2006年にエギング用のリールとして発売された「セフィア」。今では、「BB」「SS」「XR」というブランドに派生され、赤く美しいそのデザインは、シマノを代表するエギングリールの象徴です。セフィアシリーズの中も最高峰に位置するXRは、CI4+の後継機として発売されました。ボディー・ローター・ハンドルをCi4+素材にする事で、驚異的な軽さ、感度の高さを実現したモデルになっています。またマイクロモジュールギアⅡ・サイレントドライブ・ロングストロークスプールなど最新のテクノロジーが搭載されたことにより格段に性能UPしました。本格的にエギングを行う中上級者向けのモデルと言えます。
セフィア XRの
スペック
SPEC
セフィア XRのライバル
比較対象モデル
RIVAL
ヴァンフォード
2020年に発売されたヴァンフォードはセフィアXRのベース機に当たります。セフィアXRは簡単に言ってしまうとヴァンフォードに搭載されているテクノロジーに追加して、リジッドサポートドラグとラピッドファイアドラグが搭載されたリールなので、機能的にはヴァンフォードはセフィアXRに劣ります。特にリジッドサポートドラグの有無はドラグの滑り出しに大きな影響を与えるため、セフィアXRの方をおすすめします。
ルビアス
20ルビアスはダイワ初のZAIONモノコックボディが採用され話題となりました。ZAIONモノコックボディによるボディ剛性の高さはセフィアXRを上回ります。感度・レスポンス・飛距離など多くも点でセフィアXRに劣りますが、エギングに重要なボディ剛性の高さで上回っていることが魅力です。使用頻度の高い方や激しいジャークを多用する方はルビアスをおすすめします。
エメラルダス エア
エギングに求められる軽さとしゃくり時の負荷に耐えられる剛性、相反する要素をZAIONモノコックボディを搭載することで実現したリールです。ZAIONモノコックボディによるボディ剛性の高さと大口径ギアによるレスポンスの良さと巻き上げパワーの高さが魅力的です。飛距離や感度面ではセフィアXRに劣りますが使用頻度の高い方や激しいジャークを多用する方はエメラルダスAIRをおすすめします。
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