シマノ

ヴァンキッシュ FW

SHIMANO - VANQUISH-FW

「クイックレスポンス」の産みの親とされる初代ヴァンキッシュが発売されたのは2012年です。ヴァンキッシュFWは16ヴァンキッシュをトラウト向けにチューニングしたリールであり、16ヴァンキッシュが発売された1年後の2017年に発売が開始されました。16ヴァンキッシュとの大きな違いは、ベアリングがオイルチューンされている事・ハンドル長が長い事・コアプロテクトがラインローラーのみに搭載されている事の3点です。この3点すべてが、巻きを軽くすることに繋がっており、17ヴァンキッシュFWは16ヴァンキッシュより25%軽い巻き心地となっています(※シマノ調べ)。長いハンドルは巻きの軽さに繋がりますが、巻き感度が悪くなるというデメリットがありますし、オイルベアリングは、通常のグリス入りベアリングよりもこまめなメンテナンスが必要で、寿命も短いです。ヴァンキッシュFWはこれらのデメリットを理解したうえで、それでも巻きの軽さにこだわりたい、自分である程度のメンテナンスができる方のみにおすすめの、超こだわりが強い上級者向けのリールです。

ヴァンキッシュ FWの
スペック

SPEC

ヴァンキッシュ FWのライバル
比較対象モデル

RIVAL

ヴァンキッシュ

シマノのロゴ

ヴァンキッシュFWよりも設計そのものが新しく、ロングストロークスプール・マイクロモジュールギアⅡ・サイレントドライブなど、ヴァンキッシュFWには搭載されていないテクノロジーが搭載されています。ハイブリッドボディを採用したことによりヴァンキッシュFWよりも圧倒的に軽量です。ヴァンキッシュFWが勝る点はほとんどありませんが、19ヴァンキッシュはマグネシウムとCI4+のハイブリッドボディ、ヴァンキッシュFWはフルマグネシウムボディなので、メタルボディの質感を求める方はヴァンキッシュFWを選ぶのも良いでしょう。

Revo MGXtreme

AbuGarciaのロゴ

マグネシウムボディ・CMgローター・Duracarbon ™ハンドルによる自重の軽さとレスポンスの良さが特徴です。ボディとローターにマグネシウムが採用されていることにより、抜群の感度を誇ります。巻き心地は決して良いとは言えませんが、巻き感度が非常に高く、水中から得られる情報量は非常に多いです。非常に粘り強く、タメを作ってくれるドラグ性能も魅力的です。総合的に見ればヴァンキッシュFWには及びませんが、実売価格で1万円程度安いのが魅力的です。

プレッソ LTD

ダイワのロゴ

ダイワのトラウトブランドであるプレッソシリーズの最上級モデルです。ZAIONを随所に使用することで、非常に軽量に仕上げられています。軽い巻きを実現するために、マグシールドレス・オイルベアリング・リニアシャフトが搭載されています。非常に軽い巻き心地に仕上がりますが、その分耐久性が下がるので、アングラー側での適切なメンテナンスが必要です。巻き感度を残すために、ハンドル長を敢えて長くしていないのが、ヴァンキッシュFWとの大きな違いです。

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