17 セオリー 3012H

ダイワ

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番手
3000
ギア比
5.6
ドラグ/耐力
7kg
自重
220g
B/R
7/1
糸巻量/回転
95cm
ハンドル長
60mm
ナイロン糸巻量
12-150 / 16-100
PE糸巻量
1-280 / 1.5-200
価格
¥ 36,530

搭載の機能・素材

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セオリー3012Hの特徴

セオリーの最大の特徴は非常に軽量である為、圧倒的に感度がいいことです。更に非常に巻き出しが軽くスムーズな巻き心地の為、水中の流れや魚からの反応を感じ易く釣りを有利に進めることが出来ます。また軽量であることのメリットとして、一日中キャストを繰り返すシーンでも疲労感が少なく快適な釣りを展開することが出来ます。特にセオリー3012Hは河川やサーフでのフラットフィッシングでの使用において、流れの微妙な変化等を感じやすい為、釣りの組み立てがし易くなるメリットがあります。

軽量でスムーズな巻き心地

セオリーシリーズの大きな特徴は何と言っても圧倒的な自重の軽さと”ザイオン製超軽量エアローター”の恩恵による巻き出しの軽さと言えるでしょう。特に巻き出しの軽さはフラッグシップモデルのイグジストと比較しても遜色なく、巻きの慣性が少ない為、ナイトシーバスゲームなど視界が悪く感度を必要とする釣りにおいては非常に使い易い1台です。また巻き心地もスムーズであり、余計なゴロツキ等が少ない為、よりにラインを伝ってくる水中の情報に集中できます。

高耐久なギア材質

引きが強い魚やハードな釣りを展開するにはドライブギアの耐久性が求められてきます。ダイワのスピニングリールにおいてセオリー以上の価格帯のリールは、ジュラルミン製のマシンカットデジギア以上の素材が採用されている為、ギアの耐久性に関しては安心して使えます。カルディア以下の価格帯のリールは亜鉛製ドライブギアの為、個人的にこのギア材質の違いは大きいです。特にランカークラスのシーバスは引きが強い為、多少の無理をしてもゴロつかないギアはアングラーにとっては非常に魅力的と言えるでしょう。

高性能なドラグ性能

ドラグ性能に関して言えば、ミドルクラスのリールとしては充分に高性能であると感じました。賛否両論ありますが”ATD”搭載によりフッキングは決まり易く、ファイト時の魚の引きには滑らかに追従していく為、特に魚の口切れでのバラシが少なくなった様に思います。上位機種のルビアスやセルテート、イグジストと比較するとドラグが出る際に若干ではありますが、ドラグが引っ掛かる様な出方をしますが、これで魚が取れなかったと言うことはないので実釣では問題ないでしょう。

優れた防水性能

ダイワの専売特許と言うべきはやはり”マグシールド”搭載による防水性能でしょう。セオリーシリーズではボディとローターの隙間の磁性を帯びたマグオイルが採用されている為、ボディ本体に海水や異物が侵入することを軽減しておりメンテナンス頻度を大幅に下げています。しかしながら上位機種に採用されているラインローラーへのマグシールドボールベアリングは非搭載である為、ラインローラーへのメンテナンスはこまめに行うことをオススメします。またマグシールド搭載によりまれに釣行後の真水での洗浄を怠る人を見かけますが、あくまで防水です。特に海水では金属部品の腐食が起こりますので、真水での洗い流し、拭き上げ、陰干しはしっかりと行う様にしましょう。

対抗馬ストラディックci4+との比較

軽量且つスムーズな巻き心地、価格帯を照らし合わせて見ると”シマノ ストラディックci4+”が対抗馬になりどちらを購入しようか迷っている方も多いと思います。双方を使用してみたイメージとしては、巻き出しの軽さ及び巻きの軽さは”セオリー”、ドラグ性能、巻きの滑らかさは”ストラディックci4+”であると感じました。しかしながらどちらも大きな差はなく、どちらのリールもダイワの良さ、シマノの良さが良く出ているリールですので好みで決めることをオススメします。

気になる点

耐久性

使用してみてリール全体の耐久性について、少し気になりました。ギアのゴロツキ等は起こらなかったのですが、使用を重ねて行くと徐々に巻き心地は変化していきました。使用を重ねることでリール全体に実釣に影響しない程度の微妙なガタつきが発生してくる為、これがリーディング中の巻き心地に影響すると感じました。個人的にはセオリー3012Hでショアジギング等の少々タフな釣りは向かないと思います。

巻きのパワー

これまでもご紹介してきた通り、セオリーシリーズは軽量且つ好感度に性能を振っている為、リール全体のパワーはそこまで高くありません。シーバスでもランカークラスになると、正直もう少し巻きのパワーがあった方が楽かなと感じました。セオリー3012Hは流れや水中の情報を感じ取ることには非常に優れていますが、堤防やサーフで中型以上の青物が回っている状況では、ワンランク上のルビアスの方がより楽にファイトすることができると思います。釣り場の状況、特にナイトシーバスゲームでは、セオリー3012Hの本領が発揮されやすい環境である為、釣り場の状況や釣り人のスタイルよって使い分ける事をオススメします。

向いている釣り

シーバスフィッシング

セオリー3012Hを使用していて最も使い易いと感じたのが、ナイトシーバスゲーム、とりわけ河川での使用です。ナイトゲームでは視覚があまり効かずラインから伝わってくる僅かな情報を基にゲームを組み立て行く必要がありますが、セオリーシリーズの特徴である軽量且つ高感度な巻き心地により非常に釣りが展開し易いです。特に小型のシンキングペンシルを流れに任せる釣りにおいては、僅かな流れの変化もしっかりと感じることができます。シーバスフィッシングの中でも繊細な釣り方をするシーンにおいて特にオススメの1台です。

サーフフラットフィッシング

近年人気急上昇中のサーフフラットフィッシングですが、離岸流等の払い出しの流れを感じながらじっくりと狙う釣りにおいても非常に使い易いです。特にシャッド系ワームをじっくりと巻きながら比較的スローにマゴチやヒラメを誘う釣りには、セオリー3012Hの強みが生きてくるでしょう。しかしながら40g以上のメタルジグをシャクる状況や大きめのイナダ~ワラサ等の中型青物以上の回遊魚が回っている状況には少し不向きかもしれません。リールのパワーが必要な状況ではワンランク上のルビアスを使用した方が楽に釣りができます。

中禅寺湖レイクトラウトフィッシング

少しピンポイントな釣りになりますが、中禅寺湖のレイクトラウトフィッシングにも最適だと感じました。レイクトラウトは北米原産のイワナ属の魚で、日本には栃木県日光にある中禅寺湖にしか生息しておらず、アベレージで50㎝になり大型サイズは90㎝以上になる個体もいます。主に13~25gまでのスプールを使用し、キャストとリトリーブ、ストップを繰り返す釣りですが、この釣りでもセオリーの軽量且つ巻き出しの軽さが際立ちました。アベレージサイズを狙うにはワンサイズ下の2500番台の方が軽量で扱い易いですが、80㎝以上の超大型サイズが掛かった時を想定すると3012Hの方が無難です。

セオリー3012Hの総評

今までもご紹介してきた通り、セオリーの最大の強みは軽量且つ圧倒的な巻き出しの軽さです。率直にこのクラスの価格帯のリールでは高性能且つ充分過ぎる性能だと感じました。メタルジグをシャクるハードな釣りや中型青物以上の魚を狙う際にはワンランク上のルビアスに軍配が上がりますが、感度に重点を置く釣りにおいては非常に優秀です。またエントリーモデルとの性能差は大きい為、ステップアップの1台としてもオススメです。

この記事を書いた人

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モト助

 マグロ類、青物、シーバス、ヒラメ、トラウト類、オフショアジギング、オフショアキャスティング、ショアジギング、サーフフィッシング、ワイルドトラウト、相模湾、房総半島(外房、南房)東京湾奧、中禅寺湖、1級小型船舶免許

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