2006年にエギング用のリールとして発売された「セフィア」。今では、「BB」「SS」「Ci4+」というブランドに派生され、赤く美しいそのデザインは、シマノを代表するエギングリールの象徴です。セフィアシリーズの中間に位置するこの「SS」は、価格・機能性共にバランスが取れたモデルとなっています。マグナムライトローターによる「クイックレスポンス仕様」は、イカのアタリを感じ取りやすく、リール自体の軽量化に繋がっています。また、細かいルアーアクションが必要とされる釣りにも汎用する事ができるため、エギングだけでなく様々な釣法でも活躍する事でしょう。
セフィア SSの歴代別
スペック
SPEC
セフィア SSのライバル
比較対象モデル
RIVAL
ストラディック
2万円前後の価格でありながら、ロングストロークスプール・マイクロモジュールギアⅡ・サイレントドライブなどシマノ最先端のテクノロジーが盛り込まれた超ハイコストパフォーマンスなリールです。発売前は「ほぼステラ」と言われ話題になりました。コアソリッドシリーズに位置し、しっとりとした滑らかな巻き心地が特徴です。設計自体がセフィアSSよりも新しく、あらゆる面でセフィアSSを上回りますが、レスポンス面ではマグナムライトローターを搭載したセフィアSSには及びません。
カルディア
2021年にモデルチェンジしたカルディアは新素材「ZAION V」を纏い登場。ZAION V製のモノコックボディが搭載され、前モデルより軽量化。ローター素材にもZAION Vが搭載され軽量化されたことにより、レスポンスがUPしました。巻き感度はセフィアSSに劣りますが、巻き心地や巻き上げパワーはカルディアが上回ります。
エメラルダス MX
ダイワのエギングブランド「エメラルダス」の中で最もセフィアSSと価格帯が近いエメラルダスMXはセフィアSS最大のライバルと言っていいでしょう。ボディにはZAION、ローターはDS5製のエアローターが搭載されている、軽さとレスポンスが重視されたリールです。両者のスペックは大差ありませんが、ドラグ性能においてはリジットサポートドラグ・ラピッドファイアドラグを搭載したセフィアSSが上回ります。
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