私自身で作れるわけではないので、何様のつもりなのかと言われれば何も言い返せないのですが、決して完璧な仕上がりとは言い難いです。正直、「WOOD WORKS」のロッドスタンドの方が細部までしっかりとした作りになっていました。写真のように、ネジが打たれている箇所などは木が浮き上がっていたりと、まじまじと観察をすると気になってしまう部分は多少あります。ただ、耐久性に関しては全く問題ないので、この価格を考慮すれば十分ですし、気になるなら自分で紙やすりなどで削れば良いのではないかとも思います。
以前紹介した「WOOD WORKS」のロッドスタンドは、どちらかといえば高級志向なユーザー向けの印象です。一方「杜の工房」のロッドスタンドは高級志向はありつつも、できる限りコストを抑えたいという、ユーザーのわがままに見事に応えられた商品のような気がします。
ただ、安価とはいっても、汎用的なプラスチック素材などで作られたロッドスタンドと比較をすると、高価な商品であることは間違いありません。
釣果よりも部屋のインテリアを考慮し、見た目だけでも高級感を演出したいなら、「杜の工房」のロッドスタンドを。独特な色合いや、フェルトのカラーなど細部までこだわりたいという事であれば「WOOD WORKS」のロッドスタンドを選択されるのが良いとおもいますよ。
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