2009年にシーバス用のリールとして発売された「エクスセンス」。今では「エクスセンスBB」「エクスセンスCI4+」「エクスセンス」というブランドに派生され、黒を主体とする引き締まったデザインは、シマノのシーバス専用機の象徴です。エクスセンスシリーズで最も安価であるエクスセンスBBは初心者でも手を伸ばしやすい価格となっています。現行モデルである20エクスセンスBBは、安価でありながらXプロテクト・ねじ込みハンドル・HAGANEギア・Gフリーボディなどシマノが誇るテクノロジーが搭載されており、シーバスフィッシングを行う上で十分な性能を備えています。エクスセンスBBはエクスセンスブランドの中で唯一コアソリッドシリーズに属し、しっとりとした滑らかな巻き心地が特徴の、初・中級者におすすめのリールです。
エクスセンス BBの歴代別
スペック
SPEC
エクスセンス BBのライバル
比較対象モデル
RIVAL
アルテグラ
コアソリッドシリーズのエントリーモデルとなるリールです。エントリーモデルでありながら、HAGANEギア・Xシップ・AR-Cスプール・コアプロテクト・Gフリーボディなどシマノを代表するテクノロジーが盛り込まれた、非常にコストパフォーマンスに優れたリールです。防水機構がコアプロテクトであることと、ワンピースベール・ラピッドファイアドラグが非搭載であることがエクスセンスBBとの最大の違いです。大幅に性能に差はありませんが、細かい部分でエクスセンスBBが上回ります。
フリームス
LTコンセプトの元に作られたフリームスは非常に軽量のリールとなっています。エアローターが搭載されたことにより、レスポンスも高まり、エクスセンスBBと同価格帯でありながら軽さ・レスポンスの良さはエクスセンスBBを圧倒します。しかしボディ剛性が非常に低く、少しの負荷でもボディがたわむので、PEラインを使用する釣りには向きません。シーバスフィッシングでの出番はないでしょう。
カルディア
ボディにはZAION、ローターはDS5製のエアローターが搭載されている、軽さとレスポンスが重視されたリールです。巻きのしっとり感やヌメヌメとした滑らかさはエクスセンスBBには及びませんが、軽さ・レスポンスの良さではエクスセンスBBを圧倒します。巻く・止めるを繰り返すような、レスポンスの良さが求められる釣りであるならばカルディアの方が向いているでしょう。
エクスセンス BBに関する
質問投稿
Q & A
エクスセンス BBに関する
質問を投稿しよう!
エクスセンス BBを実際に持っている人や詳しい人に、例えば下記のような質問してみよう。購入時のヒントになるかもしれません!
- エクスセンス BBで実際に釣れた魚は?
- 他モデルとの具体的な違いは?
- 購入するときの注意点は?