。流石に上位機種のハンドルと比べると劣りますが、価格を考えると十分でしょう。

19スフェロスSW4000HGの悪い点

ベアリング数が少ない

19スフェロスSW4000HGを選ぶデメリットとして、ベアリングの少なさが挙げられます。同価格帯のリールでは4つ、もしくは5つのベアリングが搭載されている中、19スフェロスSWのベアリングは僅か3つです。後から追加することも可能なため、致命的ということはありませんが、余分なコストがかかってしまうため残念です。

見た目は値段相応

リールの性能に影響する部分ではありませんが、見た目の樹脂感は安っぽさがあります。ここは値段相応と言えるでしょう。「見た目にも妥協したくない!」という方はより上位機種を選ぶことをおすすめします。

19スフェロスSW4000HGが向いている人

19スフェロスSW4000HGは、これからショアジギングやシーバスゲームを始めたいという初心者の方におすすめできます。値段以上の性能がありますし、快適に釣りが楽しめます。リールとしては少々重たい280gですが、ショアジギング等でよく使われる9~10フィートのロッドとのバランスが良く、扱いやすいタックルになるでしょう。ベアリングも後から追加可能ですし、「もっとこの釣りを楽しみたい!」と感じた時に追加しても良いと思います。

19スフェロスSW4000HG向いていない人

剛性だけでなく、見た目や巻き心地にもこだわりたいという方にはおすすめできません。見た目はやはりエントリークラスですし、巻き心地は上位機種に劣ります。見た目・巻き心地を求める場合は、19ストラディック以上の機種がおすすめです。

ベアリング数や見た目は気になるが、ショアジギング初心者におすすめ

今回は、シマノの19スフェロスSW4000HGについてインプレッションしました。実売価格12,000円前後のエントリークラスながらも剛性が高く、ショアジギング初心者におすすめできます。見た目やベアリング数が気になるところではありますが、そのコストパフォーマンスの高さは確かなものです。

この記事を書いた人

島国アングラー
まつや

 アオリイカ、クロダイ、シーバス、アジ、ハタ、エギング、落とし込み、天草地方(熊本県)

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