18 ステラ 1000SSSPG

シマノ

シマノ「18 ステラ 1000SSSPG」
番手
1000
ギア比
4.6
ドラグ/耐力
3kg
自重
165g
B/R
12/1
糸巻量/回転
58cm
ハンドル長
35mm
ナイロン糸巻量
2-100 / 3-60
PE糸巻量
0.3-120 / 0.4-90
価格
¥ 97,500

狙えるターゲット魚種

搭載の機能・素材

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釣りにさらなる満足感を!18ステラ1000SSSPGを徹底インプレ!

今回はシマノのフラッグシップモデル、18ステラ1000SSSPGについてインプレッションします。釣り人なら誰しも憧れるステラシリーズの1台ですが、中には具体的に何が特別なのか知らないという方も多いのではないでしょうか。今回は18ステラだけに搭載される技術や、他のフラッグシップモデルとの違いについて解説していきます。

18ステラ1000SSSPGの特徴

そもそも18ステラ1000SSSPGは、どのような特徴を持つリールなのでしょうか。ステラシリーズはシマノのフラッグシップモデルであり、ステラだけの特別な技術が随所に詰め込まれています。それらの技術について知ることで、18ステラ1000SSSPGの強みを理解しましょう。それでは解説に移ります。

専用設計のマグネシウム製ボディ

18ステラ1000SSSPGのボディは、専用設計のものが採用されています。ビス止め部分が極力露出しないよう配慮されており、リールの美しさがより引き立てられるデザインです。また、ボディ素材にはマグネシウムが採用されています。マグネシウムはハイエンドリールで採用されることの多い素材で、剛性と軽さの両方を兼ね備えます。クイックレスポンスシリーズの19ヴァンキッシュもマグネシウムを採用していますが、ボディ全てではありません。ボディカバー部分はCI4+と呼ばれるカーボン樹脂となっています。ボディ全体がマグネシウム製で、専用設計のものがが採用されているのは、18ステラだけです。フラッグシップだけの特別な仕様が特別感を引き立てます。

バリアギアやDLCを採用

次はギアやラインローラーに関してです。ギア素材は超々ジュラルミン製で、マイクロモジュールギアⅡが搭載されています。マイクロモジュールギアⅡは、ギアの歯面の設計を見直し、ギアノイズの低減とより滑らかな巻き心地を可能にした技術です。18ステラではこれに加えて、ギア表面に特殊な処理が施されています。バリアギアとも呼ばれるこの処理は、ギアの耐久性をさらに高めます。ギア同様、ラインローラーにも特殊な処理が施されています。こちらはDLC(ダイヤモンドライクカーボン)と呼ばれるもので、ラインローラーとラインの間に発生する摩擦を軽減することが可能です。

その他にも特別な要素が満載

18ステラ1000SSSPGには、上記以外にも特別な要素が満載です。ウォームシャフト部やローターナットまでベアリングが組み込まれており、回転の滑らかさを極限まで追求しています。加えてベールやスプールリング部には軽さと剛性が特徴のチタンを採用、フラッグシップらしく細部までこだわっているのが分かります。

19ヴァンキッシュ、18イグジストとの違い

次はクイックレスポンスシリーズの19ヴァンキッシュ、ダイワのフラッグシップである18イグジストとの違いについて解説していきます。釣りをする上ではどれを選んでも間違いありませんが、違いを知ることで自分のスタイルにより適したリールを見つけられるはずです。

19ヴァンキッシュ1000SSSPG

19ヴァンキッシュ1000SSSPGは、立ち上がりの早さと操作性が特徴のクイックレスポンスシリーズに属するリールです。ボディカバーやローターにCI4+素材を採用し、重さは145gと18ステラ1000SSSPGよりも20g軽くなっています。実売価格は48,000円前後と18ステラに比べて15,000円ほど安く、ハイエンドモデル中ではコスパの高さを感じられる1台です。ただし、18ステラのような高級な質感は得られない点には注意しましょう。コストパフォーマンスや道具としての扱いやすさを重視する場合は、19ヴァンキッシュ1000SSSPGがおすすめです。

18イグジストFC LT1000S-P

18イグジストFC LT1000S-Pは、ダイワのフラッグシップモデルです。こちらもマグネシウムをボディ素材としていますが、ローターはZAIONと呼ばれるダイワのカーボン樹脂となっています。加えてローターの形状はダイワの代名詞でもあるエアローターを採用しているため、クイックな巻き心地が特徴です。実売価格は18ステラ同様65,000円前後と大きな差はないため、質感の好みで決めるのが良いでしょう。具体的な釣りのスタイルで言えば、細かく巻きを止める必要がある釣りならクイックな巻き感の18イグジスト、巻き中心の釣りであれば18ステラといったところです。

18ステラ1000SSSPGの良い点

フラッグシップらしい質感の良さ

やはり18ステラ1000SSSPGの良さは、その質感にあります。ステラシリーズは、シマノ最高峰のリールとして、長年多くのアングラーを魅了してきました。自走するような滑らかな巻き感、ベールを返した時のカチッとした金属感は、このリールでしか味わうことはできません。

繊細な釣りに適している

ノイズの少ない18ステラ1000SSSPGは、ハイプレッシャーで繊細な操作が必要な状況で使うのに適しています。ノイズやガタつきの目立つリールでは、細かなアクションをつけたり小さなアタリを取るのにストレスを感じます。僅かな違和感がチャンスを遠ざけてしまうような時こそ、このリールの性能が活きてくるでしょう。

18ステラ1000SSSPGの悪い点

精密なギアはメンテナンスに注意

18ステラ1000SSSPGは、ギアがしっかり噛み合っている間は最高の巻き心地を発揮します。しかし精密なギアを複雑に組み込んでいる分、グリスが不十分であったり、正しくメンテナンスが行われていないと、ギアノイズやガタつきが発生しやすくなります。ハイエンドリール全般に言えることではありますが、メンテナンスには十分注意が必要です

コストパフォーマンスは低め

最高の性能を持つ18ステラ1000SSSPGですが、釣りを快適にするという目的でいえば、19ヴァンキッシュのようなリールでも全く問題ありません。そのためコストパフォーマンスだけを考えるなら、18ステラは良いリールとは言えないでしょう。あくまで質感の良さや、満足感を求めて購入するリールです。

おすすめできる釣りのスタイル

18ステラ1000SSSPGは、巻き中心の釣りやハイプレッシャー時におすすめできるリールです。滑らかな巻きの質感やノイズの少なさを、最大限活かすことができます。もちろんどんな釣りにでも使えるポテンシャルの高さを秘めているため、それほど神経質になる必要はありません。

他のリールが適したスタイル

頻繁に巻きを止めることの多い釣りに使う場合は、シマノのクイックレスポンスシリーズか、ダイワ製のリールがおすすめです。両者ともクイックな巻き心地と操作性に長けています。また、コストパフォーマンスを第一に考える場合も他のリールが適しています。「ハイエンドが欲しいけど、コストパフォーマンスも重視したい」という方には、19ヴァンキッシュがおすすめです。質感ではステラに劣るものの、実釣性能とコストパフォーマンスの高さを両立しています。

釣りにさらなる満足感を求めるならこのリール

今回インプレッションしたのは、シマノが誇る最高峰のスピニングリール、18ステラ1000SSSPGでした。専用設計のボディや特別な表面処理など、随所にフラッグシップとしての工夫が詰め込まれた高級感のあるリールです。普段の釣りの楽しさに、良い道具を使う満足感を加えたいなら、このリールを選んでおいて間違いありません。ただ、最高の性能を維持するためにはメンテナンス等にもそれなりに気を使う必要があります。維持にかかる手間もイメージしながら、購入を検討しましょう。

この記事を書いた人

島国アングラー
まつや

 アオリイカ、クロダイ、シーバス、アジ、ハタ、エギング、落とし込み、天草地方(熊本県)

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