2009年にシーバス用のリールとして発売された「エクスセンス」。今では「エクスセンスBB」「エクスセンスXR」「エクスセンス」というブランドに派生され、黒を主体とする引き締まったデザインは、シマノのシーバス専用機の象徴です。エクスセンスシリーズの中堅に位置するエクスセンスXRはエクスセンスCI4+の後継で、前作エクスセンスCI4+には搭載されていなかったロングストロークスプールやマイクロモジュールギアⅡなどが搭載され大幅に性能UPしました。クイックレスポンスシリーズに属しており、ボディ・ローターにCI4+が使用され、非常に軽量かつハイレスポンスであることが特徴です。このクラスのリールから搭載されるリジットサポートドラグによる、滑り出しの滑らかさと安定感のあるドラグ性能も魅力的。シーバス以外ではフラットフィッシュにもオススメできる中級者向けのリールです。
エクスセンス XRの
スペック
SPEC
エクスセンス XRのライバル
比較対象モデル
RIVAL
ヴァンフォード
2020年に発売されたヴァンフォードはエクスセンスXRのベース機に当たります。エクスセンスXRは簡単に言ってしまうとヴァンフォードに搭載されているテクノロジーに追加して、リジッドサポートドラグとラピッドファイアドラグが搭載されたリールなので、機能的にはヴァンフォードはエクスセンスXRに劣ります。特にリジッドサポートドラグの有無はドラグの滑り出しに大きな影響を与えるため、エクスセンスXRの方をおすすめします。
ルビアス
20ルビアスはダイワ初のZAIONモノコックボディが採用され話題となりました。ZAIONモノコックボディとZAION製のエアローターによる自重の軽さとレスポンスの良さが特徴で、自重の軽さはエクスセンスXRをわずかに上回ります。モノコックボディによる剛性の高さと、大口径のギアによる巻き上げパワーの高さも魅力的です。エクスセンスXRと同価格帯でダイワのリールを探している方におすすめです。
ツインパワー XD
アルミニウムのHAGANEボディが搭載されているツインパワーXDは重量こそエクスセンスXRに劣りますが、クイックレスポンスシリーズに属するリールの中で最も頑丈でパワーがあります。磯やテトラ帯など強引なファイトを求められるポイントを主とする方やヒラスズキやライトショアジギングへの流用も考える方であればツインパワーXDを選択するのも良いでしょう。
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